春畑道哉 使用楽器・機材紹介(1)
Fender Custom Shop Michiya Haruhata Stratocaster III Pilot Run Masterbuilt by Jason Smith SN:MHPR001
故ジョン・イングリッシュが製作していたプロトタイプをもとに弟子であるジェイソン・スミスが製作したカスタムショップ製の春畑モデル。 「パイロット・ラン」と銘打たれており、シリアルナンバーも「MHPR001」となっている。 アッシュボディのトップに美しい杢目のフレイム・メイプルが映えるトランス・ピンク・フィニッシュ。 リバースのラージヘッド、ツバ出し22フレットのメイプル指板、フロイドローズ・トレモロ、Dimarzio Air Norton、Fender Texas Special、Dimarzio Fredというピックアップ構成等春畑らしいスペックが詰め込まれている。 ストラップはMoody Strap製のレザーストラップ。
Fender Custom Shop Michiya Haruhata Stratocaster Heavy Relic Masterbuilt by Jason Smith SN:JSO458
ジェイソン・スミス製作による新たなカスタムストラト。 ハードなレリック加工が施されており、アッシュボディの大胆な木目と相まってワイルドな雰囲気を感じさせる。 リバース・ラージヘッドやソフトVシェイプのネック等は従来の春畑モデルを踏襲しながら、SSH配列のピックアップ構成やシンクロナイズド・トレモロの搭載などよりオーセンティックなストラトに近づいた仕様も注目だ。 ストラップはFender Monogramストラップを使用。 当日は『Sunrise』『Daybreak Highway』『Freaky Jammin’』そして、アンコールラストの『Period.』で使用された。
Fender Custom Shop Michiya Haruhata Stratocaster III Masterbuilt by Jason Smith SN:001
『DRIVIN’』『Promised Land』『青いコンバーチブル』で使用された、カリビアンブルー・フィニッシュのMichiya Haruhata Stratocaster III。 こちらもマスタービルダー、ジェイソン・スミスの手によるカスタムモデルだ。 ピックガードが搭載されているが、ピックアップはボディにダイレクトマウントされている。 ボディトップがキルテッド・メイプルな点と指板がローズウッドな点以外は、トランスピンクのモデルと基本的な仕様は共通している。 ストラップはYOUNG GUITAR誌とのコラボレーションで製作された、クラシックブルーのスエードレザーストラップが使用されていた。
ライブ撮影:ViVi 小春
機材撮影:小野寺将也