【Mardelas機材紹介】2023.11.18@池袋Club Mixa Mardelas “Snake to the Fire Tour 2023” ライブレポート

2024/1/20

本石久幸（Bass）使用楽器・機材紹介

G&L Tribute Series L-2500

今回の本石の使用ベースは2本。まずこちらは5弦ベースのG&L Tribute Series L-2500。日本製のモデルだ。ピックアップのシングル/ハム切り替えに加えパッシブ/アクティブを切り替えて使用することもでき、多彩な音色を生み出すことができる。

―ピックアップやパッシブ/アクティブの切り替えが多彩なベースですが、実際、曲ごとでどのように使い分け・使用をしているかを教えて下さい。

本石久幸（以下、本石）：バラード曲は細かいタッチのニュアンス等を出したいのでパッシブに切り替えて弾いています。今回だと『String of Life』でパッシブに切り替えています。

Provision Custom Bass

こちらは4弦ベースで、Provision製のカスタムモデル。本石が2004年に購入したという1本で、ピックアップはSeymour Duncan製のハム（MM）タイプ、ブリッジにはBADASS BASS IIが搭載されている。パワーのあるサウンドが特徴だ。長年愛用していることもあり、ボディバックの塗装が一部剥げている様も見られる。

アンプキャビネット上にセットされた2つのラックケース。上段の3Uラックがワイヤレス及びモニターシステムに関連するもので、下段はアンプヘッドを中心としたラインナップだ。

キャビネットはOrange OBC810（Black）。

[ 1 ] SHURE SLXD4（ワイヤレスレシーバー）
[ 2 ] SHURE PSM300 Transmitter P3T（ワイヤレストランスミッター）
[ 3 ] Behringer Ultralink Pro MX882（8chミキサー/スプリッター）
[ 4 ] FURMAN M-8×2（パワーコンディショナー）
[ 5 ] KORG Pitchblack Pro（チューナー）
[ 6 ] EDEN NEMESIS NA-320（アンプヘッド）

アンプ下に設置された本石のペダルボード。ラインでPAに送る側とアンプへ送る側を分けており、アンプ側には ( 5 ) のオーバードライブペダルで歪ませたサウンドが入力される。

( 1 ) Zoom B2.1u（マルチエフェクター）
( 2 ) MXR M80 Bass D.I.+（プリアンプ/ダイレクトボックス）
( 3 ) Radial J48（ダイレクトボックス）
( 4 ) Telefunken TDA-1（ダイレクトボックス）
( 5 ) Spec.R Over Drive (pilot run)（オーバードライブ）

―今回使用したアンプ・エフェクターについて気に入ってる部分やこだわりがあれば教えて下さい。

本石：EDEN NEMESIS NA-320の電源を入れるとロゴが光る所が気に入ってます（笑）
あとTelefunkenのD.Iを使ってる人もなかなかいないのでお気に入りです。

アンプヘッドの下にはピックも用意されていた。トライアングル型で滑り止めになる穴が開けられているタイプのものだ。

―ピックに穴が開いてるタイプを使用している理由を教えて下さい。

本石：汗っかきなので単純にライブで滑らないようにですね。
色んな穴開きタイプを試してきましたがこれが一番しっくりくるので長年使用しています。

ライブ撮影：Hidemi Otsuka
機材撮影：小野寺将也

Yusaku（Drums/Support）使用楽器・機材紹介

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