黒澤楽器店 MARTIN GUITAR Presents

ERIC CLAPTON

LIVE AT BUDOKAN 2025

4/14MON16WED18FRI19SAT21MON24THU26SAT27SUN 日本武道館

https://ericclapton2025.udo.jp

2025年3月30日に80歳の誕生日を迎えたエリック・クラプトン。前回の日本公演で武道館100回目公演という海外アーティスト初の記録となる、新たな伝説を刻んだクラプトンが、通算24回目となる来日公演を4月14日から27日にかけての計8日間(追加公演含む)、日本武道館で行った。1974年、クラプトンが29歳のときに実現させた初来日公演から半世紀以上、日本のファンや関係者との絆をいかに大切にしてきたかを示すものといえるだろう。今回の最終公演となった4月27日公演では武道館公演110回を達成。おそらく今後破られることはないであろう自身の記録を更新した。

Photo by Masanori Doi
Photo by Masanori Doi

各所で話題となり大好評となった本公演について、『STAGE』では実際にライブを鑑賞したアーティストや著名人の皆さんにライブの感想やレポートをお願いした。普段聞くことのできない目線からのライブ・レビューを「アーティスト・レビュー」としてお届けしたい。

また、本記事末尾には各公演日別の演奏曲目(セットリスト)を掲載した。是非日別の変化も確認して楽しんで頂きたい。

Photo by Masanori Doi

レビューアーティスト・著名人一覧

宮治淳一(ラジオDJ)

円熟味あふれる「安定」のひとことでした。

攻撃性は少なく和気藹々和やかな雰囲気が良かったです。

結構クリーム時代の曲をやってくれて私のようなおじさんファンには嬉しい。

ブラインド・フェイスの時代の名曲『Can’t Find My Way Home』をネイサン・イーストとのコラボレーションでやってくれたのも新味があっていいアクセントになっていました。

『Change The World』はもうやらないのですね。残念。

クラプトンのギターは野太くて座りが良かったです。

ギンギラに弾かずともその魅力は伝わりました。

宮治淳一

[ラジオ番組]
https://www.jorf.co.jp/?program=miyaji
アワ・ヒット・パレード – コミュニティFM局 湘南マジックウェイブ 85.6MHz(SEISAグループ運営)

https://www.chigasaki-fm.com/
・茅ヶ崎FM 「エボラジ5UP」毎月・火曜日 17:00~19:00
・茅ヶ崎FM 「茅ヶ崎ドーナツ・レコード・ショップ」毎金曜日 19:00~20:00

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常見陽平(評論家)

「リスペクト」エリック・クラプトン

「なぜ、今まで観てこなかったのだろう」私は激しく後悔した。エリック・クラプトンの日本武道館ライブのことだ。

30数年前に北海道から上京してから、何度もクラプトンの来日公演のポスターを見かけた。周りの友人・知人も通っていた。いつもクラプトンは武道館にいるような気すらしていた。恥ずかしながら、今回の来日公演が、私にとっての初の生クラプトン体験だった。

断言する。過去最高の音楽体験の一つだった。以前の方が指は動いたかもしれないし、高いキーの曲もそのまま歌えたかもしれない。「あの曲がない」ことを残念がるファンもいるだろう。名演と言われたライブは他にもいくつもある。

ただ、私にとって、かたい頭に釘を打ち込まれたような、魂を蹴り上げられたような、ナイフを握りしめた18の日々が蘇るような、そんな体験だった。全16曲でだいたい1時間45分くらいだったと思う。決して長いライブではない。ただ、最高に贅沢な時間だった。彼のギターのトーン、歌声、バンドサウンドを堪能した。ステージはシンプルかつおしゃれで、ステージ上の大きなモニターに彼がギターを奏でる指先、歌う表情、ワウペダルを踏む足が分割されて映される。その一挙手一投足に夢中になった。

「伝説のギタリスト」とはまさに彼のことだ。数々の名曲を生み出し、名演を積み重ねてきた。ヒット曲も多数ある。「クラプトンの武道館に行く」と言って「誰、それ?」という人は1人もない。数々のフォロワーも生んだ。クラプトンモデルの楽器を買い求めるファンも多数いる。

では、何がすごいのだろう?もちろん、あのトーンもチョーキングも、アコースティックギターの操り方もすごい。歌声も素晴らしい。間違いなくスーパースターだ。聴いた瞬間、彼だとわかる。

