土方理久音(Guitar)使用楽器・機材紹介
Aircraft AC7P Custom
アンコールを含めた全15曲中9曲と、この日メインで使用されたAIRCRAFT製のディンキーストラトタイプ。
「5年ほど前にモリダイラさんでオーダーをして作っていただいたギターです。AIRCRAFTのギターは父がよく使っておりそれを借りる形でよく弾いていたのですが、モダンな弾き心地と温かみのあるトーンが両立していてすごく好きになりました。
オーダーに関しては特にピックアップセレクターに関して変更しており、フロントとリアのHHの組み合わせが使えたり、従来のフロントの位置にセンターのシングルコイルがセレクトされるように変更したり、ライブでの使用を想定してとても使いやすいギターに仕上がりました。モデル名はないのですが、基本的にはAC7Pのモデルを基準にしてピックアップをHSHに変えたりしております」(土方)
Xotic XS-2
『テオ』『明け星』『絆ノ奇跡』『約束の日』とカバー曲を中心に使用されたのはXotic Guitars XS-2。USA製のストラトタイプでリアにはハムバッカーが搭載されている。
「こちらは完全に父の所有しているギターでそれを借りている状態になっております(笑)。
リアピックアップだけBare Knuckleに載せ替えておりまして、ハイゲインにも対応しやすくなってます。フロントのシングルの音もすごく気に入っていてクリーンからハイゲインまでしっかり鳴ってくれるギターです」(土方)
Maton ER90C
『HIGURASHI』と『Invitaion from a fairy』ではアコースティックギターを演奏。使用されたのはオーストラリアのギターメーカーMaton製のカッタウェイ入りドレッドノートシェイプ、ER90Cだ。
「とにかくラインの音が良いライブで使えるアコギを色々と探していて出会った1本です。AP5-Proというピエゾとコンデンサーマイクを混ぜるピックアップシステムがすごく良くて、生っぽくそれでいてバンドサウンドの中にも埋もれない艶っぽい音が出ます」(土方)
使用アンプはBogner ECSTASYヘッドと同社製212CBキャビネット。ヘッドの上にはインイヤーモニター用のワイヤレス送信機SHURE PSM300 Transmitter P3Tが置かれている。
「3年ほど前に購入しました。それまでは自分のアンプは持っていなくて父のを借りたりして使っていたのですが、ハイゲインもいけるアンプを探していて出会いました。
試奏させていただいてレッドチャンネルのハイゲインサウンドを聴いた瞬間に購入を決意するほどの良い音でした(笑)。
初めはレッドチャンネルのサウンドに惹かれてましたが使っている内にブルーチャンネルで軽く歪ませた音もすごく良いことに気付いて、今ではブルーチャンネル+ペダルでハイゲインを作ることも増えました」(土方)
( 1 ) LINE6 HELIX Floorを中心にしたセットアップながら、センド/リターンには ( 2 ) Suhr Eclipseが接続されている。また、( 4 ) Xotic EP BoosterはHELIXのアウトプットの後に接続されている。
( 1 ) LINE6 HELIX Floor(マルチエフェクター)
( 2 ) Suhr Eclipse(オーバードライブ/ディストーション)
( 3 ) Mission Engineering SP1-L6H(エクスプレッションペダル)
( 4 ) Xotic EP Booster(ブースター)
ピックホルダーに用意されていたピックはJim Dunlop Max-Grip Standard 0.88mm。
ライブ撮影:リリィ(ririco:ramu)・飴屋
機材撮影:小野寺将也
Ayasa
【ライブ情報】Ayasa VIOLIN LIVE 2024 〜A fraction extra〜
Ayasa VIOLIN LIVE 2024
〜A fraction extra〜
2024年06月16日(日)
焼津市焼津文化会館 小ホール
〒425-8585
静岡県焼津市三ヶ名1550
開場:16:30/開演:17:00
■4月13日(土)9時〜チケット一般発売開始
窓口:焼津文化会館・電話 054-627-3111
■公演詳細
https://ayasa-official.com/contents/727940