村松拓 インタビュー

ライブの一週間程後、村松に話を聞くことができた。ここでは当日のライブの模様を振り返りながら、9ヶ月振りとなった“有観客”ライブで感じたことを語ってもらった。

―まずはライブお疲れ様でした。私もライブを生で見るのは9ヶ月振りで、その間ナッシングスの2回の配信ライブも拝見させて頂いてはいたんですが、やっぱり生が見たいとはずっと思っていて。やっと久しぶりに見れて、率直に言って感無量と言うか、感激しました。

村松拓(以下、拓):ありがとうございます(笑)。嬉しいですね。

―そしてライブを見て、ナッシングスの皆さんがこの期間ですごくパワーアップした印象を受けたんですよ。

拓:なるほど。

―ちょっと今日はその辺りも含めてライブを終えての感想を聞かせてもらいたいんですが。

拓:まずは、「ライブしたかったんだなぁ」って感じましたね。まず1曲目バーンってやって、お客さんが目の前にいて、音出してっていうのがもう、喜びみたいなのが降ってきちゃって。ちょっと一回それを制御するのに時間がかかりました(笑)

本当にどんな感情になるんだろうと思ってたのがあったんで。勿論、パワーアップした自分たちって今言ってもらったんですけど、最高の状態のものを見せたいっていうのがあって。コロナのことがあって「有観客」って言葉が出来て。改めて“9ヶ月振りにライブをするからいいライブだった”ってライブじゃ駄目だと思ってたんで、どれだけ自分の感情をコントロールできるかみたいなのも実は一個テーマとしてあったんですよ。でも、さすがに1曲目うわーってきましたよ(笑)。だから、それをコントロールするのに若干時間がかかりましたね。

―ライブの流れは後ほどじっくり伺おうと思うんですけど、やっぱり、その期間、制作と配信もあったとは思うんですけど、拓さん含め皆さんがどう思って、どう過ごされてたのかなって。それぞれ違うかもしれませんけど、でもそれがガっと噛み合ったナッシングスっていうのもあったんじゃないか、それが自分が感じた“パワーアップした”っていう風に見えた要因のひとつなのかなと思うので、何かあったのかなって思うんですけど。

拓:メンバー各々と実はそういう話はしてないんですけど、ただよくみんな口々に言ってたのは、「早くライブしたい」ってことも言ってたし、これは当たり前のことなのかもしれないですけど、「準備しとかなきゃね」みたいなことは言ってましたね。2回配信はあったものの、各々の活動も必然的に個々で活動することがこの9ヶ月間メインになってたんで、自分自身を見つめて高めるみたいな期間には自然となってたのかなって思います。

―その感情がお客さんを目の前にしたときに、MCでも仰ってましたけど、制御するつもりだったのが難しくなるくらいに高まったってことなんですかね。

拓:そうですね(笑)

―セットリストを順番に追っていくと、1曲目は『Isolation』ですけども、1曲目が『Isolation』ていうのは早い段階から決まっていたんですか?

拓:これは、メンバーで話したときにリスタート的な意味合いをそこに込めてもいいんじゃないかなっていうのと、元々1曲目からダダダッと畳み掛けていくライブのスタイルなんで、そこに自分たちが一番自信を持てるものをぶち当てたかったっていう、この2点ですかね。

―これで完全にお客さんも生で見たかった欲求というか、気持ちが完全に爆発してましたよね。そこからさらに『In Future』で。自分は、その次の『Spirit Inspiration』から『Beginning』の流れがめちゃめちゃ個人的にはかっこよくて…

拓:(笑)バサッと切り替わるっていう。ライブならではの緊張感みたいなもの、まぁ自分たちが作りだしたものではあるんですけど、改めて…やっぱり9ヶ月振りってデカいですよね。「あ、これこれ」って感じでした。
配信ライブは2回あったけど、お客さんがいる前で9ヶ月ライブしてなかったってことがいい意味でも悪い意味でも言い訳になんないようにっていうのが、なんか一個僕らのプライドみたいなのがあって。それはあったかもしれないですね。(メンバー)それぞれがあったと思います。

―その後の『NEW HORIZON』から『Who Is』の流れもかっこよくて。どうなんですか、拓さんの中では歌ってて、この流れを見せたかったんだみたいなのはあるんですか?

