岸谷香 使用楽器・機材紹介
Martin Custom OO Style18 Kaori Kishitani


すっかりお馴染みになったMartin Custom Shop製のカスタムモデル、「Martin Custom OO Style18 Kaori Kishitani」。「Transparent “KAORI” Red」と名付けられたオリジナルのフィニッシュからはシースルーでトップ材のシトカ・スプルースの美しい杢目を見ることができる。『don’t cry anymore』『GET CRAZY!』『STAY BLUE』『True Colors』『All Through the Night』で使用された。


ヘッドにはゴールド・マザー・オブ・パールで「C.F.Martin」の縦型ロゴが入れられている。





最終フレット(20フレット)の指板部にはマザー・オブ・パールで「Kaori」のサインのインレイが入れられている。指板材はブラック・エボニーだ。
サウンドホール部分にはSkysonic T-903 Limited Edition Red 2Way Sound Hole Pickup(限定カラーモデル)を装着。このピックアップは表面にマグネティックピックアップ・裏面にコンデンサーマイクが搭載してある。それぞれのマイクで拾ったサウンドを独立したボリュームでミックスする事が可能(ボリュームつまみは演奏中不用意に動かないようテープで固定してある)。ピエゾピックアップとは違う芯のある低音を表現し温かみのあるサウンドが特徴。ノイズも少なくコンデンサーマイクで拾う倍音が非常に美しいのも魅力だ。


ストラップはシカゴのハンドメイドストラップメーカーSouldierのBobby Leeブランド Woodstock Red/Br Tag。1948年にボビー・リー氏が自身のストラップを作ったことから始まるという歴史あるブランドだ。さまざまなアーティストが愛用する老舗ブランドとして知られている。

ボディサイド・バックはマホガニー、ネックもマホガニーという王道の材構成でクリアな抜けの良いサウンドを得る事が出来る。ボディバックには使用に伴う傷も見受けられる。
ボディサイドには3Ply(Black / White / Black)のセルが巻かれており、センターラインのパープリングには高級材であるアバロンパールをセレクトして一層の高級感を醸し出している。





足元にはチューナーのtc electronic Polytune3(写真右)に加え、『GET CRAZY!』や『STAY BLUE』で使用されたループマシンのBOSS Loop Station RC-30(写真左)がセットされている。


ダイレクトボックス(D.I.)はRadial J48が使用されていた。

マイクスタンドのピックホルダーにはJim Dunlop Tortex Triangle 0.60mmピックが用意されていた。
機材撮影:小野寺将也
岸谷香/Unlock the girls
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岸谷香ソロでは初の映像作品。40周年ツアーの最終公演。ソールドアウトとなったZepp DiverCity(TOKYO)の模様を全20曲、完全収録。PRINCESS PRINCESS の伝説の名盤「HERE WE ARE」を全曲カバーした貴重なライヴ映像をBlu-ray 化。
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MARTIN CUSTOM 00 Style 18 KAORI KISHITANI

「KAORI PARADISE 2021 年末スペシャル」でお披露目された、「Transparent “KAORI” Red」の鮮やかなカラーも印象的なMartin Custom Shop製のカスタムモデルが遂に発売!!
MARTIN CUSTOM 00 Style 18 KAORI KISHITANI
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