前のページ 123456次のページ

本石久幸（Bass）使用楽器・機材紹介

Provision Custom Bass

Provision製のカスタムモデル4弦ベース。本石が2004年に購入したという1本で、ピックアップはSeymour Duncan製のハム（MM）タイプ、ブリッジにはBADASS BASS IIが搭載されている。パワーのあるサウンドが特徴だ。

G&L Tribute Series L-2500

日本製G&Lの5弦ベース。ピックアップのシングル/ハム切り替えに加えパッシブ/アクティブを切り替えて使用することもでき、多彩な音色を生み出すことができる。

ESP FOREST-STD Black Satin

新たに用意されたESP FORESTベース。今回のライブでは多くの楽曲で使用された。

―こちらのESP FORESTベースについてお聞かせください。

本石久幸：リブユウキの私物でICDDのダークな雰囲気にマッチしていると思います。1音下げドロップCで使用しています。

アンプキャビネット上にセットされた2つのラックケース。上段の3Uラックがワイヤレス及びモニターシステムに関連するもので、下段はアンプヘッドを中心としたラインナップだ。

[ 1 ] SHURE SLXD4（ワイヤレスレシーバー）
[ 2 ] SHURE PSM300 Transmitter P3T（ワイヤレストランスミッター）
[ 3 ] Behringer Ultralink Pro MX882（8chミキサー/スプリッター）
[ 4 ] FURMAN M-8×2（パワーコンディショナー）
[ 5 ] KORG Pitchblack Pro（チューナー）
[ 6 ] EDEN NEMESIS NA-320（アンプヘッド）

キャビネットはOrange OBC810（Black）。キャビネットはマイキングされておらず、PAにはラインのサウンドが送られている。

アンプ下に設置された本石のペダルボード。ラインでPAに送る側とアンプへ送る側を分けており、アンプ側には ( 4 ) のディストーションペダルで歪ませたサウンドが入力される。

( 1 ) Zoom B2.1u（マルチエフェクター）
( 2 ) MXR M80 Bass D.I.+（プリアンプ/ダイレクトボックス）
( 3 ) Telefunken TDA-1（ダイレクトボックス）
( 4 ) Black Contry Customs BLACKHEATH Bass-Distortion（ディストーション）

―Zoomのバランスアウト（XLR）、MXR M80のパラレルアウトとDIアウト（XLR）等何系統も出力されているようですがどのようにルーティングしているのでしょうか？

本石久幸：ICDDはメンバー数が多く今回はゲストボーカルも入れてトリプルボーカルになるのでなるべく各マイクへの被り等を極力減らすためにアンプの音量を下げ目にしてます。
そのためいつもは歪みの音をマイク録りしてますが音量を下げるとマイクに乗ってこないので今回は歪みをMXR、クリーンをZOOMからラインで出し2系統をPAさんに美味い具合に処理して頂いています。
モニター音としてはMXRからの音を聞いています。

―ICDDのベーシストとしての音作りのこだわりについて教えて下さい。

本石久幸：ツインギター且つドロップチューニングが多いので歪ませすぎると抜けて来なくなってしまうので、基本はクリーンでそこにプラスアルファで歪みチャンネルを足すという方向でやっています。

Photo：Jun Tsuneda

Shuhei（Drums）使用楽器・機材紹介

前のページ 123456次のページ