拓:個人的には、1ブロック目もそうなんですけど、MC挟んでからのちょっとマニアックなゾーンと言うか、楽曲的にもちょっと難しくなったりとか、あとは滅多に聞けない曲があったりとか、そこのゾーンは見せたかったなっていうのはあります。『Pendulum』とか、もう滅多にやらない曲なんで。

―このライブが出来なかった期間にも新譜が出ましたよね。

拓:『NEW HORIZON』と『Dream in the Dark』が出ましたね。この2曲はお客さんの前だと初の曲だったんですよね。配信ではやってるんですけど。

―昨年リリースされた『By Your Side』からの『Beginning』と『Who Is』も含めて、セットリストの幅もものすごい広がってて、もう神セトリ的な感じに自分は思いました。

拓:ありがとうございます。

―ご自身でもどうですか?『By Your Side』そして、今年の『Futures』が出てからのセットリストというのは。

拓:新曲たちをどうやって活かそうみたいなのはやっぱり考えましたね。やりたいことがこのセットリストでいくつかあって。『Red Light』とか『シナプスの砂浜』みたいな景色を見せたいのもあるし、勿論ガツンとかましてオーディエンスと一緒に高まっていくみたいな、最終的にはそうなりたかったし、やっぱり楽曲の幅もうちは広いから、『Pendulum』みたいな曲も入れたい。その中で、新曲をどうやって聴かせようかみたいなのは結構考えましたね。『NEW HORIZON』は楽曲のテイストがうちにしては結構アメリカンなんですよね。サビになるとカラッと開けていくみたいな。そこのAメロと間奏とのちょっとマニアックさと、そのサビの開けてるところのこのセットリストにおけるベスポジ(ベストポジション)はどこだ、みたいな。考えましたよ。

―今お話にも出ましたが、その後のブロック、『Red Light』から『シナプスの砂浜』ですけど、ここはどうでしたか?

拓:ここはなんか、武道館とかでもやってるような曲なんで、まぁ安定してましたね(笑)

―個人的には『シナプス』の大喜多さんのドラムパターンも好きなんですけど。

拓:あれすごいですよね。

―拓さんのMartinの音もすごい綺麗で。

拓:これ、最近変えたんですよね。マホガニーの00のモデル(00-16DBM)で作った曲だし、あのギターのちょっと寂しい感じが合ってたんですけど、最近はD-18 Authenticでライブはやるようにしてて。それがちょっと綺麗な響きで、いい具合にちょっと儚くなるんで。

―あと、話はちょっと反れますけど、会場も音いいですよね。

拓:そうですよね。どっかちょっとZeppっぽいって言うか。でも音いいっていう。

―曲に戻って、『シナプスの砂浜』の後に続く『Milestone』のイントロは生形さんのピエゾで、この流れもワーってきました。

拓:あぁ、よかったです。

―拓さんのMCが一番長かったのってこの後でしたっけ?

拓:そうです。そこです。

―本当はすごい拓さんは感情を持って、かっこいいスターっていう感じだったんですけど。ここでしたっけ?あの…

拓:襟足に毛が付いてる話(笑)、まあ冗談です。

―自分的にはナッシングスはみんな完全にロックスターなんですけど。勿論、お客さんもそう見てるだろうけど、「自分たちだってみんなと同じ、等身大なんだよ。この期間も頑張ってきたんだよ、お前らも頑張れよ」っていうようなことを伝えたいんだけど、拓さんなりの照れ隠しというか、恥ずかしさが出てのあの言い回しだったのかなって思いました(笑)

拓:(笑)あぁ…

―今回インタビューをさせて頂こうと思ったのは実はここもひとつきっかけで。そのときの気持ちとかももうちょっと聴かせてもらえたらと思うんですけど。

拓:なんだろうな、でもあの瞬間にやってるからあんま覚えてはいなくて、ポロっと出ちゃったっていう感じなんですけど(笑)

なんて言うんだろうなぁ、ステージに登って言ってると、オーディエンスに対してどっか上から見てるようになってしまうって言うか。でもみんなと別に何も変わらないってことが言いたくて。同じ目線で、同じようにこの期間があって。それをどうしても自分たちの(ライブの)世界観に乗せて言うと、一番勢いがある状態で言うじゃないですか。だから押し付けがましくもなるだろうし、お酒入ってないと聞けないくらい恥ずかしい感じになったりもするだろうし、みたいな。それもあってちょっと崩したくなっちゃうところがあって。やっぱりそれは伝えたかったからですね。

―それはお客さんにも、拓さんの言いたいことは拓さんなりの表現含めてちゃんと伝わっていたと思います。そこから、『Out of Control』からのこの流れはもう完璧な流れと言うか。ここらへんはどうでしょうか?

