9月18日(日)に埼玉の熊谷で開催された「のんくらしっく in熊谷」に続き開催された「のんくらしっく in渋谷」。11月5日(土)東京、渋谷にあるSHIBUYA PLEASURE PLEASUREにて2部構成での開催となった当公演2部の模様をお届けする。

開演時間を迎えSEが流れ始めると、観客は次々と立ち上がり自然と会場全体に広がっていく手拍子の輪。先に今回のキーボードを担当する西村奈央が、続いてAyasaが入場。2人の入場を観客は拍手で迎えライブは始まった。1曲目は『Invitation from a fairy』。今年9月19日に配信リリースされ、心に明かりを灯せるようにと想いが込められた楽曲だ。Ayasaの世界へ観客全員を誘う演奏。

続けて披露された楽曲は『百日紅』。下手・上手の順に移動しながらのパフォーマンスをし、観客と一体となってライブを楽しむ姿が印象的だった。ここでMCが入り、ステージから見える景色についてや先日開催された「のんくらしっく in熊谷」での秘話などに花を咲かせた。

続いて披露された楽曲『Cry Baby』(Official髭男dism)では伸びやかな音色を会場に響かせ、立て続けに演奏された『怪物』(YOASOBI)では熱のこもった演奏で客席を沸かせた。MCパートでは、西村奈央をキーボードに迎えるに至った経緯や当日の楽屋裏話が聞かれた。次の演奏についても触れ、バイオリン×ピアノだけの曲を必ず入れたい!というAyasa本人の意向のもと音源なしの2人だけの演奏。曲は2010年4月~6月に放送されたアニメ「Angel Beats!」のオープニングテーマ『My Soul, Your Beats!』・作中挿入歌の『一番の宝物』のメドレーだ。原曲さながらの切なく美しい旋律が観客を魅了した。(1部ではこの2曲に代わり2018年1月から放映されたアニメ「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」の楽曲が披露された)。開演直後からスタンディングだった観客に向けての着席を促す思いやりあるMCをはさみ、続いて披露された楽曲は『告白の夜』。中間部では原曲とは異なるアレンジが施されており、こういった演出はライブならではのものだ。

次に演奏された楽曲は10月19日に配信が開始となった『HIGURASHI』。演奏前に今回の会場であるSHIBUYA PLEASURE PLEASUREは7年前もライブを行った場所である思い出ある場所と話し、この楽曲制作にあたって込めた想いを存分に演奏で表現した。しっとりと心安らかになる演奏が続いていたが、Ayasaはここで会場のボルテージを一気に上げる。1999年3月から放映されたアニメ「デジモンアドベンチャー」のオープニングテーマである『Butter-Fly』の前奏が流れ始めたのだ。アニメ放映から20年余りが経ちながらも未だに幅広い世代に愛されている当楽曲が流れ出した途端に観客は我先にと立ち上がり手を打ち鳴らす。曲中間奏部ではピアノソロもあり、西村の技術が冴え渡った。

不安があっても自分らしく未来へ向かって突き進んでいくというAyasaなりのメッセージが込められているようにも感じられるエネルギー溢れる演奏に会場全体がさらにヒートアップしていく。間髪入れずに『華吹雪!破天連娘』が流れ出すと、Ayasaはタオルの用意を観客に呼びかける。アップテンポなナンバーな当楽曲中、観客はタオルを回してライブに参加する。全体の一体感がさらに強くなり熱気に包まれた。演奏はノンストップで続く。次の曲は『千本の矢』。和テイストでありながらロックの要素もひしと感じる楽曲を時に力強く、時に繊細な演奏でもって観客を魅了した。Ayasaはスピードをゆるめることなく本公演ラストを飾る『Rosenkreutz』の演奏を始める。同日2公演最終盤でありながらAyasaの演奏は力強く会場に響き渡り、観客はそのエネルギーに応えるかのように盛り上がりをみせた。

演奏が終わり、ステージ上の二人が舞台から姿を消しても観客たちの拍手は鳴りやむことはない。少ししてその拍手に応じるように2人は再登壇。アンコールの感謝を述べ『This game』(2014年4月放送開始のTVアニメ「ノーゲーム・ノーライフ」のオープニングテーマ)の演奏が始まる。熱のこもったアップテンポな楽曲は会場をさらに盛り上げた。演奏後MCと写真撮影をはさみ、「のんくらしっく in渋谷」の最後の楽曲が始まる。アンコール2曲目、本公演最後の演奏楽曲は『Re:Birth』。Ayasaの代表曲の1つとしての印象が強い当楽曲、Ayasaは手拍子をあおり終始楽しげに演奏していた。 メドレー2曲を含む全14曲を熱演し、大きな拍手の中ライブは終演を迎えた。まだまだ続くAyasaの「のんくらしっく」。この熱量を帯びたまま未来へと続いていくことだろう。

撮影:Soshi Setani、ZENTA
取材・文:加藤浩平
※ライブ写真には当日1部の写真も使用しています。

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