いろんな思いを持った人たちが一つになれる場所。それが、Lonesome_Blueのライブ空間!

2022年より、活動をスタートしたLonesome_Blue。声優の野村麻衣子(Vo)、広瀬ゆうき(Ba&Vo)、MIZUKI(Dr)の3人で、着実に活動の歩みを重ねてきた。長年正式なギタリストが不在だった中、新たにSally(Gt)が加入。この4人で作りあげたのが、8月にリリースした2ndフルアルバム『FOURTH DIMENSION』だった。彼女たちは、同作品を手に9月より全国ツアー“Lonesome_Blue 4th ONE MAN LIVE TOUR 2026「FOURTH DIMENSION」”を行った。ここでは、2ndフルアルバム『FOURTH DIMENSION』収録曲をほぼ披露した、9月18日に代官山UNITで行われた公演の模様をお伝えしたい。

暗くなった場内に轟音が響き出した。躍動する楽曲(SE)に乗せて、メンバーが次々とステージに姿を現した。一人ひとりが登場するたびに上がる熱狂の声。

絶叫のような声を受けて、気持ちを奮い立てた野村が高らかに歌い上げるのを合図に、彼女の声へ勢いよく音を重ねるように、『EVERGLOW』が炸裂した。唸りを上げて躍動する演奏の上で、ボーカルの野村が勇ましい声で歌う。その衝撃が身体を直撃し、胸を騒がせる。歌心を感じさせながらも、魂を震わせる歌声や演奏がずっと感情を揺さぶる。だから観客たちも、最初から理性を消し去り、気持ちが導くままに拳を突き上げ、声を張り上げていた。サビで、野村と広瀬の歌声が巧みに交錯し、重なりながら迫ってきた。力強くエモーショナルに歌い上げる声が、さらに気持ちを熱く掻き立てる。アタックの強いMIZUKIのビートと広瀬のソリッドなベース音が作り出す、疾走するリズム隊の演奏の上で、メロディアスながらも、つねに刺激的な旋律を高速で繰り出し続けるSallyのギターの音色も、感情を押し上げる嬉しいスパイスだ。

先の勢いを一気に増幅するよう、MIZUKIの荒ぶるドラム演奏とシンクロするように、野村が『Live It Up』を気迫あふれる声で歌い出した。歪みを上げたSallyのギターの音が炸裂すれば、広瀬のベースも身体を震撼させる野太い音を通して、観客たちの感情を煽っていく。拳を振り上げて歌う野村の気持ちとシンクロするように、フロアからは力強いクラップが響いていた。彼女たちと観客たちが、全身から沸き立つ熱と熱、高ぶる感情と感情を戦わせ合うやり取りを見せていたからこそ、胸が騒ぎ続けていた。曲が進むにつれて演奏が激しさを増せば、その勢いを示すように、フロアから上がる拳も増え続ける。だから、もっともっと興奮を降り注いでくれ。そんな気分だ!

攻撃的なドラムの音がバーストするのに合わせて、同期も含んだ演奏が、轟くような音をぶつけながら荒々しく駆け出した。身体中に衝撃を与える演奏に触れて、場内からもひと際熱い声が上がりだす。Lonesome_Blueは『Reason To Be』を通して、観客たちに荒々しい感情と感情をぶつけあうバトルを挑んでいた。もどかしい気持ちを詰め込んだ言葉を歌の礫(つぶて)にして、野村は一人ひとりに剥き出しの感情をぶつけていく。メンバーのテンションが上がるのに合わせて、演奏が激しさと攻撃性を増していくのが、音の波動を通して伝わってきた。まるで噴火した火山から、沸点を超えたマグマが吹き出してくるようだと言えばいいだろうか。それほどまでに、勇ましい歌声と演奏が襲いかかる。そう、「こんなもんじゃ終われないだろう。この気迫を乗り越える熱気を、もっともっとぶつけてこいよ」と煽るように…。

激しい演奏とは裏腹に、MCでは「公演のために名古屋へ行ったときにういろうを食べすぎた」など、緩い会話をしていくところも、彼女たちらしい。メンバーいわく、今回は、4人になって初めてのツアーだが、ツアー自体は4回目で、バンドも4周年を迎え、2ndフルアルバム『FOURTH DIMENSION』を発売したことでリリース作品も4枚目になったように、4にまつわる数字が並んだことに運命を感じるとも伝えていた。

