現在のメインベースの話、そして「AUTUMN JACK OF SEA TOUR」へ

―それではまた楽器の話を伺いますが、今愛用されてるFreedom(Freedom Custom Guitar Research)のベースとの出会いはどういう流れだったんですか?

これもすごい不思議な縁で。Freedom、そもそも僕、学生の頃から有江(嘉典)さんていうベーシストの方が好きで。今the pillowsのサポートとかやってはるんですけど。その方がVOLA & THE ORIENTAL MACHINEってバンドをやってはって。Freedomのベースを使ってはって。

あと、the telephonesのベースの(長島)涼平さんもFreedomをずっと使ってはって。僕、学生のときにツイッターで涼平さんにリプライ飛ばしてFreedomのベースのこととか聞いたりしてたんですよ。そん時は学生やったんで完全にいちファンで聞いてて。その時涼平さんも普通に返信くれてはったりとかしてたんで。そういうのがあってずっとFreedomいいなと思ってたんですけど、如何せんそんな安いもんでもなかったんで、いつか手に入れたいなってずっと思ってた矢先に、「髭」ってバンドがいるんですけど、髭のベースの宮川(トモユキ)さんがFreedomとすごい仲良くて。髭と代官山で2マンをしたときに…

―それはいつ頃ですか?

3年ぐらい前ですね。で、そのときに、たまたまFreedomの木工長の人が来てはって。で、ご挨拶させて頂いて、ずっと僕Freedomのベース興味があってっていうのをその郷右近さんていう方と話させて頂いて。ずっと興味あってって話したら、是非是非今度ちゃんと話しましょうって言われて、そこから話さしてもらって、実はちょっとオーダーモデル作りたいんですよねみたいな話したら、快く話聞いてくれはって。そもそも郷右近さんって営業じゃないから窓口じゃないんですよ。でも、全部やってくれはって。だからそれも特殊なんですよね。そういうのもあって、Freedomで作るってなってですね。

―あの紫は、何パープルって言うんですかねあの色?

あれね、あの色ね「アイアン・マイケルマン」っていう(笑)

―あ、そうですよね。あの色って他のメーカーにも出て無くて。あの色はもう完全にマイケルカラーになってますよね。マイケルさんのために作った色なんですか?

そうなんですよ。あれもね、色も紆余曲折あって、めっちゃ一番悩んだのが色やったんですよ、僕。何回もこう、色々、こんな色がいいって言って、Illustratorのやつもらって、もうちょっとこうしたいですっていうのを何ラリーも繰り返して。決まらへんから、1回じゃあうちの工場長と話してみましょうってなって、僕Freedomの工房まで行って、工場長の船越さんと話して、その場でIllustratorでどんな感じにしようって言ってバーって色を弄ってたんですよ。で、弄ってる途中に出てきた色があれやって。「あ、これいいですね!」って言って、もうそれで決まりました。

―いや、本当にあの色は特徴的で、誰も使ってないし、他のブランドでも既製品として売ってるモデルは無い色なので、その辺りにまたマイケルさんの感性というか、その嗅覚と言うかね、そこが素晴らしいなと思って。あの色がちらっとでも見えると「マイケルさんだ!」ってすぐテレビでもYouTubeでもツイッターでも分かるんで。

紫って扱いがすごい難しいんですよ。濃いと色が下品になっちゃうんで。

―でもこのベースは高貴な感じに見えますよね。

そうですね。

―マイケルさんの育ちがいい部分が出てるんですかね(笑)。穏やかなんだけど、やっぱりライブで見たときに感情移入できるっていうところがマイケルさんの素晴らしいところであって。そうやってFreedomと出会って今はもうメイン機になってるわけですよね。
そして、今度10月から全国ツアー「AUTUMN JACK OF SEA TOUR」がはじまって、初のホールワンマンもありますよね。LINE CUBE SHIBUYA(渋谷公会堂)と大阪メルパルクホール。かなり大きい会場ですよ。ここで出来たら、昔で言うともう…

「渋谷の坂を上がる」みたいな話ですよね。

―もう坂の頂上ですからね。ついに1月。きましたね。

そうなんですよ。ホールでやるのがマジで初めてなんで、どういう演出をしようみたいな…

―夜ダンなら大丈夫だと思います!

いや~、まぁ、がんばります。そこは。

―我々も勿論楽しみですけど…ですので、締めとしては今回10月から始まるツアー、そして過去最大のホールワンマン公演、そして誰もが憧れてる渋公(渋谷公会堂)へ向けての抱負をお願いします。
今日伺った話に出てきた、高校生当時の軽音楽部に入るきっかけになったベースの女性の先輩を見ていたときのことを考えると想像できないくらいのところに来ちゃってると思うんですけど。もうその方を呼んだ方がいいんじゃないんですか?(笑)

何してはるんですかね?今…。高校卒業してから会ってないですね。

―その方にはぜひ渋公には見に来てもらいたいですよね。

ねぇ(笑)面白いですよね。

―それがやっぱりこの人生の面白い部分というか、携わってきた人のドラマがあるからこその音楽の良さというかね。醍醐味ですよね。改めて、ツアーへの抱負はいかがですか?

いやー…そうですね。やっぱり、ホールに立てるバンドって…ホールはできるけどライブハウスは難しいバンドとか、ライブハウスできるけどホールででけへんバンドっていうのは結構いると思うんです。でも僕たちは、どっちもちゃんと出来るバンドでありたいっていうのはずっと言ってるんで、そういうバンドになるためには今回のホール二箇所っていうのは、出来ないといけないと思いますし。そこをちゃんと結果出して。ホールならではのいいところっていうのを見せられたら。できるバンドやと思ってるんで、自分たちでは。そこをちゃんと結果を残していけたらいいなと思いますね。

―さらなる先へ向けての挑戦でもありますよね。

挑戦ですね。そうですね。まだ先はいっぱいあるんで。そこに向けてやっぱり、ホールはきっちりやりたいですね。

―期待しています!

ありがとうございます。

インタビュー:小野寺将也

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