ただ、この日、武道館で気づいてしまったのは、クラプトンがすごいのは、「リスペクト」である。彼自身、大変にリスペクトされているアーティストであることは間違いない。ただ、他のミュージシャンへのリスペクトこそ彼の魅力ではないか。実際、共演したミュージシャンたちは、名うてのプロだらけだが、彼ら彼女たちを自分の音楽空間のために「使う」のではなく、ミュージシャンとしてリスペクトし、演奏を心底楽しんでいる様子が素晴らしかった。

クラプトンは先人やその楽曲をリスペクトしている。クラプトンのライブは昔も今もカバー曲が多い。私自身、不勉強で、今回の日本武道館ライブを観てやっと「これはカバー曲だったのか」と気づいた定番ナンバーもあった。クラプトンが弾き、歌えば彼の曲になる。なんせあのトーンと歌声が魅力的だから。ただ、本当にそうか。彼は心底、ブルースの先人たちをリスペクトしており、その演奏をその瞬間を毎晩、楽しんでいると感じた。同じクラプトンの日本武道館など、ひとつもないのだ。

新しい才能をリスペクトしている人でもある。今回、インタビューで唐突に触れた日本人ギタリスト、ソエジマトシキもまさにそうだろう。

クラプトンはコラボレーションの人でもある。数々のアーティストとコラボレーションしてきた。才能に対するリスペクトを感じた。

100年に1度の変化が毎年起こる時代を私たちは生きている。今までの常識が壊れる瞬間を目撃する機会も増えた。安心、安全も必ずしも約束されたものではない。そんな時代に必要なことは、リスペクトだ。相手に対する想像力だ。小さな違いを尊重し、大きな同じを確認しなくてはならない。 それはまさにクラプトンがしてきたことだ。伝説のギタリストは人間として、大切にすべきことを愚直に行なってきたように見えた。だから、あの日の武道館は最高にハッピーな時間と空間だったのだろう。感謝。

常見陽平

最新作、絶賛発売中!
『50代上等!理不尽なことは「週刊少年ジャンプ」に学んだ』(平凡社新書)
https://www.amazon.co.jp/dp/4582860702/yoheycom-22

働き方評論家/社会格闘家
千葉商科大学 基盤教育機構 准教授
いしかわUIターン応援団長
http://www.yo-hey.com

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アイクぬわら

武道館で行われたレジェンド、エリック・クラプトンのライブは幸運にも生で観ることができたわけだが、最初から最後までずっと鳥肌が立ちっぱなしだった。

尊敬してるアーティストとして昔から聴いているが、ブルーズ・ロック・レゲーなど、豊富なスタイルを持っているので全く飽きないし、いつも新しい気持ちにさせてくれる。

僕はギターを初めてまだ数年だが、あの年齢からあれだけパワフルなプレイを見せつけられると、もっともっと頑張らないといけないなと新たなモチベーションになったし、G’CLUBさんにもギターを始めたときから今に至るまで、自分自身が表現したいサウンドに対していつも心身に寄り添ってもらい、アドバイスをいただくなど、いつも僕の音楽のモチベーションの源となっている。

ライブの感想に戻るが、エリックだけでなく、エリックをサポートしているミュージシャンたちも本当に素晴らしく、特にギタリストのドイル・ブラムホールIIさんとキーボードのティム・カーモンさんのプレイは圧巻だった!

さすがエリックの作り出す空間、そして世界は最高のものだった!

エリック・クラプトンの技術だけでなく、ここの中の想いがそのまま表現された音色に触れ、改めてギターの奥深さを感じることが出来た!

最高のライブだった!
Thank You Eric!

アイクぬわら

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中井祐樹

今年3月で80歳となった伝説、エリック・クラプトンを今回も観ることができて感激でした。

同世代のミュージシャンやアーティストが年々少なくなっていく中の「現在の」クラプトンの表現で溢れていたと感じました。

いきなりの『White Room』! クリームはまた最近どっぷり聴き直して解散直前や2005年の再結成もまた味わい深いなと改めて感じていたところ。

クリームやブラインド・フェイス時代の曲には心揺さぶられましたね。

また、『ジャーニーマン』世代の自分にはやはり『Old Love』も響いたし。

2023年の武道館とも異なったラインナップには心底唸りました。

クラプトンの音はやっぱり太くて深かったです。

モニターに映し出された近影にも心奪われていました。

これはやはりブルーズでもブルーズロックでもハードロックでもスワンプ / サザンロックでもない『クラプトン』ミュージックだと。

武道館で自分自身が闘った1995年から早30年。

いまも走り続けるクラプトンに刺激をもらいました。

Teru(MY FIRST STORY)

