新保惠大(Drums)使用楽器・機材紹介

新保が使用したドラムセットはPearl Masterworks Maple/Gumのキットで、この日は2タム1フロア、1バスドラムの構成。


スネアはPearlのUltracast Free Floatingモデル、Pearl FCA1458/C。村上“ポンタ”秀一プロデュースのアルミシェルモデルだ。
「こちらのスネアは自分のバンドでいつもお世話になっております冨安徹さんより譲り受けた逸品です。現代の音楽に求められる力強さの中にも太さと温かみがあり幅広いジャンルに対応してくれる一台です。Ayasaさんの今回のセットリストはバラードからラテン調、メタル、ポップスと幅広くまさにこのスネアが本領発揮してくれていると思います」(新保惠大)

スネアに置かれていたスティックは、ネイト・スミスのシグネチャーモデル Vic Firth Nate Smith Model VIC-SNS。
「自分が以前メインに使っていたTony Royster Jr.モデルのスティックが廃盤になってしまい代わりのものを探している際にこちらのスティックに出会いました。色々試したのですが自分の好みの材質、長さ、細さ、チップの形状を叶えてくれる唯一のスティックがこちらでした」(新保惠大)

キックペダルにはPearl Eliminator Redlineのツインペダルが使用されていた。

シンバル類はすべてジルジャン製でハイハットとライドシンバルにはK Zildjianの90年代製のものが使用されている。
Cymbals & Hi-Hats (L to R)
90’s K Zildjian Hihat 14″
Zildjian FX Oriental China Trash
K Zildjian K Dark Crash Thin 18″
K Zildjian K Dark Crash Thin 17″
90’s K Zildjian Ride 20″
Zildjian FX Oriental China “Trash” 16″
K Zildjian K Dark Crash Thin 19″
「以前はクリアでハイが強く攻撃的なシンバルサウンドを好んでいたのですが近年シンバルやドラムサウンド全体に対する好みや考え方が変化していき、全体のバランスを考えた際により中域の力強さがありつつ音の長さやニュアンスを手元でコントロールしやすいシンバルがマッチすると感じ2年ほど前からこちらのシリーズを使わせていただいています」(新保惠大)


機材撮影:小野寺将也
Ayasa
「Ayasa Birthday Festival 2025」

「Ayasa Birthday Festival 2025」
2025年10月19日(日)
*1st公演:Birthday Live
open14:30/start15:00
*2nd公演:あやたみんちぱーてぃー
open18:30/start19:00
▼会場:SHIBUYA PLEASURE PLEASURE
▼詳細:Ayasaオフィシャルサイトへ
https://ayasa-official.com/