次のブロックは、ゴリゴリとしたラウドな演奏が衝撃を与える『New Breed』から始まった。ノイジーでパワフルな演奏が次々と押し寄せる。その上で、終始、手にしたタオルを振りかざし、沸き立つ感情を吐き出すようにぶつける野村の姿が、強烈なインパクトを与えていた。鋼のようなメタル精神を持つSallyらしい、超高速でフレーズを繰り出すギターソロに触れるたび、気持ちが勇ましくなる。観客たちも、ときにタオルや拳を振り上げながら野村と言葉を掛け合い、ときにジャンプをするなど、『New Breed』を通して、互いに感情をぶつけあっていた。攻撃的なだけでなく、サビでは野村と広瀬、そして観客たちが一緒に声をかけあうキャッチーな面も見せていたように、暴れながらも、歌を通して気持ちを重ね合わせ、共に高揚していけたのが嬉しかった。

止まることなく演奏は『Face The Fear』へ。この曲でもLonesome_Blueは、先の勢いを加速するように、疾走するビートに乗せ、身体を切り刻むような演奏と、野村の放つメロディアスな歌を交錯させながら、観客たちの気持ちを歓喜や高揚へと連れ出していった。曲が進むごとにエモーショナルさが増すと言えば良いだろうか。サビをユニゾンで歌う声が胸を熱く揺さぶれば、アタックの強い音を次々と殴りつける演奏に触れ、拳を突き上げずにはいられなかった。Sallyのエモーショナルなギターソロも含め、メロい衝撃とでも言おうか、体感的な衝撃と歌で心を躍動させる演奏に気持ちをずっと高ぶらせていたし、胸が熱く騒いでいた。

MCでは、それぞれが思いを述べていた。要約した言葉にはなってしまうが、彼女たちはこんなふうに思いを伝えてくれた。

野村は、「ここでひと皮むけて成長していきたいし、今日のライブも、みんなに楽しんでもらい、ご機嫌な気持ちになって帰ってもらいたい」と語っていた。MIZUKIは、新曲が「めっちゃいい」と評判が高いことを嬉しそうに口にすれば、Sallyは「こういう柄の悪いメンバーが欲しかった」と、広瀬に言われたことを暴露していた。その発言を聞いた広瀬が、「柄が悪いのは性格ではなくて、演奏の面。プライベートではぜんぜん柄など悪くない」と、自身の発言について説明していた。Sallyが口にした、「みんなの思いがバンドを大きく動かしてくれたら、新たなフェーズ(Zepp Tour)だって見えてくるはずだから」の言葉も、遠くないうちに実現したい。そのためにも、この衝撃を、もっともっと多くの方々に知らしめねば…。

「まだまだついてこれますか!」の声に乗せて、Sallyのギターが印象深い旋律をリフレインし続ける。そこへMIZUKIのタイトかつアタックの強いドラムビートが重なり出す。勢いよく飛び出した『Go Nuts』の演奏に乗せて、突き上がる無数の拳と張り上がる声。この曲では、野村の放つ「Let’s go nuts!」の声を合図に、観客たちが飛び跳ね、掛け合いを繰り広げるなど、高ぶる感情を互いにぶつけ合っていた。高速でビートを叩き付けるMIZUKIの演奏の上でSallyのギターフレーズが同じように高速で唸れば、広瀬もフロントに踊り出て野村と寄り添う姿を見せていた。野村が歌いながら高く拳を突き上げるたびに、フロアでも観客たちが高く拳を突き上げ、飛び跳ねていた。攻撃的なのにエモい衝動をクロスオーバーしていく演奏だからこそ、ずっと心が踊っていたし、跳ねた演奏に乗せて、気持ちも身体もずっと揺れ続けていた。

MCでは、「どこから観に来たのか」を観客たちに尋ねたところ、広島や福岡など国内はもちろん、韓国やブラジルから来た人もいた。その国際色豊かな支持層が、今のLonesome_Blueを支えている。

そのうえで、次に野村が作詞を手がけた新曲の『Burn This Night』を届けることを告げたうえで、野村自身が、「自分がLonesome_Blueというバンドやメンバーに対する思いを歌詞に書いた。これは、「わたしからLonesome_Blueへ向けたラブレター」という気持ちで作詞をした」ことを語っていた

『Burn This Night』は、これぞ往時のハードロックという香りを満載した、高揚した気持ちへと導き続ける楽曲だ。胸をくすぐるSallyのエモーショナルなギターのフレーズが響きわたれば、その音色に合わせてフロアからも拳が突き上がる。熱を持って疾走する勇ましい演奏が、胸を熱く掻き立てる。野村も、ときにハイトーンの歌声も響かせ、気持ちの奥底から沸き立つ思いをエモーショナルに。なによりドラマチックに歌い上げていた。巧みに演奏に表情の彩りを与えながらも、終始エモい衝撃を携えた勇壮なハードロックナンバーが、胸を揺さぶり続けていった。

