2019.4.10-11@日本武道館 JOHN MAYER ジョン・メイヤー
アーティスト・レビュー

Michael Kaneko

ジョンメイヤーがいなかったら、僕は今、音楽をやっていないと思います。それくらい尊敬してるアーティストです。今回の武道館公演は二日間とも参加しました。ツアー初日のニュージーランド公演からセットリストを追っていたので、ものすごく楽しみにしてたライブです。

初日は、一曲目で一番やって欲しかった『Helpless』からスタートしたので、かなりテンションが上がりました。
どのギターを選んでいるか、カポを何フレットにはめているか、曲前のイントロのキーが何か、を見たり聴いたりして、次に演奏する曲がわかるほどに僕はジョンメイヤーオタクです (笑)。彼のライブの一番好きなところは、ライブアレンジにかなりこだわっているところです。音源では3分半の曲をライブでは10分にしたり、歌のメロディーを少し変えたり、歌詞も変えたりしています。ギターソロも必ず毎回違う。彼と彼のバンドメンバーを見てると、本当に“セッション”している気持ちでやってるんだなと思いました。

初日のセットリストも、僕が今回演奏して欲しい曲をほとんど聴けたので最高でした。『Walt Grace』『Stop This Train』『Edge of Desire』『In Repair』『In the Blood』『Born and Raised』は個人的にもハイライトでした。『In Repair』は今回のアジア・オーストラリアツアーでこの日しかやってないので、すごくラッキーだったと思います。『Slow Dancing In A Burning Room』の中間ソロもこの日はやばかったです。

2日目はがらっとセットリストを変えていました。初日にやらなかった曲を14曲もやってくれたので大満足。使うギターも、初日は新しいPRSのSilver Skyが多めでしたが、2日目はFenderの出番が多かったです。Silver Skyは最高ですがやっぱり彼が弾く“BLACK 1”のトーンは別格でした。

2日目は、初日に聴けなかった『Age Of Worry』『Rosie』『Changing』『Dear Marie』『If I Ever Get Around To Living』などを聴けて大満足。『Waiting on the World to Change』のブリッジで、Marvin Gayeの『Inner City Blues』を歌ったのもテンション上がりました。

今まで、彼のライブを合計5回見たことがありますが、今回の武道館公演は今まで一番良かったと思います。

ジョンメイヤーとバックバンドの良さだったら永遠に語れるので、この辺までにしときます 笑。

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Michael Kaneko

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実に1年3ヶ月振りとなった新曲は”いくつになっても懲りない自分”を歌った楽曲。カリフォルニアを想起させるさわやかなアコースティックアレンジで軽快な聴き心地だが11拍子のリズムを採用しており、その難解さを感じさせないメロディーや楽曲構成の手腕も光る。 「年を取れば成長して学んでいくことは沢山ありますが、中には全く成長しない部分、同じ失敗を何回も繰り返してしまうこともあると思います。若い頃の自分と全く変わってないな、、、と思ったときに書いた曲です。」 Apple Music, Spotifyをはじめ各配信サイトで好評配信中。Michael Kaneko自身が湘南とカリフォルニアで撮影した映像を使用したMVも公開されている。
各配信サイト等へのリンクはこちらから https://michaelkaneko.lnk.to/w-w-w-y


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