拓:これぞナッシングスっていう感じですよね(笑)。これをきっとライブに期待して来るだろうなってとこなんで。ある意味、ここまできちゃえばもう自動操縦っていうか、こっちのもんでしょみたいなテンションではあったんですけど。

―盛り上がらないわけがないっていう。

拓:びっくりしたのは、はじめのブロックもそうですけど、終わってみんな声出せない、モッシュもできない、ダイブもできない、歓声の代わりに手を挙げて拍手だけみたいな。なのにやっぱ気持ちが伝わってくるんですよね、ステージに。最初の4曲終わるまでもそうだったし、終わってからも拍手がずっと鳴り止まなくて。そんなこと初めてだったし。それからも曲が終わるたびにそういうことがあって。あ、何か伝えようとしてくれてるなっていうのが分かって。

それで『Overflowing』のときに「ちゃんと声届いてますよ」ってことを言ってみたり。ここの最後のブロックも、みんなすごい楽しそうにしてて。ライブに行けなかった思いとか。それぞれが自分のフィールドでやってること、その前のMCで話したこともあって、やっぱりみんな同じ気持ちなのかなっていうのを感じながら。

―みんなルールを守って、実際には歓声は無かったんですけど、歓声があるかのように思えましたよ。

拓:そうですよね。うん、本当に。

―誰も声は出してないと思うんですけど。

拓:なんでなんですかね。あれね(笑)

―そういう感覚はステージからもありましたか?

拓:マスクしてても分かるんですよね。うん。だから、響くものがありました。

―あと、拍手だけじゃなくて『Rendaman』ではこういう動きをみんなお客さんもやったり。

拓:ひなっちのダンスね(笑)

―そういうところでも、声は出せないけど、お客さんたちも何かを出したいっていう、有観客ならではのものも伝わったんじゃないですか。

拓:はい。よかったです。『きらめきの花』とかもね、そのつもりで入れてて。ワイパーやって。そこはひとつになりたいなって。

―ライブ本編最後は『November 15th』になりますけど。『November 15th』のはじまり、イントロがCD音源とは違いましたね。

拓:新しい再録の方はちょっとノスタルジックになってますよね。そのアレンジではイントロは真一のギターから始まるんですけど、そこはあえて抜いてって言う感じでしたね。他のベースのフレーズとか細かいところは新しいバージョンにはなってたと思います。

―本編が終わって、どうでしたか?

拓:手応えあったし、逆に結構満たされるというか。ライブしたかったっていうのもあるし、お客さんがこんなに喜んでくれてるんだっていうのも本当に伝わったし。やってよかったーって。本編まだ終わったばっかなんですけど。まず感じましたね。

―1曲目から17曲目まで怒涛の感じでしたもんね。

拓:はい。この状況の中で色々対策を練ってから開催して。そんな中でも多分来れなかった人もいるし、みんなの判断でやれてることで。集まってくれてる人たちも、スタッフも。だからそこを半端なライブできない、半端なことできないなみたいな気持ちがやっぱあるじゃないですか。だからそこがまず一個クリアできた安心感みたいな。ホッとした感じって言うんですか。そういうのはちょっとありました(笑)

―配信の映像はご自身でもご覧になりました?

拓:配信見ましたよ。

―自分も配信拝見させてもらいましたけど、やっぱりその熱狂感は伝わったんじゃないかなと思うんですけど、ご自分ではいかがですか?

拓:配信、まず音めちゃくちゃ良くなかったですか?ちょっとびっくりしました。あれも実は、僕らの控室の隣の部屋にいつも俺らのレコーディングしてくれてる細井さんて方が音響ルームみたいなのを作ってくれて。レコーディングの機材も全部持ち込んで、その機材を通してバランスをとって配信できたんで、細井さんのおかげでかなり音のクオリティが高くて。

俺たち配信ライブを2回したときに、ライブハウスであえてやらなかったんですけど。レコーディングスタジオであえてやって。それってやっぱ、音のクオリティを上げたかったから、そこを担保したかったからスタジオでやったんですけど。そこのところもやっぱり、お客さんが入ってライブハウスでやろうとも、ちゃんとそこの部分のラインをクリアできるみたいなのは、僕たち的にはかなりやりたかったことでした。

―サウンド面は本当に素晴らしいクオリティでしたね。

拓:嬉しいですね。ちゃんとライブ感もあって。そこが、伝わるだけのクオリティだったと思うし、見てくれる人に伝わってたらいいなって思いましたね。あとやっぱ熱量が前回2回の配信とは明らかに違うなって自分たちでも感じて。いい顔してますよねメンバー、映像で見ると(笑)