同期の音を含め、変則的なフレーズやビートも印象深いハード&トリッキーな『Superhero』は、とても高揚感を持った楽曲だ。変拍子も混ぜて疾走し続ける演奏が、突き刺すような刺激を与えていく。その上で、湧き立つ気持ちをぶつけるように歌う野村の声が高らかに響きわたる。間奏では、フロントに踊り出てSallyがギターソロをぶちかませば、その背景では、MIZUKIの繰り出す轟くようなバスドラのビートの刺激と、広瀬の唸るベースの音が絡みながら疾走し続けていく。その上で、高らかに「Superhero」と歌い上げる野村の姿が、美しくも神々しく見えていた。

続く『Will-o’-the-wisp』の演奏の前に、広瀬が、野村の歌と掛け合うように「Rest in peace!」と掛け合ってほしいと観客たちにアドバイスを送ったうえで、広瀬も観客側になって声を掛け合う練習をみんなで行っていた。

Sallyのギターのハウリング音。その上で「もっとぶつかってこい」と煽る野村。その言葉を合図に、同期の音も印象深い、高らかに躍動したLonesome_Blue流のダンスロックナンバー『Will-o’-the-wisp』が飛び出した。最初から挑むような姿勢で、でも、甘く艶めいた表情も巧みに織りまぜて歌う野村。雄々しく、力強くビートを刻んで躍動する演奏の上で、終始、野村が勇壮な表情と声で、歌い、煽り続ける。「喰らえ」「続け」「放て」と勇ましく歌う野村の声へ、メンバーや観客たちが「Rest in peace!」と声を張り上げ、掛け合っていた。そのやり取りがヤバいくらいにスリリングだったからこそ、気持ちがずっと燃え盛っていた。

続く歌始まりの『Ideal Blue』ではSally作曲のナンバー。最初から激エモでメロい歌を野村が響かせてきた。彼女の歌声をさらにドラマチックに彩る演奏に興奮を覚えた観客たちは、最初から感情のアクセルを思いきり踏み込み、彼女たちと一緒に、熱情に満ちたエモーショナルな世界へテンションの高い姿で駆け出した。熱狂の旗の下に集まり、気持ちを一つに重ね合わせ、騒ぎ続けると言えばよいだろうか。激烈な演奏を軸に攻めるのもいいが、歌で気持ちを熱く燃えたぎらせる表情も、Lonesome_Blueに欠かせない魅力だ。腕を高く掲げて歌う野村。ドラムのキメに合わせてベースのフレーズを叩きつける広瀬の姿も印象的だ。みんなが気持ちを一つに作り上げるこのエモい熱狂が、感情を強く揺さぶっていた。

警告音を合図に、MIZUKIのツーバスの音が超高速で轟き出した。その上に乗っかる、広瀬の叩き出すソリッドなベースの音。リズム隊の作り上げた荒れ狂う演奏の上で、歪む音を唸らせるSally。お立ち台に立った野村は、同期の音も交えて爆裂する演奏に乗せて、高揚した気持ちのまま、エモーショナルな声の衝撃を『Break the Limit』を通して伝えていた。メンバーと観客たちが声を掛け合いながら、ともに熱狂の道を駆け上がるように展開していく様子も印象的だが、自らの気持ちを奮い立てるように力強く前を向いて歌い上げる野村の姿と、その声が放つ熱情に満ちた世界に、気持ちがずっと掻き立てられていた。だから、魂をずっと奮い立てていたかったし、それが、とても心地よかった。なによりも、この曲が自分自身を勇ましい姿に染め上げていった。野村の歌と掛け合うメンバーの美しいコーラスや、Sallyのメロディアスなギターソロも、気持ちが高揚し続けた嬉しい要素だ。このまま熱狂をどんどん加速しながら、いくところまでいってくれ。

最後にLonesome_Blueは『Blue Canvas』を通して、観客たちの心を煌めかせていった。歌心で熱狂へと導く楽曲だからこそ、思いと共鳴した途端、胸が熱く奮い立っていた。まるで、Lonesome_Blueのアンセムのような楽曲だ。野村の歌に合わせて心の中でシンガロングしながら、沸き立つ気持ちがズッと身体中を駆け巡るのを感じていた。このまま熱狂の彼方までいってしまいたい。心の熱狂に限界なんてない。だからこそ、気持ちが熱く奮い立つのなら、一緒に熱狂の高みまで駆け上がり続けていたかった。

「Lonesome_Blue」コールに呼ばれ、メンバーがふたたびステージへ。最後の曲の演奏へ入る前に、一人ひとりが思いを述べ出した。ここには、要約した形で記したい。

「自分が作った曲(Blue Canvas)は、とくに幸せな気持ちで叩いていました。これからも、ライブはいっぱいやっていくので、もっともっとぶち上がっていきましょう」(MIZUKI)

