POLYSICSに出会って、自分の中のバンドの概念が変えられた

高1のときにそのベースを買って、そっからとりあえずみんなバンドを組むんですよ、部活で。とりあえずバンドを組んで、その1ヶ月後くらいに課題曲を与えられてそれを演奏するのがあって。それがCCR(Creedence Clearwater Revival/クリーデンス・クリアウォーター・リバイバル:1970年前後に活躍したアメリカのロック・グループ)の『Have You Ever Seen the Rain?』なんですけど。

―でも、未経験からたった1ヶ月でなかなかできるもんじゃないですよね!?

でも、なんとかそれをやって。僕らの部活も結構しっかりしてて、週7でやってたんですよ。普通に学校終わった後、放課後に毎日やって、土日もあるみたいな。割りとちゃんと練習はしてたと思うんですけど。あの頃が多分一番ストイックにやってたかなぁとは思います。

―その課題曲をやって、次の展開としてはどうなっていったんですか?ちゃんとした形でバンドを組んでいくのか、楽器に関しても次のベースを買い替えたのか…?

その時に組んだバンドで一応高校のときはずっとやってて。

―そのバンドはなんていうバンド名だったんでしょうか?

もともと、「Bバンド」でしたね。部活の中でA、B、C、D、Eまでバンドがあって。そのBバンドでした。特にそこからバンド名は付けずに。

―そのバンドで高校1年から3年まで活動していたんですか?

そうですね。でも僕らの部活は結構特殊で、2年の学祭が終わったら引退なんですよ。だから、2年の途中で引退して。それまではずっと練習してましたね。

―特にオリジナル曲をやったわけではなく?

ないですね。で、その1年半やって…

―ベースはEpiphoneのベースをずっと使い続けていたんですか?

Epiphone、あ、途中でベースを買うんですけど……その1年半の間も2回買い替えてるか。

―それもお聞きしたいです。Epiphone の次は何を買ったんですか?

多分次に買ったのが…えっとね、YAMAHAのSBVかな。POLYSICSのフミさんが使ってて。色は赤ですね。僕、結構POLYSICSに出会ったのが割りとターニングポイントやったりするんですけど。POLYSICSに出会って、自分の中のバンドの概念が変えられたみたいなところがあって。POLYSICSのライブを見たときに自分もこんなバンドしたいって思って。

―それは、実際ライブを見に行ったんですか?

いや、最初はテレビで見たんですよ。テレビで見て、僕はじめて、自分でチケットを買っておっきい箱(ライブハウス)まで見に行く、ってしたのがPOLYSICSでした。情報を追っかけたりもして。

―その最初に見に行ったライブはどこの会場だったんですか?

えーっと、最初に見たんはBIGCATですかね。大阪の。

―なるほど。まぁぎゅうぎゅう詰めのライブハウスですよね?

はい。BIGCATで見て、それでフミさんにもすごい影響受けてたんでSBVを買って。それからSBVを使ってたんですけど、なんかのタイミングで京都行ったときに、ふと楽器屋さんがあるから寄って、ベースを見てたんですよ。そしたら、Fender Mexicoのマイク・ダーント(GREEN DAYのベーシスト)のモデルのベースが置いてあって。

―どういうやつでしたっけ?

ちょっと前まで使ってたやつですね。Freedomを使う前に使ってた、バットマンベース。色は売られてたときは2トーン・サンバーストで。あれが売ってて、当時多分7~8万してたんですけど、僕そんとき持ち合わせがなかったんで、1回大阪まで帰って、親にお願いしてお金借りて、もう1回京都まで買いに行ったのを覚えてます。テレキャスベースみたいな。オールドのプレベみたいな形のやつです。

―何色でしたっけ?

売られてたときはサンバーストですけど、木目ですね。黒のピックガードにナチュラルの。塗装を剥いだので…

―それは自分で剥いだんですか?

自分で剥ぎましたね(笑)

―自分で、なんで剥いだんですか?

それも(笑)、結構あのベースずっと使ってて。大学のときも使ってたんですけど、大学の部室が外やったんで、出たら普通にコンクリートなんですよ。そこで1回ストラップ外れて落としたことがあって、そっから塗装が割れて。塗装割れたときに、こんなに塗装って分厚いんやって思って、ちょっと剥がしてみようって思って、剥がしたらめっちゃきれいに剥がれて。めっちゃきれいに剥がれるやんって思ってそれが楽しくなってたら全部剥がしちゃって。途中で残ったのがすごいダサい感じになったんで、やったら全部剥がそうと思って。あんなきれいに剥がれるとは思わんかったんですけど。

それはベーマガ(BASS MAGAZINE)にも載りましたね、最後の方のページの、“MY DEAR BASS”?

