Technician’s Voice
Instrument Technician : 舛潟 槙(SOUND CREW)

―ラストライブは東京体育館というとても大きな会場でしたが最高のライブとなるようギターテックとしてのサポートについて詳しく教えて下さい。
今回アリーナ公演で会場も大きく、センターステージでの演奏もあったので、ギター、ベース、ショルダーキーボードのワイヤレスに指向性のアンテナをプラスで立てました。使用機材はSHURE ULXD4-ABワイヤレスレシーバーにSHURE PA805SWB指向性アンテナをプラスで立て、センターステージ、ステージ両サイドのウイングにメンバーが行っても安定してワイヤレスの受信ができるよう配慮しました。
すぅ、サポートギターなおきゃん、2人共そこまでギター弦がサビるタイプではないのですが、少し錆びてくると鳴りが全く変わるので使用頻度にもよりますが通常はライブ1,2回に一回は交換という感じで弦を交換しています。今回の使用ギターは東京体育館公演に向けて全て交換しました。
あいにゃんも弦をそこまで消耗するタイプでは無いですが、楽曲でスラップが多く弦が消耗するとハイのサウンドのキレが変わってくるので、今回もメインのJBは新たな弦に交換しました。
弦を交換する際にネックの反り具合、弦高調整、オクターブ調整等はしっかりと行うようにしています。
―サイサイを担当してからの機材にまつわる思い出を教えて下さい。
2014年春頃から本格的にテックとして関わらせて頂いてます。2013年からPV撮影時のドラムセットを組んだり、サイサイの存在は知っていましたし、陰ながら個人的には関わっていました。
当時はFenderのアンプ一台、エフェクターも2,3個しか無くRAT、BOSSのオーバードライブ・デジタルディレイくらいしか無かったような気がします。そこから楽曲も増えてサイサイらしいPOPな曲、ROCKな曲、様々なサウンドを作っていく上でMarshallのアンプを導入しFenderのアンプと合わせて2台使いになりました。
Marshallのアンプは、すぅと一緒に試奏選定しに行き外見のトーレックスを全面白色に変えて貰う特注のオーダーを本国イギリスにお願いしました。海を渡って来るまで時間が掛かりましたがとても思い出深いです。
エフェクターも当時よりかなり増えとても進化しました。アンプのチャンネルの切り替え、FenderアンプとMarshallアンプ2台の切り替え、エフェクターの制御をボタン一つで行えるようMIDIで管理する為にスイッチャーも導入しました。
すぅは当初歌いながらギターも弾いてエフェクターのスイッチングも全て自身でしていました。スイッチャーを導入する事でサウンドの切り替えは全てテックの自分が担当し、すぅ自身も足元で同じ操作ができるよう足元のスイッチャーとステージ袖にあるスイッチャーを同期させました。これによりすぅもストレスないプレイが可能となり更に多彩なサウンドメイクが出来るようになっていったと思います。
シンラインテレキャスター(Sunburst)とジャズマスター(Shell Pink)のギターは担当したと同時に導入され長年メインとして使用して来ましたので自分自身とても思い入れのある二本です。
シンラインテレキャスター(Sunburst)はホロウボディーなので鳴りがよく、ピックアップセレクターのセンターポジションではクリーン・オーバードライブのサウンドとの相性が良く多用しました。リアにするとパワー感も十分有り歪みサウンドでも問題なく使える一番オールマイティーなギターでした。
ジャズマスター(Shell Pink)に関してはメキシコ製なのですが、日本製・USA製の高価なモデルも何本も使いましたが、その中でも良い意味でJMっぽさが無くハイの煌びやかな所が抑えられていて一番歪みサウンドがしっくりくる不動のメインと言った感じです。ピックアップがシングルコイルなので誘導ノイズの影響を受けやすく一番ノイズの乗るジャジャ馬なギターでも有りますがそこも含めてとても愛着のある一本です。
―ラストライブが終わって最後に一言お願いします。
音周りに関してはとにかくどんな演奏であってもどんなプレイヤーであってもサウンドの良さは自分達が担わなければいけないという気持ちで音響チームと共に取り組んで来ました。ライブ会場でもCDのサウンドを超えれるように努力して来ましたし、お金を払ってチケットを買って足を運んでくれるお客さん達に最高のサウンドを届けられるようメンバーの力+α(プラスアルファ)になれれば良いなと思っておりました。皆様ご存知の通りチーム感が強く、チーム一丸となってSILENT SIRENの公演を行なって来たつもりです。ライブ会場ではで沢山の笑顔を見ることが出来ました。その一部になれていればとても嬉しいです。
テックとして楽器のことは勿論ですが、メンバーとの距離もステージ上では近く常に二人三脚の状態ですので、メンタル的にも支えられるようにコミュニケーションを良く取りいつでもどこでも安心して演奏できるように努めて来たつもりです。
メンバーへ
長い間大変お世話になりました。
出会った時はお互いとても若かったですが色々教えて貰い勉強し共に色々成長出来たと思います。
これからの活躍も期待しております!!
希望の明日に革命を!!
目次
SILENT SIREN
FULL ALBUM『TRIANGLE』2026年4月15日(水)発売決定!
■タイトル:FULL ALBUM「TRIANGLE」
■発売日:2026年4月15日(水)
■販売価格:¥3,000 +税
SILENT SIREN LIVE TOUR 2026 “TRIANGLE” 開催決定!

