西脇辰弥(Keyboards/Harmonica)使用楽器・機材紹介


Roland FA-06 & Roland VR-730


西脇辰弥の使用キーボードは上段のFA-06がシンセ、下段のVR-730がオルガン/エレピとして使用された。VR-730の左側に乗っている小さい箱のようなものは、西脇が東京エフェクター社と共同開発しているキーボード用のフルアナログのコンパクトエフェクターの試作機。詳細はまだ機密事項で、2021年初頭に発売が決定しているとのことだ。
キーボード横のマイクスタンドには西脇が自身で開発したブレスコントローラー「new-type Breath Controller」と、クロマチックハーモニカを演奏する際に使用したマイクAUDIX FIREBALL-Vがセットされている。

ハーモニカはGlobal Overdraw Systemという西脇考案の改造を施されたSUZUKI Sirius S-56Sが使用された。全ての吸音で10ホールズ(ブルースハープ等)と同じ、オーバードロータイプのピッチベンドをかけることができる。

Roland AX-Edge


『Jamrika』で使用されたショルダーキーボードはRoland AX-Edge。背面にジャイロセンサーを利用したコントローラーが取り付けられてカスタマイズされており、ネックを傾けることによって音量や音色といったシンセサウンドの様々な要素を変化させることができる。また特徴的な「エッジ・ブレード」部分にはオリジナルのデザインが施されている。
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STAGE Vol.24 《表紙・巻頭》10-FEET/NAOTO
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