幸せのありかは、今、目の前にあった。

最新配信シングル『Beautiful Days』も評判の高い、chay。彼女が、6月より弾き語りライブシリーズ【chay’s room】をスタートした。今回は、「chay 10th anniversary chayʼs room tour」と題して実施。同ツアーの初日に当たる6月4日(日)渋谷duo MUSIC EXCHANGE公演の模様を、ここにお伝えしたい。

舞台の上には、いつものようにchayの部屋を再現したセットが並んでいた。彼女が座って弾き語る大きなソファを中心に、背景にはクローゼット、そばには小さな丸テーブルや大きな藤の椅子も置かれている。いつものようにchayの部屋に遊びにきた人たちにリラックスして過ごしてもらおうという、彼女なりのおもてなしだ。

満員の観客たちが詰めかけた場内。部屋に入ってくるようなBGM。室内で流したレコード盤がオールディーズを響かせだす。そこへ、chayがリラックスした姿で登場。おもむろにソファへ座り、彼女がアコギを手にし、ライブは幕を開けた。

優しくギターを爪弾くように、chayのライブは『With』からスタート。彼女は、身近にいる人たちへ温かな言葉を投げかけるように歌いだした。「chay’s roomへようこそ、楽しんでいきましょう」の声を合図に、chayのテンションと演奏が弾みだすのに合わせ、フロア中からも自然と優しい手拍子の音が鳴り出した。とてもフレンドリーで心温まる景色が目の前に広がりだす。心、落ち着きながら。でも、ゆっくりと気持ちが弾みだすこの感覚が、とても心地好い。

chayがギターを軽やかにストロークしだすのに合わせ、楽曲は『Twinkle Days』へ。彼女の部屋に流れていたのは、気持ちを優しく癒す歌の風。chayの歌声とアコギの音色がシンクロ。彼女の気持ちが弾むのに合わせ、演奏も軽やかに弾みだす。それはまるで、歌声と演奏の風に乗って、空へ向かって羽ばたくような感覚だ。気持ちはすでに、chayの歌声の魔法によって、いろんな場へと心を馳せていた。さまざまな景色が、頭の中のスクリーンに映し出しされる。「もっと世界を変えてく」の歌声が、心の色をカラフルに染め上げてゆくようにも感じていた。

MCでは、今回でchayの部屋も通算15回目を迎えたことを報告。この日もアットホームに楽しもうと誘いかけていた。

chayのギターの音色が軽やかに弾むたび、彼女の歌声が、いろんな恋物語の魔法をかけては、目の前にさまざまな恋模様を見せてゆく。『運命のアイラブユー』でも、chayの歌声が、これまで以上に心を軽やかに弾ませる。それは物語を通して覚えた恋の魔法?もちろん、それもあるだろう。だけどそれ以上に、chayの歌声の絵筆が、一人一人の心のカンバスに、気持ちを弾ませる物語を描きだしてゆくからだ。つい手拍子をしながら耳を傾けてしまうのも、すごくわかる。もちろんこの場でも、chayの歌声を通して、運命のアイライブユーの告白を受けているようにも感じていた。そう、彼女の歌声に甘い恋の誘いをかけられているような気分を、曲を聴きながらずっと覚えていた。

この日は10周年を記念して、歴代のシングル曲を中心にセレクト。次に披露したのは、『好きで好きで好きすぎて』。優しくギターをストロークするたびに、フロアからも温かい手拍子が寄り添いだす。曲に合わせ、当時のことを思い出していた人たちも多かっただろうか。chay自身も、あの頃の“かわいくいたい恋する女性の心模様”に気持ちを染めあげて歌っていた。その姿は、まるで恋に恋する乙女のよう。そこに少しの余裕を覚えるのも、いろんな経験を積み重ねたうえで、歌声に思いを乗せているからだろう。曲を通して見えてくる甘く淡い乙女の恋心へ、つい青春の景色を塗り重ねていた。

歌い終えるごとに軽いトークを挟むのも、リラックスして歌い奏でるこのライブの魅力だ。ここでは、20代からスタートし、いろんな時期を乗り越えてきた10年間の音楽LIFEについて語っていた。それは、ファンたちと一緒に成長してきた日々だったことも伝えてくれた。

