Special Guest:山崎あおい 使用楽器・機材紹介

Taylor AD-17e Blacktop

山崎あおいの使用ギターはTaylorのAD-17e Blacktop。 2019年に新登場したGP(グランド・パシフィック)シェイプで、コロナ禍に新たにリリースされた、オール単板のAmerican Dreamシリーズの1本。 過度な装飾などを排除し、ワーキングミュージシャンの観点にたったUSAエルカホンモデルだ。マットブラックに塗られたスプルース・トップが独特な存在感を発揮している。極薄な塗装と杢目・導管を活かした仕上げも特徴的で、より木材のダイレクトな鳴りが堪能できる。サイド・バック材はオヴァンコールで、ラウンドショルダータイプのボディとも相まって温かみのあるアコースティックサウンドが特徴だ。ネックに装着されていたカポはAroma AC-01。

「去年Taylorのショールームで弾かせてもらい、ひと弾き惚れ?で購入しました!最初に惹かれたポイントは見た目でしたが、弾き語りにぴったりなふくよかな鳴りが気に入っています。“American Dream”シリーズというハングリーなネーミングも、なんだか燃えます」(山崎)

足元にセットされていたのはL.R.Baggs Venue DI。 製品名こそ「DI」だが、5バンドEQを搭載したプリアンプに、ハウリングを防ぐノッチフィルター、チューナー等も搭載されている。 勿論、その名の通りダイレクト・ボックスとしても優秀で、実際に山崎XLRアウトを介しDIとしても使用している。

「ピックでジャカジャカ弾くスタイルだとハイがきつくなると声が抜けて聞こえてきづらいので、会場や編成によってその部分を調整しています」(山崎)

ピックはFenderとHistoryのいずれもティアドロップ型、厚さはMEDIUMのものが用意されていた。

「メインで使っているのはHistoryのものです。ただ島村楽器にしか売っていないので、近所に島村楽器がないときには代打でfenderが登場します」(山崎)

ライブ撮影:達川範一
機材撮影:小野寺将也

Opening Act:Ran 使用楽器・機材紹介

新山詩織

新山詩織4th AL『何者 ~十年十色~』Now On Sale!!

2013年にメジャーデビューし、2023年デビュー満10周年を迎えた新山詩織。
一切の無駄を削ぎ落としたシンプルなサウンドで構成された前作から約一年三ヶ月。
10周年記念となる今作は、新山詩織節とも言える心に刺さる歌詞と情感溢れる歌声に加え、新山詩織のこれまでの作品の中でもっともラウドで鋭いギターサウンドと厚みのあるバンドサウンドが重なり合い、まさに10周年の活動の集大成とも言えるアルバムになりました。参加メンバーもこれまでに様々なジャンルの最前線でシーンを作ってきたミュージシャンに加え、次世代のミュージックシーンを担う新進気鋭のミュージシャンも豪華集結。様々な個性が折り重なる万華鏡のような作品が完成しました。

通常盤 (CD +フォトブックレット付き)
品番:JBCZ-9145
価格:¥3,300 (税込)
2023年7月5日発売


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