「センターの野村さんや下手(広瀬側)には平和なお顔の方々が多いけど、わたしの目の前の方々はメロイックサインの率が高い。メタル陣営の方々、応援ありがとうございます。
わたしがLonesome_Blueに入って、今、こんな感じで続けながら、新たな章に入っていますけど。ほんわかしたベースと、気合の入ったドラマーとギター、ミステリアスな天然のヴォーカルと、この4人で、さらに新たなフェーズへ進むLonesome_Blueになるためにも、気合を入れて駆け続けていきたいと思います」(Sally)

「今日のこの景色を見て、ライブがもっと楽しくなったし、こんな楽しいことがもっと続いたらいいなとすごく思いました。次のライブやツアーでも、みなさんと楽しい時間を一緒に過ごせたらなと思いました」(野村麻衣子)

「ライブって、いろんな人生を背負った人が一つの場所に集まってくれるし、いろんな感情を抱えながら、ここに来てくれているんだと思います。いろんな思いを持った人たちが一つになれる場所がライブだと、わたしは信じています。Lonesome_Blueのファンの方々は優しいから、いつも甘えちゃうんですけど。私たちが引っ張っていけるように頑張るから、これからも応援してくれたら嬉しいです。これからも気合を入れて頑張るのでよろしくお願いします」(広瀬ゆうき)

Lonesome_Blueが最後に届けたのが、「WOW! OH! WOW! OH!~」と、メンバーと観客みんなで大合唱をする『ALIVE!』だ。MIZUKIのドラムが高らかに鳴り響く。そこへSallyのハウるギターの音が重なるのを合図に、「あなたの支えになりますように、ALIVE!」と告げた野村の声に誘われるように、フロアから「WOW! OH! WOW! OH!~」と大きな合唱が響きわたっていた。彼女たちが先頭に立ち、雄々しい姿を通した演奏や歌声で観客たちを牽引していくからこそ、その思いに共鳴した人たちが雄々しい気持ちに染め上げ、「WOW! OH! WOW! OH!~」とシンガロングしていた。この曲も、メンバーと仲間にとっての、気持ちを奮い立てるアンセムだ。ときに胸に手を添え、ときにフロアへ向けて手を伸ばし、みんなの思いを抱きしめるように、すべてを受け止めて歌う、そんな野村の姿も印象的だ。その思いに共鳴するように、他のメンバーも、観客たちも、「WOW! OH! WOW! OH!~」と思いを一つに声を重ね合わせていた。『ALIVE!』、Lonesome_Blueと、彼女たちを応援する仲間を、眩しい未来へ連れ出していく楽曲だ。落ちサビで、観客たちのみの大合唱が響いたときの高揚と興奮。そこからの胸高ぶるエンディングと、『ALIVE!』を通してLonesome_Blueは、また一緒に一段高いフェーズへ上がった場所で再会し、この思いを分かち合おうと約束を交わしながら、ライブの幕を閉じていった。

PHOTO:高田 真希子
TEXT:長澤智典

《SETLIST》
  1. 1. EVERGLOW
  2. 2. Live It Up
  3. 3. Reason To Be
  4. 4. New Breed
  5. 5. Face The Fear
  6. 6. Go Nuts
  7. 7. Burn This Night
  8. 8. Superhero
  9. 9. Will-o’-the-wisp
  10. 10. Ideal Blue
  11. 11. Break the Limit
  12. 12. Blue Canvas
  13. -ENCORE-
  14. EN. ALIVE!

Sally(Guitar)使用楽器・機材紹介

Lonesome_Blue

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■チケット申し込み
TiGET:10月16日(金)20:00〜受付開始
https://tiget.net/events/529727

Lonesome_Blue ONEMAN LIVE 2027「Into the Blue Sky」

Lonesome_Blue ONEMAN LIVE 2027「Into the Blue Sky」
2027年1月16日(土)東京SHIBUYA CLUB QUATTRO
OPEN16:30 START17:30

主催:株式会社アワーソングス
企画:株式会社アワーソングス
制作:株式会社 ランド
料金:オールスタンディング:
特典付きチケット ¥8,000(消費税込、ドリンク代別途必要、整理番号付き) 
※お一人様2枚までお申込みいただけます。 
※当日券は¥1000-UP
※特典内容:未定

通常チケット ¥6,000(消費税込、ドリンク代別途必要、整理番号付き) 
※お一人様2枚までお申込みいただけます。 
※当日券は¥1000-UP
お問い合わせ:株式会社ランド https://land-f.jp
プレイガイド
ローソンチケット https://l-tike.com/lonesomeblue/
チケットぴあ https://w.pia.jp/t/lonesomeblue-t/
イープラス https://eplus.jp/lonesomeblue/


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