ギターを弾いてたら誰もが一度は通るEric Clapton、一度も観れないまま人生終わるわけにはいかないと思い、今回最終日に初めて参戦させていただきました。

登場からEric本人とバンドメンバーたちがSEや派手な特効など何も無しのシンプルなステージイン、これぞまさにレジェンドプレイヤーの気迫かと圧倒され、一曲目が始まってからは極上サウンドに自然と身体が揺れ続け、気がつけば一瞬で公演が終わってしまうほど流れも完璧で最高の1日を過ごさせていただきました。

80歳でも現役でプレイするEric Claptonのギターを弾いてる姿を観て、ギターに対する熱い思いが再び燃やされ、もっと自分も、バンドも、頑張らなきゃなと鼓舞してもらえたようなライブでした。感謝します。

Teru(MY FIRST STORY)

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Chris Juergensen(クリス・ジャーガンセン)

Eric Clapton at Budokan: A Night of Timeless Music and Personal Reverence
By Chris Juergensen

As a guitarist myself, seeing Eric Clapton live at Tokyo’s Budokan was more than just a concert — it was a personal milestone. For many American musicians my age, Budokan holds a special kind of reverence, largely due to iconic live albums like Cheap Trick at Budokan, which helped define the live rock experience for a generation.

Heading to the venue, I found myself wondering what Clapton’s setlist would hold. There were, in fact, a few surprises. He opened the night with “White Room,” which immediately thrilled me — it’s my favorite Cream song. Clapton’s playing was sharp and expressive, with the wah pedal tone from the original recording beautifully recreated. It set the tone for an evening steeped in history but performed with freshness and heart.

Alongside other Cream classics like “Badge,” “Sunshine of Your Love,” and “Crossroads,” he also performed “Can’t Find My Way Home” — originally recorded with Blind Faith — another personal favorite. One of the more unexpected but welcome moments came when he picked up a Martin acoustic guitar and delivered a beautifully intimate acoustic set. The tone was warm and expressive, showing a different side of Clapton’s musical personality.

The blues, of course, were also front and center. As someone who plays a lot of blues myself, I especially enjoyed his renditions of standards like “Key to the Highway” and “Kind Hearted Woman.” His phrasing, touch, and connection to the material were undeniable.

Another subtle but powerful element of the show was the lighting. Clapton opted for soft white lights throughout, avoiding the usual color-drenched spectacle. The effect was to make the massive Budokan feel more like a small, familiar club — intimate and focused on the music, not the production.

Throughout the evening, I had the distinct impression that Clapton was playing for himself as much as for us — choosing songs that held meaning to him, performing them with a relaxed mastery that likely harkens back to his early days on the London blues scene. He closed with “Before You Accuse Me” as an encore — a fitting final note that reminded everyone of his deep blues roots.

As I walked out of Budokan that night, I felt like I had witnessed something more than just a concert. It was a living piece of music history — a quiet, powerful celebration of a life in music.

エリック・クラプトン@日本武道館:音楽史の一夜

ギタリストである私にとって、エリック・クラプトンを日本武道館で観ることができるのは非常に楽しみなことでした。武道館は、私の世代のアメリカ人にとって伝説的な会場であり、とくに『チープ・トリック・アット・武道館』という名盤の印象が強く残っています。会場へ向かう途中、どんなセットリストになるのかとワクワクしていましたが、いくつか驚きもありました。

まず、オープニング曲として『ホワイト・ルーム』が選ばれたことに驚きました。『ホワイト・ルーム』はおそらく私が一番好きなクリームの楽曲なので、個人的には最高のスタートでした。エリックの演奏は素晴らしく、オリジナルと同じようにワウペダルを効かせていました。

そのほかにも『バッジ』『サンシャイン・オブ・ユア・ラヴ』『クロスロード』といったクリームの代表曲のほかに、ブラインド・フェイス時代の『キャント・ファインド・マイ・ウェイ・ホーム』も演奏されました。これも私のお気に入りの一つです。

さらに驚いたのは、アコースティック・セットがあったことです。マーチンのギターを使い、非常に美しい音色で演奏していました。そして『キー・トゥ・ザ・ハイウェイ』『カインド・ハーテッド・ウーマン』など、多くのブルース・スタンダードも披露してくれました。私自身もブルースをよく演奏するので、これはとても楽しい時間でした。

