青山英里香(Violin) 使用楽器紹介

1700s Italian Old Violin

1700年代にイタリアのボローニャで製作されたオールドバイオリン。オールドらしく遠くまで音がよく響き、ボディアーチが高いのであたたかく柔らかな音色が特長。

■いつ頃から愛用しているのでしょうか?愛着の理由や気に入っている部分、楽器との出会いなどを教えて下さい。

2018年の1月から弾いています。
学生の時から弾いていた前の楽器がモダンだったのですが、オールドの音色にずっと憧れがありました。本格的に探し始めてから、色々な楽器屋さんで沢山の楽器を弾かせていただいたのですが、最終的にクロサワバイオリンにお勤めの大学の先輩が探し求めていた音色の楽器を見つけてきてくださり、初めて弾いた瞬間にこれだと思いました。本当に感謝しております。

まだ弾き始めてからは年数は浅いですが、どんどん色々な音色が出るようになってきている気がします。いまだに一人で練習していても楽器の音色が好きすぎて嬉しい気持ちで練習しています。(青山)

精密に作られた小ぶりのスクロール。

■この楽器のサウンド面での特徴や魅力を教えて下さい。また、独自の調整や改造をしていることがあれば教えて下さい。

この楽器は低音が深い音が出せて、高音は艶のある音が出ると思っています。音量は大きくはないかなと思っています。

弦の種類にこだわりがあります。セット使いする方が多いと思うのですが、昔から弦を試すのが好きで、色々な組み合わせで試していたら最終的に4弦違う種類になってしまいました。(青山)

Andre RICHAUME

青山英里香

撮影:小野寺将也

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