【Mardelas機材紹介】2024.2.25@SHIBUYA PLEASURE PLEASURE Mardelas Oneman Show “Dead or Alive” ライブレポート

2024/4/24

及川樹京（Guitar）使用楽器・機材紹介

Jackson Custom Shop Soloist 7

Jackson USA カスタムショップ製の7弦Soloistモデル。ブリッジパーツの一部はCreatifinity Parts製のチタンパーツに交換されているほか、ピックアップセレクターもセンター位置のない2点切替のものに変更されている。ピックガードもプレイヤビリティ（ボディと弦との距離）を考慮してオリジナルで後付けされたものだ。作りの良さ、ピッチの良さから7弦を使用しない楽曲でもレコーディングに使用されるほどの信頼が置かれている1本だという。ストラップはDimarzio製の豹柄のもの（Yngwie Malmsteenモデル）が使用されていた。

E-II MR Seven

ESP USAが企画・開発するE-IIブランドの7弦モデル。Floyd Roseブリッジの一部パーツがCreatifinity Parts製のチタンパーツに交換されているほか、コントロール部にもライブでの使用を想定して手が加えられている。ピックガードを止めるネジがゴールドのものに変えられているのもポイントだ。

Killer Wishbone-V

『Mardelas Ⅳ』のヴィジュアルイメージに合わせて入手したというKiller Guitars製のWishbone-Vモデル。ブリッジパーツ、コントロール位置、2点切替のピックアップセレクターなど前述のJacksonと同様の改造が施されているほか、アウトプットジャックもNeutrik製のロック機能付のものに交換されている。ピックアップはSeymour Duncan製に交換されており、フロントがSH-6（Duncan Distortion）、リアがTB-12（Screamin’ Demon）。

アンプは、ヘッドがPeavery 5150、キャビネットがGENZ-BENZ GB412G-FLEX。5150ヘッドはパワーアンプ部のみの使用で、プリアンプは後述するラック内のSoldano SP-77が使用されている。アンプはヘッド・キャビネット共に外装をレパード柄にするカスタムが施されている。

こちらがサウンドシステムの中枢を担うラックシステム。前回のtc electronic G-SYSTEMをコントロールの中心に据えたシステムから、[ 7 ] ROLLS Patchwork RP93と後述する足元のスイッチャーLIVE LOGIC Custom USB MIDI Controllerでコントロールするシステムに変更された。引き続き同期PCからのMIDI信号で音色を切り替えるシステムは健在だ。以前のシステムではG-SYSTEMのエフェクトも使用していたが、今回 [ 8 ] Lexicon MX300が追加されている。また、[ 6 ] BBE MAXIE Sonic Maximizer Model 402 が新たに追加されているのにも注目だ。

[ 1 ] FURMAN AR-1215J（パワーコンディショナー）
[ 2 ] SHURE PSM300 Transmitter P3T（ワイヤレストランスミッター）
[ 3 ] Behringer Ultralink Pro MX882（8chミキサー/スプリッター）
[ 4 ] American Audio DB Display MkII（LEDレベルメーター）
[ 5 ] Soldano Series II Guitar Preamp SP-77（ギタープリアンプ）
[ 6 ] BBE MAXIE Sonic Maximizer Model 402（ソニックマキシマイザー）
[ 7 ] ROLLS Patchwork RP93（MIDIループスイッチャー）
[ 8 ] Lexicon MX300（リバーブ+空間系マルチエフェクター）
[ 9 ] Orange Pedal Baby 100（パワーアンプ）

ラック内にセットされたコンパクトペダル類は前述のROLLS Patchwork RP93でMIDI信号でオンオフを制御できるようにセッティングされている。並び順は変わっているがラインナップは前回取材時（2023.11.18@池袋Club Mixa Mardelas “Snake to the Fire Tour 2023” ツアーファイナル時）と同様だ。( A ) ZOOM MS-50G はクリーントーン用に使用しているという。

( A ) ZOOM MS-50G（マルチエフェクター）
( B ) Xotic EP Booster（オーバードライブ/ブースター）
( C ) MXR ZW-44 Berzerker Overdrive（オーバードライブ/ブースター）
( D ) Fortin Amplification ZUUL-BlackOut（ノイズゲート）

こちらが足元のボード。前述の通りフットコントローラーが( 6 ) LIVE LOGIC Custom USB MIDI Controller へと変更されたのに加え、( 7 ) ( 8 ) 2台のMXR製のコンパクトペダルが追加されている。

( 1 ) LINE6 Relay G70（ワイヤレスレシーバー）
( 2 ) KORG Pitchblack PB-01 RED（チューナー）
( 3 ) Providence VZW-1 Vitalizer WV（バッファーアンプ）
( 4 ) BOSS FV-500H（ボリュームペダル）
( 5 ) Morley VAI-1 Bad Horsie（ワウペダル）
( 6 ) LIVE LOGIC Custom USB MIDI Controller（MIDIフットコントローラー）
( 7 ) MXR M133 Micro amp（プリアンプ）
( 8 ) MXR EVH90 Phase 90（フェイザー）
( 9 ) Ex-Pro TBX-1 Through Box（ジャンクションボックス）
( 10 ) Ex-Pro PS-2 Power Supply（パワーサプライ）

ラックケースの上にはパフォーマンスに使用するレーザーガンやフィンガーイーズの他、及川のオリジナルピックも用意されていた。

機材撮影：小野寺将也

本石久幸（Bass）使用楽器・機材紹介

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Mardelas Brand New Best 2025 2025.10.8 Release!!

Mardelasのメジャー・デビュー10周年を記念して制作する、メンバー選曲による2枚組のベスト・アルバム！！
本作は全22曲収録予定となり、バンドがこれまでにリリースしてきた楽曲をリ・レコーディング＋リミックスし、さらにアレンジも一新してパワーアップした“ニュー・ヴァージョン”として収録！最新リマスターによって磨き上げられた、“バンドの名刺代わり”となる最強のベスト・アルバム！
リリース後は本ベスト・アルバムの発売を記念したワンマン・ツアー“Brand New Best Tour 2025”を開催！！ツアー・ファイナルは12月13日（土）横浜ReNY betaにて開催予定！！
https://www.kingrecords.co.jp/cs/g/gKICS-4213/

Jupiter Presents "Divine Ceremony" 8/12(火) 初台DOORS

Jupiter Presents 「Divine Ceremony」

Jupiter VS Mardelas
8月12日（火）初台DOORS
[開場/開演] 17:30/18:00

【チケット料金】
VIP ￥10,000（税込・D代別）[優先入場・出演者+お客様との写真撮影]
一般前売￥6,000 / 当日￥6,500（税込・D代別）

【チケット発売日】：5/24（土）10:00～イープラスにて販売
【入場順】：VIP（Aチケット）→一般（Bチケット）→当日券

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