また、ステージライティングにも注目しました。色付きのライトを一切使わず、柔らかい白色照明だけが使われており、まるで小さなクラブでライブを観ているかのような、カジュアルで親密な雰囲気がありました。エリックが本当に自分の好きな曲を、若い頃ロンドンで演奏していた頃のような感覚で披露しているように感じられました。

アンコールではブルースの名曲『ビフォア・ユー・アキューズ・ミー』を演奏し、その夜は締めくくられました。私はこの夜、音楽史の一片を垣間見たような、そんな特別な体験をした気持ちで会場を後にしました。

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SATOKO(THE&)

毎回今回が最後かもと思って観に行く。

エリッククラプトンだって死ぬのだから。

生で観るのと、今までのCDを聴くのとは、

何もかも違いますから。

1番人気のない月曜日に伺った。

それでも満杯の

クラプトンの音楽を愛する人たちが

今か今かと武道館を埋め尽くしていた。

始まりはホワイトルーム!

なのに外の音が安定していない。

おそらくだが、

この人たちはリハなどしないのだ。

テックの人とPAの人とこんな感じだろうと、

調整、設定して、

今日は思ったより

みんな弱めに演奏したという感じ。

彼らは本番だけ現れてサラッとやるんだと思う。

ブルースですから。

毎日演奏の表現も強さも違うのでしょう。

5日目だったし、

そろそろ疲れてくる頃。

人間だから当然だ。

4曲くらいかけて

音は世界基準の極上な音に調整された。

それからは、もう…!

連れて来ている演者が素晴らし過ぎる。

コーラスのお姉さまたちは極上。

ドラムはソニー、ベースはネーザンで

ブルースを聴けるというのも凄いことだと思う。

鍵盤は2人とも本気でヤバすぎた。

ソロが終わると毎回悲しくなるくらい。

永遠に聴きたい素晴らしさ。

サイドというかもう一本ギターで、

ドイルブラムホールIIが来ていたけど、

こちらもレフティのフリーキーだけど懐かしい

極上の演奏を聴かせてくれた。

そして、最終的に、主役。

クラプトンはヤバい。

神さまでした。

最初ちょっと心配したの、本当ごめんなさい!

って土下座して地球の反対側まで頭めり込むくらい

心にある弦も掻き鳴らされて、

グッとくる、という状態が永遠に続くような

ライブでした。

また前回観た時より凄い世界にいると思う。

ソロの運びが、こんなに出尽くしたブルースで、

いつも新しい。

なんでなの!?笑

また来て欲しいです。

絶対行く。

あの人にしか見せてもらえない。

その音楽がライブで聴ける。

ありがた過ぎる。

感謝。

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YUJI(HEY-SMITH)

クラプトンの楽曲を楽しみに行くつもり満々で迎えた一曲目がまさかの『White Room』!!
まさか生で聴ける日が来ると思ってなかったのでこの時点で既に大感動!!!
以降は原曲に忠実な感じではなく、今までの日本公演のようなアレンジではないものの、それでしか味わえない様な各パートの旨みが出まくったアレンジで楽器を演奏する身として終演まで感動しっぱなしでした!

特に!!
1番感動したのがアコースティックの時のクラプトンのギターのタッチが鮮明に細かい音までしっかりと伝わってきて弦の擦れる音、強弱、それが楽曲をさらに彩ってるのがたまりませんでした!
弾き手とそれを最大限に表現するMartinのギターの相性の良さに惚れ惚れする一夜でした。

YUJI(HEY-SMITH)

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Miyako(LOVEBITES)

2025年4月14日、日本武道館。80歳になったクラプトンの姿が現れ、照明が落ち1音目のギターが鳴ったとたん、彼の音だ…と感じました。確たる自分の音を持ってるギタリストは本当に神々しいなぁと思います。

オープニングは『White Room』。手にしていたのは、お馴染みのストラト。あの枯れたトーン、スムーズだけど芯のある音色に、一気に引き込まれました。音の立ち上がりの鋭さや、ピッキングのニュアンスまで全部が“クラプトンの音”でした。

途中のアコースティック・セットではMartinの000-42K Goroを使ってて、『Tears in Heaven』では音から人生を感じるというか、クラプトンが歩いてきた時間がそのまま響いてきたような演奏でした。

『Little Queen of Spades』ではブルージーでちょっと荒々しい一面も見せてくれて、エレキの音に少しドライブがかかってるのがめちゃくちゃカッコよかったです。

MCはほとんどなかったけど、音で全部伝えてくれてた気がします。
音響も良くて、空間ごと包み込まれるような体験でした。

LOVEBITES

LOVEBITES LIVE AT BUDOKAN開催決定!

