Gt/Key.小名川高弘 使用機材紹介
Gibson Custom Historic Collection 1967 Flying V 2003
太いだけでなく、ブライトな部分までもアプローチ出来るハムバッカーのギターを探していた際に草刈にも相談し巡り合ったという1本。音の太さはもちろん、ハイポジションのフレーズアプローチでもEQを変えることなく抜けてくれるサウンドが魅力だという。Jazz Casterよりも重厚なサウンドを狙って使用され、今回は『TRUE BLUE』、『Let’s go crazy』でそのサウンドを聞くことができた。
Revelator Guitars Jazz Caster
レコーディングなどでメインで使用しているJazzmasterの他にもう1本JMタイプを探していた際にTone Blueで出会い気に入りすぐに購入したという1本。クリーントーンから荒々しい歪みまで作れるJMサウンドで、『against』、『JOKER』、『喝采』、『Are you ready?』で使用された。
小名川の立ち位置後方に設置されたラック。上部の2台は実機のギターアンプ代わりに使用されており、アンプヘッドとしてPositive Grid Bias Head、キャビネット~マイキング部分のエミュレーションとしてUniversal Audio OXが使用されている。
様々なギターパートを細かく行き来し、使用するアンプの種類ごと変更するなど、バリエーション豊かなサウンドを瞬時に切り替えられるシステムだ。また、キーボードも演奏するため、セッティングのスペース的な観点も考慮されているという。「アンサンブル的にも草刈さんの昔ながらのアナログサウンドありきのチームSYだからこそ、僕はこのようなシステムでバランスが取れてると思ってます」(小名川)
下部の3Uのラックは、キーボード用の機材で、後述するMac Bookからサウンドを出力するオーディオインターフェイスRME Fireface UCXと、ラインミキサーBehringer Eurorack Pro RX1602、そしてこれらに電源を安定して供給するパワーディストリビューターTASCAM AV-P250LUがセットされている。
Positive Grid Bias Head
Universal Audio OX
TASCAM AV-P250LU(パワーディストリビューター)
RME Fireface UCX(オーディオインターフェイス)
Behringer Eurorack Pro RX1602(ラインミキサー)
( 6 ) Free The Tone ARC-4 をコントロールの中枢に据えたボードだが、 ( 1 ) Proco Turbo RAT ~ ( 4 ) Z.Vex Box of Rock の4台はARC-4への入力前に接続されている。また、 ( 11 ) Free The Tone Crunchy Chime CC-1B はARC-4のアウトプットの後に接続されている。
( 1 ) Proco Turbo RAT(ディストーション)
( 2 ) Vemuram Shanks ODS-1(オーバードライブ)
( 3 ) Z.Vex Box of Rock(ディストーション)
( 4 ) Z.Vex Box of Rock(Vextar Series)(ディストーション)
( 5 ) Ibanez NTS Nu Tube Screamer(オーバードライブ)
( 6 ) Free The Tone ARC-4(プログラマブル・スイッチャー)
( 7 ) Valeton CTR-1 Wave Shaker Vintage Tremolo(トレモロ)
( 8 ) Free The Tone PA-1QG(イコライザー)
( 9 ) Proco Turbo RAT(ディストーション)
( 10 ) Free The Tone Future Factory FF-1Y(モジュレーション・ディレイ)
( 11 ) Free The Tone Crunchy Chime CC-1B(ブースター)
( 12 ) VOX V846-HW(ワウペダル)
( 13 ) Sonic Research Turbo Tuner ST-300 mini(チューナー)
( 14 ) Free The Tone MB-5(MIDIスルーボックス)
( 15 ) Strymon Ojai R30(パワーサプライ)
( 16 ) Strymon Zuma(パワーサプライ)
Taylor 714ce
『イチリンソウ』では、草刈のTakamine P1DCと共にアコースティックサウンドを響かせた。
こちらはアコースティック用のペダルボード。
[ 1 ] Peterson Strobo Stomp 2(チューナー)
[ 2 ] strymon OB.1 Optical Compressor & Clean Boost(コンプレッサー/ブースター)
[ 3 ] Zoom AC-3 Acousitc Creator(プリアンプ)
[ 4 ] Providence PAE-101P(パワーサプライ)
キーボードは上段がNektar Panorama P4、下段がステージピアノYAMAHA CP88。鍵盤の右側にはApple Main Stageが起動されたApple Mac Bookが用意されている。Mac Bookの横にはBOSS Dr.Beat DB-30(メトロノーム)も置かれていた。
キーボードの足元には、左から順に、KORG VP-10(ボリュームペダル)、YAMAHA FC3A(サスティンペダル)、BOSS FS-5L(フットスイッチ)が並べられていた。
機材撮影:小野寺将也
山本彩
山本彩 New EP『U TA CARTE』2024.12.25 Release!!
<通常盤>
■形態:CD only
■品番:UMCK-1785
■価格:¥2,200(税込)
・Seagull ※TVアニメ『シンカリオン チェンジ ザ ワールド』エンディング主題歌
他、新曲含む全5曲収録。
11月30日(土)には大阪にて『U TA CARTE』発売記念リリースイベントの開催が決定!
■CDのご予約はこちら:
https://SayakaYamamoto.lnk.to/newEP
山本彩×ライブナタリー Zepp TOUR「SYnergy」開催!
2024年
11月19日(火)東京・Zepp Haneda(TOKYO)
18:00開場/19:00開演
出演:山本彩 / 阿部真央
11月27日(水)愛知・Zepp Nagoya
18:00開場/19:00開演
出演:山本彩 / ACIDMAN
11月29日(金)大阪・Zepp Namba
18:00開場/19:00開演
出演:山本彩 / SCANDAL
チケット詳細はこちら
https://t.pia.jp/pia/event/event.do?eventBundleCd=b2455103
ニューアルバム「&」Now On Sale!!
山本彩が3年ぶりに自身4枚目となる待望のオリジナルアルバムを発売!
前作『α』以降のシングルCD「ゼロ ユニバース」、「ドラマチックに乾杯」の収録曲に加え、デジタルシングル「yonder」、「Don’t hold me back」、「あいまって。」、さらに未発売曲「ラメント」他、新曲2曲を含む全12曲収録!
『&』と名付けた今作は、一人一人、その時代時代を形作る上で表れる様々な面(二面性、多代性)に着目し、それも自分と認めることや、認識していくことに対して、&(アンド)という一つのテーマで表現。
前作『α』以降の彼女の歩みと、そのアルバムテーマを新曲2曲に落とし込んだ、楽曲を通して様々な感情の山本彩を堪能できるアルバムとなっている。
【形態/品番/価格/仕様】
・通常盤 (CD only):¥3,000+税 品番:UMCK-1743
・初回盤 (CD + DVD):¥4,500+税 品番:UMCK-7210 ※三方背ケース仕様
・FC盤 (CD + DVD + Photo Book):¥9,000+税 品番:PROS-1927 ※豪華BOX仕様
▼CDのご購入はこちら
https://sayakayamamoto.lnk.to/4thalbum