<公演日程>
[ 福島県 郡山hipshot Japan ] 5月1日(金) 開場 18:00 / 開演 19:00
[ 千葉県 柏PALOOZA ] 5月10日(日) 開場 16:00 / 開演 17:00
[ 大阪府 バナナホール ] 5月16日(土) 開場 16:00 / 開演 17:00
[ 埼玉県 HEAVEN'S ROCKさいたま新都心VJ-3 ] 5月23日(土) 開場 16:30 / 開演 17:00
[ 福岡県 DRUM Be-1 ] 5月29日(金) 開場 18:00 / 開演 19:00
[ 静岡県 LIVE ROXY SHIZUOKA ] 6月6日(土) 開場 16:00 / 開演 17:00
[ 北海道 cube garden ] 6月14日(日) 開場 16:00 / 開演 17:00
[ 群馬県 高崎Club JAMMERS ] 6月20日(土) 開場 16:30 / 開演 17:00
[ 新潟県 NIIGATA LOTS ] 7月4日(土) 開場 16:00 / 開演 17:00
[ 広島県 広島LIVE VANQUISH ] 7月11日(土) 開場 16:30 / 開演 17:00
[ 神奈川県 横浜ベイホール ] 8月1日(土) 開場 16:00 / 開演 17:00
[ 愛知県 ボトムライン ] 9月5日(土) 開場 16:00 / 開演 17:00
[ 山梨県 甲府CONVICTION ] 10月3日(土) 開場 16:30 / 開演 17:00
[ 茨城県 水戸ライトハウス ] 10月9日(金) 開場 18:00 / 開演 19:00
[ 宮城県 仙台darwin ] 10月16日(金) 開場 18:00 / 開演 19:00
[ 東京都 豊洲PIT ] 10月25日(日) 開場 16:00 / 開演 17:00
※公演内容、公演日程、出演者等は急遽変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。
<チケット料金>
■スタンディング 6,600円(税込)
[注意事項]
※入場時ドリンク代を別途いただきます。
※未就学児童入場不可
※開場・開演時間は変更になる可能性がありますので、ご注意下さい。
チケット発売情報等詳細はSILENT SIRENオフィシャルサイトまで
https://silent-siren.com/news/detail.php?id=3758
SILENT SIREN MINI ALBUM「more than pink」Now On Sale!!

通常盤CD
¥2,200(税込) YFT-0002
CD収録曲(全5曲収録)
01. Lady go
02. Who's that?
03. 君とダーリン
04. メイビーベイビーブルー
05. この街で
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STAGE Vol.26 《表紙・巻頭》春畑道哉/A Tribute to Jeff Beck by Char with HOTEI & Tak Matsumoto
【SILENT SIREN機材紹介】2025.2.27@Zepp Haneda(TOKYO) SILENT SIREN LIVE TOUR 2025 15th Anniversary「Lady to go」ライブレポート
【SILENT SIREN機材紹介】2024.4.20@Zepp DiverCity(TOKYO) SILENT SIREN LIVE TOUR 2024「I’m Home」ライブレポート
2023.6.11@LINE CUBE SHIBUYA「“Fuhua” Premium Reveal Live」ライブレポート&プロデューサーすぅインタビュー
2023.4.28-30@SOCIAL TOKYO 0|0 LAYERED 2nd Exhibition「REFLECTION」レポート&山内あいな・ヤマウチアミインタビュー
NFT IDOL HOUSE すぅ(SILENT SIREN)インタビュー
2022.5.17-22@下北沢バロンデッセ・ラテアート「ejinyan exihibition AINA & AERI “nature × natural”」会場レポート&あいにゃん、江嶋綾恵梨インタビュー 