日程:2026年3月29日(日)
開場 16:00 / 開演 17:00
会場:東京・日本武道館
チケット:一般チケット 9,500円(税込)、ユースチケット 3,900円(税込)

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Paul(WENDY)

ギターという楽器とクラプトンの感情が見事に一体化していて惚れ惚れしました。

また、ボーカリストとしても円熟みが増して魂を揺さぶられました。

クラプトンのライブでは、彼特有のミドルに寄った音作りと“クラプトン節”が存分に発揮されており、一音一音に魂がこもっていて非常に感動しました。同じギタリストとして、長年ギターを弾き続け、彼のように多くの人を感動させられる存在になりたいと強く感じたライブでした。

特に感動し、印象に残ったのは、彼がクリーム時代の曲を多く演奏してくれたことです。

その頃のクラプトンが大好きだった自分にとって、まさに夢のようでした。

彼のブルースへの深いリスペクトは、アコースティックブルースの演奏から強く感じられ、あの音に包まれた瞬間、自分もブルースが大好きなので、彼のブルースの深みに触れられたような気がしました。

クラプトンのフレーズとワウペダルの組み合わせは痺れるほどかっこよく、加えてバックバンドのコーラスやキーボード、ベース、ギターも息がぴったりで、それぞれのミュージシャンのソロにも圧倒されました。

プレイヤーとしても、リスナーとしても大きな刺激を受けました。

Paul

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湊ゆず

お恥ずかしい事に楽曲などの知識があまり無かったのですが、一度だけでもライブで体感したいと思い今回初めてエリック・クラプトンのLIVEに行きました。

演奏は然る事ながら、ラフに登場してくる姿からかっこよかったです。

1番衝撃的だったのは、イヤモニをつけていないことです。中音がとても気になります。

ピックアップをリアからフロントまで切り替え、ツマミでボリュームを調整しながらの自由自在なプレーでした。

ピッキングのひとつひとつも強弱がハッキリとしていて、ギターが歌っているというか、喋るというか、嘆くというか、とにかく手元にも釘付けでした。

なんにせよoutroの〆がバチバチに決まっていてバンドの一体感を感じましたし、あのキレが最高です。

アコースティックでの『Tears in Heaven』はとても素敵なアレンジとMartinの優しい音で、Introから思わず涙でした。

会場全体が静かな感動に包まれている中、次曲は『Badge』でした。

視界を滲ませてる場合ではないなと思い、急いで涙を拭いライブの続きを楽しみました。

あまりの感動と満足感に、ライブから帰り「産んでくれてありがとう」と母に電話を掛けました(笑)