続く『花束』は、chayが結婚をするタイミングでリリースした楽曲。ギターを爪弾く一つ一つの音色にもさりげなく表情をつけるように奏でながら、歌詞に込めた思いにあの頃の気持ちを重ねつつ、愛しい人への思いを振り返るように歌っていた。chayの歌や演奏を通して、自分もいろんな時代の思い出を巡らせる。まるで時を巡る旅行をしているような素敵なひとときが、この空間には生まれていた。

次に披露した荒井由実のカバー曲『12月の雨』では、12弦ギターを使用。この曲を選んだのも、12弦ギターの12という数字に絡めてとのこと。この洒落心も素敵じゃないか。まるでストリングスのような表情豊かなアコギの音色が心地よい。奏でるたびに倍音がきらきらと響いていく音の上で、chayは言葉や声を弾ませるように心地好い風を覚えながら歌っていた。 とても優しく、でも深みのある演奏だ。だからこそ、chayの歌声に温かい優しさを覚えていたのかも知れない。

次に披露した最新ナンバーの『Beautiful Days』は、今度はギタレレで演奏。今のchay自身が伝えたい思いを、物語の中へぎゅっと詰め込む形でこの曲は生まれている。「信じて水をやる日々の大切さ。咲いた花はどんな形であれ美しい」という思いを、chayはこの曲へ詰め込んだことも語っていた。楽曲自体も、ギタレレで作成したのだという。つまり、原曲に近い形で、この日は披露してくれたというわけだ。

ライブでも、大勢の観客たちが手拍子をしながら、chayと一緒に優しく歌を口ずさんでいた。ギタレレの演奏に乗せたことで、とてもまろやかな、温かい音色と優しいchayの歌声をこの曲の間中ずっと味わえたのが嬉しい。ハミングのパートを観客たちも一緒に口ずさむと、そこには、温かいハートとハートが重なりあった景色が生まれていた。ギタレレをカッティングするたびに流れる丸みを帯びた音も、癒しのような効果を与えてゆく。終盤、観客たちの歌う声だけが響き渡った景色も、気持ちをほんのり温かく染めてくれた。

chay

ZEMAITIS chay 10th Anniversary Year Model ご予約受付中!

デビュー前に路上ライブをしていた頃から十年間以上、ZEMAITISのギターと共に過ごしてきたchay。
そのchayにとって相棒であり戦友でもあるZEMAITISと、この10周年というスペシャルな機会にコラボレーションが決定!!
ボディサイズは小さめでネックグリップも握りやすく弦高も低めにセットアップ。
初心者の方でも弾きやすいスタイルにこだわりました。
シースルーホワイトのボディにパールホワイトのハートのインレイもchayのアイデア。

CAF-85H-C ¥79,200(税込)
CAF-85HCW-C ¥84,700(税込)
https://www.kurosawagakki.com/zemaitis_chay10th/
http://zemaitis-guitars.jp/

配信シングル『Beautiful Days』好評配信中!

アーティスト10周年を迎えたchayが約3年振りにリリースした新曲『Beautiful Days』。今のchay自身がいちばん伝えたいことを詰め込んだ一曲。
2023.5.19 Release
https://wmg.jp/chay/discography/27909/

chay Best Album『Heart Box』好評発売中!

chay初のベストアルバム『Heart Box』。2012年のデビュー年に発表した「はじめての気持ち」、未だ多くの人の耳に残る大ヒット曲「あなたに恋をしてみました」、デビュー前に路上ライブを行なっていた頃から現在まで歌い続けるファン待望の初CD音源化となる「Together」、さらに長らく愛され続ける「Twinkle Days」「それでしあわせ」を最新アレンジで収録!そして結婚発表後に制作された渾身のラブソング新曲「花束」「永遠の針」の2曲が収録された全16曲!家族、恋人、友達、大切な人へ贈りたい、心温まる楽曲が詰まった”あなたの幸せな場所へ寄り添う一枚に”と、chayからの“心”を込めた贈り物となっている。

(通常盤)2,750円(税込)/WPCL-13205
(初回限定盤)4,950円(税込)/WPCL-13208


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