小名川高弘(Guitar, Keyboard)使用楽器・機材紹介

チームSYのバンドマスター、小名川高弘のブースがこちら。楽曲によってキーボードとギターを使い分ける小名川ならではの機材が並ぶ。

Revelator Guitars Jazz Caster

小名川のメインギターがこちらのRevelator Guitars Jazz Caster。JMタイプでクリーンからドライブサウンドまで頼れる一本だ。この日は『Let’s go crazy』『TRUE BLUE』『against』『風の日』で使用された。

Fender Jazzmaster

『喝采』と『Are you ready?』ではこちらのFender Jazzmasterが使用された。

Takamine ETN10C TBS

『ラメント』では小名川はアコースティックギターを演奏。使用されたのはこちらのTakamine ETN10Cだ。プリアンプにはTakamine CTF-2Nが搭載されている。

YAMAHA YC61 & CP88

小名川のキーボードは上段がYAMAHA YC61で、下段がCP88。キーボードの足元にはボリュームペダルKORG VP-10の姿も見える。また、上の写真では分かりづらいが、サスティンペダルのYAMAHA FC3Aも並んでいる。

小名川のブースの奥側に設置されたラック。ラック上部にはキーボードでソフト音源をプレイするためにVienna Ensemble Proが起動されたApple MacBookが用意されている。

上部のラックはこのMacBookからのサウンドを出力するオーディオインターフェイスRME Fireface UCXと、ラインミキサーBehringer Eurorack Pro RX1602、そしてこれらに電源を安定して供給するパワーディストリビューターTASCAM AV-P250LUがセットされている。

下段にはシーケンスを流す音源にトラブルがあった際に自動で出力を切り替えられるオート・バックアップ・スイッチャーのRadial SW8 USBと、エレキギターのアンプスピーカーキャビネットを鳴らすためのパワーアンプMatrix Elements GT 1000FXがセットされていた。なお、Radial SW8 USBは小名川がマニピュレーターを担当する現場用にセットされているもので、今回は使用されていない。

アンプキャビネットはハンドメイドキャビネットブランドJ-Sound Garage製のJSG-112が使用されていた。

(ラック上段から順に)
TASCAM AV-P250LU(パワーディストリビューター)
RME Fireface UCX(オーディオインターフェイス)
Behringer Eurorack Pro RX1602(ラインミキサー)
Radial SW8 USB(8chオート・バックアップ・スイッチャー)
Matrix Elements GT 1000FX Power Amplifier(パワーアンプ)

こちらが小名川のギター用のペダルボード。右側がエレキギター用のボードで、ワウペダルとアンプモデラー/マルチエフェクトのNeural DSP Quad Cortexを挟んで、左側がアコースティックギター用のボードだ。以下にそれぞれ詳しく見ていこう。

まずこちらがエレキギター用のボード。ドライブ系のペダルが多く配置されており、前回取材時(“SAYAKA YAMAMOTO TOUR 2021 ~ re ~ ”)と比べると、( 5 ) の箇所がVemuram Myriad Fuzzへと変更されている。

( 1 ) Proco Turbo RAT(ディストーション)
( 2 ) Vemuram Shanks ODS-1(オーバードライブ)
( 3 ) Z.Vex Box of Rock(ディストーション)
( 4 ) Z.Vex Box of Rock(Vextar Series)(ディストーション)
( 5 ) Vemuram Myriad Fuzz(ファズ)
( 6 ) Free The Tone ARC-4(プログラマブル・スイッチャー)
( 7 ) Valeton CTR-1 Wave Shaker Vintage Tremolo(トレモロ)
( 8 ) Free The Tone PA-1QG(イコライザー)
( 9 ) Proco Turbo RAT(ディストーション)
( 10 ) Free The Tone Future Factory FF-1Y(モジュレーション・ディレイ)
( 11 ) Free The Tone Crunchy Chime CC-1B(ブースター)
( 12 ) Sonic Research Turbo Tuner ST-300 mini(チューナー)
( 13 ) Free The Tone MB-5(MIDIスルーボックス)
( 14 ) Free The Tone PT-3D(パワーサプライ)
( 15 ) Strymon Zuma(パワーサプライ)

ボードの外にセットされているワウはJim Dunlop 95Q Cry Baby Wah。スイッチレスで足を離すと自動的にバイパスになる機能が搭載されたモデルだ。踵側の側面にある赤いスイッチはブーストのオン/オフ切り替え。

今回小名川がギターアンプ(プリアンプ)として使用していたのはこちらのNeural DSP Quad Cortex。多数のアンプやエフェクトを内蔵し、モデリングやキャプチャー機能も備えたフロア型ギタープロセッサーだ。

こちらはアコースティック用のペダルボード。

[ 1 ] Peterson Strobo Stomp 2(チューナー)
[ 2 ] strymon OB.1 Optical Compressor & Clean Boost(コンプレッサー/ブースター)
[ 3 ] Zoom AC-3 Acousitc Creator(プリアンプ)
[ 4 ] Providence PAE-101P(パワーサプライ)

後方のテーブルにはピックケースにはJim Dunlop Tortex 0.88mmやFender 351 Medium、そしてMaster 8 Japan INFIX-U 1.0mmといったピックが用意されていた。

機材撮影:小野寺将也

草刈浩司(Guitar)使用楽器・機材紹介

山本彩

ニューアルバム「&」Now On Sale!!

山本彩が3年ぶりに自身4枚目となる待望のオリジナルアルバムを発売!
前作『α』以降のシングルCD「ゼロ ユニバース」、「ドラマチックに乾杯」の収録曲に加え、デジタルシングル「yonder」、「Don’t hold me back」、「あいまって。」、さらに未発売曲「ラメント」他、新曲2曲を含む全12曲収録!
『&』と名付けた今作は、一人一人、その時代時代を形作る上で表れる様々な面(二面性、多代性)に着目し、それも自分と認めることや、認識していくことに対して、&(アンド)という一つのテーマで表現。
前作『α』以降の彼女の歩みと、そのアルバムテーマを新曲2曲に落とし込んだ、楽曲を通して様々な感情の山本彩を堪能できるアルバムとなっている。

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