もう1度全身でエリック・クラプトンの音楽を感じたいです。

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公演日別セットリスト

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2025年4月14日(月)2025年4月16日(水)2025年4月18日(金)2025年4月19日(土)2025年4月21日(月)2025年4月24日(木)2025年4月26日(土)2025年4月27日(日)
01. White Room (Cream song)01. White Room (Cream song)01. White Room (Cream song)01. White Room (Cream song)01. White Room (Cream song)01. White Room (Cream song)01. White Room (Cream song)01. White Room (Cream song)
02. Key to the Highway (Charles Segar cover)02. Key to the Highway (Charles Segar cover)02. Key to the Highway (Charles Segar cover)02. Key to the Highway (Charles Segar cover)02. Key to the Highway (Charles Segar cover)02. Key to the Highway (Charles Segar cover)02. Key to the Highway (Charles Segar cover)02. Key to the Highway (Charles Segar cover)
03. I’m Your Hoochie Coochie Man (Willie Dixon cover)03. I’m Your Hoochie Coochie Man (Willie Dixon cover)03. I’m Your Hoochie Coochie Man (Willie Dixon cover)03. I’m Your Hoochie Coochie Man (Willie Dixon cover)03. I’m Your Hoochie Coochie Man (Willie Dixon cover)03. I’m Your Hoochie Coochie Man (Willie Dixon cover)03. I’m Your Hoochie Coochie Man (Willie Dixon cover)03. I’m Your Hoochie Coochie Man (Willie Dixon cover)
04. Sunshine of Your Love (Cream song)04. Sunshine of Your Love (Cream song)04. Sunshine of Your Love (Cream song)04. Sunshine of Your Love (Cream song)04. Sunshine of Your Love (Cream song)04. Sunshine of Your Love (Cream song)04. Sunshine of Your Love (Cream song)04. Sunshine of Your Love (Cream song)
05. Kind Hearted Woman Blues (Robert Johnson cover)05. Kind Hearted Woman Blues (Robert Johnson cover)05. Kind Hearted Woman Blues (Robert Johnson cover)05. Kind Hearted Woman Blues (Robert Johnson cover)05. Driftin’ Blues (Johnny Moore’s Three Blazers cover)05. Kind Hearted Woman Blues (Robert Johnson cover)05. Kind Hearted Woman Blues (Robert Johnson cover)05. Kind Hearted Woman Blues (Robert Johnson cover)
06. The Call06. The Call06. The Call06. The Call06. Nobody Knows You When You’re Down and Out (Jimmy Cox cover)06. Golden Ring06. Golden Ring06. Golden Ring
07. Motherless Child (Robert Hicks cover)07. Motherless Child (Robert Hicks cover)07. Motherless Child (Robert Hicks cover)07. Golden Ring07. Can’t Find My Way Home07. Nobody Knows You When You’re Down and Out (Jimmy Cox cover)07. Nobody Knows You When You’re Down and Out (Jimmy Cox cover)07. Nobody Knows You When You’re Down and Out (Jimmy Cox cover)
08. Nobody Knows You When You’re Down and Out (Jimmy Cox cover)08. Can’t Find My Way Home (Blind Faith song)08. Can’t Find My Way Home (Blind Faith song)08. Can’t Find My Way Home (Blind Faith song)08. Tears in Heaven08. Can’t Find My Way Home (Blind Faith song)08. Can’t Find My Way Home (Blind Faith song)08. Can’t Find My Way Home (Blind Faith song)
09. Golden Ring09. Tears in Heaven09. Nobody Knows You When You’re Down and Out (Jimmy Cox cover)09. Nobody Knows You When You’re Down and Out (Jimmy Cox cover)09. Badge (Cream song)09. Tears in Heaven09. Tears in Heaven09. Tears in Heaven
10. Tears in Heaven10. Badge (Cream song)10. Tears in Heaven10. Tears in Heaven10. Old Love10. Badge (Cream song)10. Badge (Cream song)10. Badge (Cream song)
11. Badge (Cream song)11. Old Love11. Badge (Cream song)11. Badge (Cream song)11.Cross RoadBlues (Robert Johnson cover)11. Old Love11. Old Love11. Wonderful Tonight
12. Old Love12. Wonderful Tonight12. Old Love12. Old Love12. LittleQueenof Spades (Robert Johnson cover)12. Wonderful Tonight12. Wonderful Tonight12. Old Love
13. Wonderful Tonight13.Cross RoadBlues (Robert Johnson cover)13.Cross RoadBlues (Robert Johnson cover)13.Cross RoadBlues (Robert Johnson cover)13. Cocaine (J.J. Cale cover)13.Cross RoadBlues (Robert Johnson cover)13.Cross RoadBlues (Robert Johnson cover)13.Cross RoadBlues (Robert Johnson cover)
14.Cross RoadBlues (Robert Johnson cover)14. LittleQueenof Spades (Robert Johnson cover)14. LittleQueenof Spades (Robert Johnson cover)14. LittleQueenof Spades (Robert Johnson cover)14. LittleQueenof Spades (Robert Johnson cover)14. LittleQueenof Spades (Robert Johnson cover)14. LittleQueenof Spades (Robert Johnson cover)
15. LittleQueenof Spades (Robert Johnson cover)15. Cocaine (J.J. Cale cover)15. Cocaine (J.J. Cale cover)15. Cocaine (J.J. Cale cover)15. Cocaine (J.J. Cale cover)15. Cocaine (J.J. Cale cover)15. Cocaine (J.J. Cale cover)
16. Cocaine (J.J. Cale cover)
—encore——encore——encore——encore——encore——encore——encore——ecnore—
17. Before You Accuse Me (Bo Diddley cover)16. Before You Accuse Me (Bo Diddley cover)16. Before You Accuse Me (Bo Diddley cover)16. Before You Accuse Me (Bo Diddley cover)14. Before You Accuse Me (Bo Diddley cover)16. Before You Accuse Me (Bo Diddley cover)16. Before You Accuse Me (Bo Diddley cover)16. Before You Accuse Me (Bo Diddley cover)

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