―なるほど。でもそこから、夜ダンに行き着くまではまだまだ長いんですか?

ちょっと話を戻すんですけど、高校で最後の学祭が終わって、まぁやることが無くなって。でも折角やからバンドやりたいなと思ってて。で、部活のメンバーでまたバンドを組んで。でも歌えるやつがいなかったんで、どうやら歌うまいやつがいるっていうのを連れてきて。そいつをボーカルに立てて他は軽音のメンバーでバンドを組んで、それでコピーしてたのがストレイテナーなんですけど。それでストレイテナーをコピーしてて。

―そのバンドのメンバーはみんな同じ高校なんですか?差し支えなければ、何高校なんですか?

みんな同じ高校で、大阪の春日丘っていう高校なんですけど。うちの高校あれなんですよ、槇原敬之さんが先輩でいてて。

―高校2年で部活を引退してから、3年生のときにはストレイテナーのコピーバンドをやってたんですね。それで、コピーバンドをやっていてもそのうち高校を卒業する時期がくるわけですよね。

高校卒業して、ちょっとはそのバンドでオリジナル曲っぽいのも作りながらやってはいたんですけど、結局やっぱ散り散りになったんでメンバーのタイミングも合わんくなって。空中分解しちゃいまして。で、僕は僕で大学で軽音楽部に入ってたんで、大学でもバンドをはじめ。
でも、大学で僕が入った部活が、まぁ割りと経験者も多かったりとかして、ずっとメタルをやる文化みたいなのがあって。その血を脈々と受け継いでて。僕もはじめて大学入ってやった曲がオジー・オズボーンの『Crazy Train』で。僕らの同期でもメタルが好きな人がいて、そういう子らとバンド組んで、やって。結構、だから大学のときは割りとメタルばっかりずっとやってました。

―『Crazy Train』をコピーして。『Crazy Train』をやったら、『I Don’t Know』もやるわけですよね?

『I Don’t Know』もやりました(笑)。

―『Mr.Crowley』もやっちゃったりして?(笑)

『Mr.Crowley』はやってないんですよ(笑)。『Bark at the Moon』とか、『Iron Man』とかはやってて。最初、まぁオジーをやってたんですけど、そっからIRON MAIDENのコピーをするようになって、最終的にはもっとテクニック指向のやつとかをめっちゃ、HELLOWEENとかをやってたんですけど。結構だからそん時に割りとメタルの文化に触れて。なんかもう、当時って本当に周りが知らんやつをどんだけディグってくるかみたいな。「これ知ってる?」みたいなことを周りにするのが楽しかったんです。

―でも、そのメタルやハードロックは好きだったんですか?

全然(それまでは)通ってなかったです。まぁ、でもやることになって、メタルっていうものを知らんかったんで、それ知れるのは楽しいなぁっていうのはあって。あと、なんかやっぱ、そういうコミュニティーがすごい楽しかったんで。

―でもよくやりましたよね?好きじゃない曲を(笑)

でもやってみたらね、楽しいんで。

―いや楽しいですよね。私も大好きなんですよ(笑)

やっぱ、できる人たちが集まってるんで、ストレス無く出来るというか。部活内でオーディションがあって、バンド数が多いんでオーディション上位通過のバンドしかライブできないみたいな感じやったんですけど。

―ちなみに大学はどちらなんですか?

京都工芸繊維大学っていう京都の大学なんですけど。

―その部活にバンドは何バンドぐらいいたんですか?

常に何バンドぐらいたいんかな?ちょっと…あれですけど。でももう学祭の時とかは下手したら100バンドぐらい出て、僕も何バンドも掛け持ちしてましたし。で、そのメタルを主にやってたバンドはずっとそういう大きいイベントとかも出さしてもらったりして。ずっともう本当にオジーとかやってたんですけど。それをやってる傍ら、結構普通に日本のロックバンドの曲とかもやってて、the telephonesのコピーとかもそん時やってましたね。

で、色々やってて、メタルとかもすごい楽しかったんですけど、the telephonesをやってたバンドで、結構部活外のライブとかも出たりして。対バンのライブとかも出て。そん時に、夜の本気ダンスと出会って。そこで、ちょっとオリジナルとかもやってたんで、まぁ仲良くなり。仲良くなったときに、夜の本気ダンスのベースが脱退するってなって、声掛けてもらって僕が入ったっていうのが。

夜の本気ダンス

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