Ryoko(Vocal/Guitar)使用楽器・機材紹介
G&L ASAT Classic 30th Anniversary Collection
Ryokoがメジャーデビュー前から愛用しているG&L ASAT Classic。1980年に設立されたG&Lブランドの30周年を記念して製作されたアニバーサリーモデルだ。この日は『ゆらりゆらりゆら』『Brilliant escape』『Unchain My Heart』『カゲロウ』『Dead or Alive』『拝啓、あの日の僕へ』『Jumping more』『光になれない』で使用された。
Freedom Custom Guitar Research Shaker
2022年に新たに登場したFreedomの新モデル「Shaker」。コンター無しで、クラシックな雰囲気も感じさせるシェイプのボディに、コントロールパネルや3Wayサドルを採用しているが、ピックアップはオリジナルのハムバッカーを搭載した、”ストレートで荒々しくも、シャープなコードワークが映える、歌いながらかき鳴らしたくなるようなギター”。
この日は『ディストラクション・ガール』『サイケデリックダンス』『強がりLOSER』『36.8』『Bright』『さよならの理由』『未来コネクション』で使用された。
CASIO PX-160BK
『エンドロール』で演奏されたデジタルピアノはCASIO PX-160BK。
使用前は邪魔にならないようペダルやケーブルもまとめてスタンバイされていた。
アンプはDivided by 13 AMW 39とMatching 2×12D Cabinetのスタック。
Ryokoのエフェクトボードは、高校1年の頃から愛用し続けているというFulltone OCDをはじめとしたFulltone製のドライブペダルを中心にStrymonのディレイとモジュレーション、そしてコンパクトなチューナーとブースターが並ぶ。ワウは歌いながらでも扱いやすいようにスイッチレスで踏み込むと即座に掛かるタイプが採用されている。
( 1 ) Jim Dunlop Cry Baby GCB95Q(ワウペダル)
( 2 ) Providence PEC-2(プログラマブル・スイッチャー)
( 3 ) KORG Pitchblack mini(チューナー)
( 4 ) Fulltone OCD(オーバードライブ)
( 5 ) Fulltone Full-Drive 2 MOSFET(オーバードライブ)
( 6 ) Strymon TIME LINE(ディレイ)
( 7 ) Strymon Mobius(モジュレーション)
( 8 ) MXR M293 Booster Mini(ブースター)
( 9 ) Fulltone GT-500(ディストーション+ブースター/OD)
( 10 ) One Control Distro(パワーサプライ)
マイクはSHURE Beta 57A。
マイクスタンドのピックホルダーに取り付けられたピックはTerry Gouldのトライアングル型0.80mm。カポタストはJim DunlopのTrigger Capoだ。
―今回使用した機材との出会いや選んだ理由、購入の経緯などあれば教えてください。
Ryoko:GL(G&L)は当時使っていたギターが黒のテレキャスで、白のテレキャスが欲しいなあと思ってGoogleで「テレキャス 白 大阪 フェンダー」と検索して探し出したのが最初で、そしたらりんくうのアウトレットのブログにドンピシャの見た目のの写真が載っていて。当時はフェンダーが大好きで、GLの存在も知らなかったんですが調べていくとフェンダーにもゆかりのあるメーカーだしみんなあんまり知られてないしこれはきたぞ!と思い、母に嘘ついてアウトレットまで連れて行ってめちゃくちゃお願いして買ってもらいました。今でも優秀な私の一番の相棒です!
アンプのデバイデットも高1の頃からずーーーーっと欲しくて、でもこれも見た目とコンセプトに惹かれたのと当時はまだこのメーカーも有名じゃなくて知る人ぞ知るメーカーやったんですよね。だから私といえばこれ!っていうのにしたくてずっと欲しかったんですけど、珍しいものだから大阪には置いてなくて弾いたこともなくて。でもメジャーデビュー前のレコーディングでテックさんが持っていてもって来てくれたんですよ!で初めて弾いてみて、やっぱりこれだなと。で、マネージャーさんに許可を得て19歳の夏前に購入しました!
このこのデビュー戦は元ギターが抜けた日のO-WESTなんでこいつにとっても思い出の地でのライブでした。
―今回使用した機材のサウンド面での特徴や魅力、愛着の理由を教えてください。
Ryoko:GLもデバイデットもサウンド的に速いのが特徴で、右手のアタックと出音のラグがほぼないのが個人的に気に入ってます。あとは歪ませても綺麗に和音が聞こえながらもバンドの芯を支えてくれるボード周りとそれを叶えるGL、デバイデッド。これがないと私のライブは始まらないしЯeaLじゃないと言っても過言ではないくらいに印象的なものになってると思っています。どの機材も基本的に一目惚れから入っているので一度使うようになってからは一生使うのが私のスタンスで、大体の機材がもう何年も使い込んで愛着が湧いてる機材です!今も他に機材は新しく欲しいなあとかはあまり考えていません!そのくらい最強で最高の相棒たちです。
―独自の調整や改造をしている部分があれば教えてください。
Ryoko:デバイデッドは注文の時にワット数を上げて注文しました!なので大きい音も出るのでどんなキャパのライブでも対応可能です!GLのジャックがいろんなシールドと相性が悪かったりするのでテックさんに自作シールドを作ってもらっていてそれを使っています。シールド一本でも音がガラリと変わるので、ギターから足元、足元からアンプは全部指す方向も使うシールドも決めていて逆になると駄目なのでいつも最終確認は自分でやっています。
―曲ごとでどのように使い分け・使用をしているか教えてください。
Ryoko:今回のライブで行くと、綺麗に和音を聴かせたい、THEテレキャス!みたいなキラキラサウンドを作りたい時はGL、少し太めで歪みを減らして使ったり、逆に歪ませて勢いが欲しい時はシェイカーを使いました。
―この日のライブでの音作りで気を使った点やサウンドメイキングのこだわりがあれば教えてください。
Ryoko:大きいライブの時は毎回その時のバンドのサウンドに合うギターを選んでいます。この曲はこのギター、というよりは今のЯeaLが作るこの曲のこのギターはこういうテイストの方がいいかな、みたいな。原曲に寄せる、よりはその時のバンドの最善の音を選んだり作ったりしてるので二度と同じものは聞けない代わりにずっと進化させたいと思ってサウンドだったり細かいフレージングとかは変えたりしています。
作曲者として私だからできる選べるものをいつも選択して作ってます。
機材撮影:小野寺将也
ЯeaL
ЯeaL Яock Яevolution vol.11 10th Anniversary -vs- nano.RIPE- 開催決定!
2023/2/24(金) 下北沢SHELTER
OPEN 18:15/START 19:00
スタンディング ¥4,000
※ドリンク代別
https://l-tike.com/realnanoripe/
ЯeaL Яock Яevolution vol.11 10th Anniversary -EPリリースツアー- 開催決定!
2023/4/8(土) 名古屋ell.SIZE OPEN 17:30/START 18:00
2023/4/9(日) 大阪club vijon OPEN 17:30/START 18:00
2023/4/29(土) 下北沢SHELTER OPEN 18:30/START 19:00
スタンディング ¥4,500
学割スタンディング ¥3,500
※ドリンク代別
https://l-tike.com/real/
ЯeaL Яock Яevolution 10th Anniversary -FINAL- 開催決定!
2023.12.08(金) LIQUIDROOM
OPEN 18:15/START 19:00
スタンディング ¥5,000
学割スタンディング ¥4,000
※ドリンク代別
■FC先行 ※抽選
FCはこちらから
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・受付期間:2023/12/17(土)20:00~1/31(日)23:59