―そうですね。

拓:そうなんですよ(笑)。映像チームの腕もあると思います。

―照明もレーザーも含めて良かったですよね。映える照明でした。

拓:よかったですね。今回レーザーを多めに使ってくれて。照明さんもずっと一緒にやってるチームの人なんですけど、その人の本領発揮という感じで。

―特にライブ後半の照明とレーザーはすごい幻想的で。

拓:うん。素晴らしかったと思います。そうなんですよね。そこも嬉しかったんですよ本当に。MCでも言ったんですけど、お互いに腹くくってそれぞれ好きでやってる仲間なんで、多分キツいだろうなって思っても、「キツいでしょ?じゃあお金あげるね」っていう風にはならないじゃないですか。お互いにやれることがあって成り立ってるから。でもそれが歯痒かったですから。僕らも含め誰も今が楽な人は居なくて。その状況でようやく一緒にこうやっておんなじ空間を作り出せるっていうのがもう嬉しくて。

―それはMCでも仰ってましたけど、テックさんだとか照明さんだとかローディーさんに対しても労いの言葉をかけてたところが非常に感動的だったし、これも含めてナッシングスなのかなっていう風に思えました。

拓:そうですね。もう欠かせないんですよね僕らにとっては。

―“本物”が集まらないといけないですからね。自分たちだけでも駄目で。勿論ナッシングスは本物の集まりだと思いますけど、周りの人も本物の集まりっていうことですよね。

拓:ですね。もうめちゃくちゃ信頼してるんで。もう本当に素直な感謝と。集まれてよかったと思ったし。本当にその気持ちでしたね。

―ライブの流れに戻ると、その後アンコールに入って、『Dream in the Dark』は有観客では初披露でしたね

拓:そうそう。『BLUE SHADOW』もやれてよかったし。『Dream in the Dark』も。でも、『Dream in the Dark』はいい曲になったなぁと。

―『Dream in the Dark』は配信で最初リリースされて、そのときに聴いたときは最初のギターイントロからポップな感じだと思ったんですけど、聴いていくとポップなだけの曲ではなくて、ライブでどんな感じでやるんだろうって正直興味津々な曲ではあったんですよね。全体的に言うとナッシングスは重厚感ある曲のイメージが多い中で、ちょっとポップな感じなのかなと思ったらそうでもなく。

拓:そうですよね。ギターソロもハモってたりとかね。でも、そうですね。ナッシングス的な要素が結構実は詰まってて。構成もちょっと変わってるんですよね。1サビ終わって2番Aメロ平歌歌うんだけど、2サビが無くて、そっから先ギターソロで、ギターソロが終わったらその後サビやって終わりみたいな、すごいシンプルな構成で。実はめちゃめちゃ潔い曲で。だからあえてポップになってるっていうそのバランスが良くて。やっぱりライブで気持ちよかったですね。

―本当に聴いてて気持ちいい感じの曲ですよね。これからどんどんライブでやっていくと育っていってメインとなる曲なんじゃないかなと思いましたね。

拓:本当そうですね。

―ここで配信の方は終わりだったんですよね。で、その後実は配信が終わってから会場の方だけのアンコールということで『Perfect Sound』がありましたけど。これは当初から考えられてたんですか?

拓:配信はもうアンコールまでにしようって話はしてて。それは普通に配信の終わりの時間もあったんで、まぁそうしようって決めてて。で、もしもダブルアンコールがあったら、会場限定で『Perfect Sound』やろうかっていう。

―そこでやる曲を『Perfect Sound』にしたのは何か理由があったんですか?

拓:うちのバンドのテーマソングっぽいなっていう気がしてて。最近、武道館の後もそうだったし、野音の後もそうなんですけど、ライブが終わってみんなが会場からはけていくときのBGMで結構使うことが多くて。少しずつそういう曲になってるのかなってなんとなく自分たちでは思ってて。

―なるほど。お客さんからすると、今回ライブを見たらまた欲求が出るもので、じゃあ次はいつ見られるんだろうなみたいな感じだろうと思うんですけど。どういう風に期待して待ってればいいですか?

拓:絶対にいいニュースが出てくるよっていうのを期待して待ってて欲しいなと思います。まぁ、この後状況がどう転ぶか分からないんで、ライブをするよってことはやっぱり約束したくて。じゃあ何ができるかって言ったら常に会場を抑え続けるしかないという(笑)。駄目だったらもう、はい駄目でした!って言って次にいくみたいなことを、コロナの中で続けてきてるんで、そこは変えずに。いつでもライブの予定が組めるように準備して進めていきたいな。

あとは新譜です。今ちょうど、制作中で、(取材日の)明日からレコーディングなんですよ。今日インタビューしてもらってる中もバリバリ作詞中なんで(笑)。だからもう今日はヒントをもらって帰りますから(笑)。ライブでも言ったんですけど、楽曲の中で自分たちのスタンスを伝えてきたバンドだと思っていて、前向きなメッセージとか、ちゃんと言いたいことを伝えていけたらなって思ってますんで、それをまた受け取ってもらえたら嬉しいです。

インタビュー・撮影:小野寺将也

Nothing’s Carved In Stone

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