関口孝夫(Drums)使用楽器・機材紹介
ドラムはYAMAHA Live Custom Oak Shellのキット。
「今回使用したキットは、ドラマーとしてお仕事の依頼を受けて演奏させていただくようになって3〜4年ぐらい経過してから、いろいろなご縁があり、YAMAHAさん、Zildjianさんとエンドースメントさせていただくことになって初めて手にしたキットでして、本当にたくさんのLive、REC、MV撮影などの様々な場面をともに過ごした、とっても思い入れがあるキットなのです。
Oak Shellなので、基本的には存在感のある印象なのですが、すごく叩き込んでいるので、芯がしっかりありつつも、まろやかな感じも出てきているのを最近感じたので、Ayasaさんの美しいヴァイオリンの音色&楽曲にすごく合うのではと思い、今回はこのキットを使用させていただきました」(関口)
スネアはLudwig LC663 Copper Phonic 14×6.5″ Raw Finish。
「スネアはごく最近突然出会ったのですが、こちらも存在感と芯はしっかりありつつもまろやかで、素敵な音だなぁと感じたので、今回使用させていただきました」(関口)
キックペダルはdw 9000のツインペダルだ。
シンバル類はすべてZildjian製で、奇数サイズが多くチョイスされている。( 6 ) は70年代のヴィンテージだ。
Cymbals & Hi-Hats (L to R)
( 1 ) K Zildjian Sweet Hi Hat 15″
( 2 ) K Zildjian Dark Crash Thin 19″
( 3 ) Zildjian FX Oriental Trash Splash 11″
( 4 ) Zildjian K Custom Hybrid Ride 21″
( 5 ) K Zildjian Dark Crash Medium Thin 18″
( 6 ) 70S’ A Zildjian SWISH 20″
「シンバル類に関してですが、今回使用したK Zildjian Dark Crash Thin 19″、K Zildjian Dark Crash Medium Thin 18″、70S’ A Zildjian SWISH 20″の3つのシンバルは、約8〜10年間ぐらい割れずにたくさんの場面をともに過ごし、今まで使い続けているので、こちらもものすごく思い入れがある楽器になります。
その他のシンバルも基本的に耳馴染みの良さを大切に、口径もちょっと大きめのものもチョイスしたり、ピッチも高すぎない音色をチョイスしつつも、強めに叩いた時の派手さや、一打一打が聴こえづらくならないようにしたいなと感じて、今回はこのチョイスになりました」(関口)
「今所持している楽器はいろいろな縁で偶然出会ったり、いただいたりしてきたものも多々あるので、最初はなにかにこだわろうと考えたことはなかったのですが、ドラムキットも、シンバル類も、存在感はありつつも、耳に痛すぎないような楽器のチョイス、チューニングをするのが自然とこだわりになりつつあるのかなぁと、最近感じております。
まだまだ楽曲やジャンルによっていろいろな研究&精進をしている段階ではありますが、自分の好きな楽器でさまざまな楽曲に溶け込んだり、ぶつかってみたりして、良い演奏をし続けたいなぁと日々考えております。
そしてぼくに声をかけてくださるアーティストさんや作編曲家さん、いろいろな会社の方々に、音やフレーズで貢献したり、支えたり、楽しんでもらえるように、引き続きこの愛機達を大切に奏でたいと思います」(関口)
ライブ撮影:リリィ(ririco:ramu)・飴屋
機材撮影:小野寺将也
Ayasa
【ライブ情報】Ayasa VIOLIN LIVE 2024 〜A fraction extra〜
Ayasa VIOLIN LIVE 2024
〜A fraction extra〜
2024年06月16日(日)
焼津市焼津文化会館 小ホール
〒425-8585
静岡県焼津市三ヶ名1550
開場:16:30/開演:17:00
■4月13日(土)9時〜チケット一般発売開始
窓口:焼津文化会館・電話 054-627-3111
■公演詳細
https://ayasa-official.com/contents/727940