Greco ROLLY-1000(と、その試作品)

1990年製
ROLLY氏本人談
「モット・ザ・フープルのイアン・ハンターのH型ギター、チューブス(The TubesのFee Waybill)のQ型ギター、東京おとぼけCATSの「ギター」文字型ギターにあこがれた私にあの!グレコが制作してくださいました。ギタリストの夢のROLLY型ギター。
当時30本程が制作され、ROLLY-1000として市販され(完売御礼)、珍味中の珍味として好事家達の秘蔵品コレクションにされております。
市販モデルにはRの部分にスピーカーとアンプ回路が内蔵され、手元の1VOLとクリーン-OFF-ファズの切り替えでアンプ無しで容易にフィードバックサウンドがコントロールできるようになっております」

市販モデルはヘッドシェイプがフライングVタイプのヘッド型(写真右)で販売。もう一つのそれは試作品として制作。本人の希望により50年代のメロディメーカー風味に極太ネックとヘッド形状。アンプとスピーカーはまだついていない。PUは当時のGreco自慢のドライピックアップを搭載。

ADAM 謎のベトナムギター

オーナーROLLYさん談
「1995年頃、ホーチミン市の謎の楽器店で2本購入した内の1本。確か5,000円くらいだったように記憶する。設計、パーツ、何もかもが手作り感満載の珍味中の珍味。ペグはガットギター用の3連型を無理やり切断して使用。謎のスイッチはピックアップ切り替えと謎のエフェクター切り替え。
トラスロッドは入ってなくライトゲージでレギュラーチューニングにすると確実にネックが反るので、全音下げくらいでないといけない。
このギターの指板はノーマルですがベトナムギターは大体、極度にスキャロップド加工したギターが多く独自のチューニングでシタールの様に演奏するプロの奏者が存在する。そもそもこのギターの様なものは、いわゆるロックを演奏するものでは無くどうやらベトナム民族音楽を演奏するためにつくられた楽器のようである」

(参考ビデオ)

Ibanez AW160NT

オーナー:吉田さん
1979年頃
現ドラムブランドであるTAMAが自社工場で生産していたアコースティックギター。元々はTAMAブランドでアコースティックギターも販売されていたが70年代後半からIbanezブランドへ移行されていった頃の貴重な初期型。
トップ材のスプルースやサイド・バックのローズウッドの木材の良さが見て取れる。バインディングやロゼッタのアバロンであしらわれたインレイも豪華。ピックガードは木製でそれにコーティングをしたもの、当時としてはなかなかお洒落だ。
とあるアーティストのライブで使用した際にステージ上の照明の近くに置いてしまったため熱で裏板の一部が大きく凹んでしまったそう。

日本ロックギタークラブ

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