黒柳能生(Bass)使用楽器・機材紹介

Vellmor Guitars VTB-380 KURO Signature MODEL

ピンク色のサンダーバードシェイプのド派手さが目を惹くVellmor Guitars製のKUROこと黒柳モデル。当日はメインで使用された。

―このベースについて製作の経緯やこだわりを教えて下さい。

黒柳能生(以下、黒柳):ジャズベタイプの形状が全盛の世の中で反骨精神が顔を出し、今やあまり見かけないサンダーバードモデルを作ることにしました。従来のサンダーバードモデルの俺的不満点を解消すべく、ネックを太くし短くしました。2PUですが、直列で1ボリュームのみ。3つのノブのうち2つはダミーです。

Vellmor Guitars VMG-KURO MODEL

今回のSOPHIA復活に向けてVellmor Guitarsで新たに製作されたモッキンバードシェイプのカスタムベース。コントロールノブも猫の肉球のような配置になっている遊び心溢れる仕様だ。この日は1音下げチューニングの楽曲で使用され、ラスト2曲でもレギュラーチューニングに変更して使用された。

―このベースについて製作の経緯やこだわりを教えて下さい。

黒柳:変形ベースの二大巨頭、ワーロックとモッキンバード。デビュー前にどちらも使っていましたが、使いこなせなかったので、復活に際し使いたくなったので作っていただきました。
ただ作るのでは面白くないので、自分好みにネックを太くし短くしました。モッキンバードベースではまず見かけないハムバッカーの1PU。肉球型に配置したノブはオーディオ用の大きなボリュームのみ生きていて、小さな3つはダミーです。

スタンドにはサブとしてJBタイプのVellmor Guitars VJBも用意されていた。

―両ベースのサウンド面での違いや特徴や魅力を教えて下さい。

黒柳:サンダーバードはミッドもしっかり出る低音の塊のような音ですが、ウェットなのに強弱を付けやすく表現しやすいです。
モッキンバードは1PUなのでサンダーバードと比べるとミッドは薄いですがドライなサウンドが魅力です。カラっとしているのでオーバードライブが心地よくハマります。

―ストラップについても教えてください。

黒柳:僕の大好きなシルバー&レザーのブランドTRANSCOREにお願いして作っていただきました。サンダーバードにはスカルモチーフ+蛇皮のファイヤーパターン、モッキンバードにはスカルモチーフ+肉球をシルバーで作ってもらいました。

アンプキャビネットはIbanez Promethean P410C(上写真左)&P115C(右)。キャビネットの背後にアンプヘッドAmpeg SVT-3PROもセットされている。

こちらはステージ袖にセットされた黒柳のペダルボード。すべて直列で接続されている。

( 1 ) Providence/Free The Tone Buffer/Booster PD-3(バッファ/ブースター)
( 2 ) Ibanez TS9B Bass Tube Screamer(オーバードライブ)
( 3 ) BOSS GEB-7 Bass Equalizer(グラフィックイコライザー)
( 4 ) DOD FX92 BASS GRUNGE(ディストーション)
( 5 ) DOD FX75-B STEREO FLANGER(フランジャー)
( 6 ) Custom Audio Japan AC/DC Station ver.2(パワーサプライ)

ステージ上の本人の足元にはシンプルにボリュームペダルとチューナーのみが設置されていた。

( 7 ) KORG XVP-10(ボリュームペダル)
( 8 ) BOSS TU-2(チューナー)

―エフェクターやアンプでの音作りで気を使った点やこだわりを教えて下さい。

黒柳:二本のベースに対してアンプのセッティングを変えずにエフェクターだけで二本の個性を活かしながら自分好みにするのにはリハーサル日程全て使いました。特に僕はコンプレッサーを使わない代わりに、全曲にオーバードライブを薄くかけているので、そのかけ具合は何度も試しました。

機材撮影:小野寺将也

都啓一(Keyboard)使用楽器・機材紹介

SOPHIA

SOPHIA LIVE 2023 "return to OSAKA" 開催決定!

日時 2023年1月8日(日) 開場 17:00/開演 18:00
会場 大阪城ホール
料金 指定席 11,000円(税込)※公演ロゴ入りLEDブレスレットライト付き
      Eternalシート 22,000円(税込)
※Eternal会員先行購入者の電子チケットの方のみアップグレードが可能
企画/制作 avex entertainment
協力 キョードーアジア
協賛 ローソンチケット
※未就学児入場不可
詳しくはSOPHIA HPへ 
https://sophia-eternal.jp/schedule/detail.php?id=1098073

"return to OSAKA" dTV&ニコニコ生放送で生配信決定!

〈視聴チケット〉
3,900円(税込)
各配信メディアにて販売中!

〈アーカイブ(見逃し)配信〉
dTV:2023年1月10日(火)12:00~1月16日(月)23:59
ニコニコ生放送:1月8日(日)LIVE終了後~1月14日(土)23:59
※期間中は何度でもアーカイブ(見逃し)視聴が可能です。
各配信メディアによって対応サービスや条件が一部異なります。
ご自身の視聴環境やお好みにあわせてご選択の上、チケットをご購入ください。
どのメディアからご覧いただいても、配信ライブの内容は全て同じです。

↓↓視聴チケットのご購入は、各サイトから↓↓
■dTV
https://bit.ly/3Fknbib
■ニコニコ生放送
https://live.nicovideo.jp/watch/lv339552557


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