【Nothing’s Carved In Stone機材紹介】2022.4.20@LINE CUBE SHIBUYA（渋谷公会堂） “Bring the Future” ライブレポート

2022/5/10

村松拓（Vocal/Guitar）使用楽器・機材紹介

ギタースタンドには日向のベースとともに、多くの楽曲で使用されたGibson Custom Shop Historic Collection‘58 Les Paul Reissueのほか、『Walk』で使用されたFホールの空いたGibson ES-Les Paulの姿も。

『Falling Pieces』『PUPA』『Milestone』『Sands of Time』ではFender Japanのボディをベースにミドルブースターを内蔵するなど多数のモディファイが施されたファンにはお馴染みのテレキャスターが使用された。

Martin D-18 Authentic 1939 Aged w/Fishman Rare Earth

『Isolation』『Shimmer Song』『Beautiful Life』の3曲のアコースティックバージョンで使用されたのはMartin D-18 Authentic 1939 Aged。サウンドホールにはFishman Rare Earthピックアップが取り付けられている。ヘッドに付けられているクリップチューナーはKORG Sledgehammer Custom 100。

Fender Jazzmaster

NCIS初期から愛用しているブラックボディにべっ甲ガードのジャズマスター。今回も『Mirror Ocean』ではこのギターが使用された。本人曰く「Mirror Oceanで使う理由はジャズマスのソリッドさと粘りが曲にマッチしているから」だそうだ。プリセットスイッチはOFF側に固定したまま。基本的にはボディ下部のマスターボリューム、マスタートーンを使用するためプリセットスイッチは黒色のテープで下側（OFF）に固定している。

Marshall JCM 25/50 MODEL 2555X Silver Jubilee Reissue & 412A Cabinet

ペダルボードは前回取材時と比べると、( 3 ) Fulltone OCDと ( 13 ) Vemuram Jan Rayが新たに追加されている。それぞれWren and Cuff Your Face 60’s Custom、JHS Charlie Brown V3と入れ替えられている形だ。

( 3 ) Fulltone OCD は、“ver1.3”と呼ばれヴィンテージペダルのような扱いをされている時期のもので、「スタジオワークを通して惚れたので組み込みました」とのこと。「良質のディストーションなので、『Deeper,Deeper』などよりラウドに鳴らしたい時に踏みます」（村松）

( 13 ) Vemuram Jan Rayはメインの歪として追加。( 7 ) Ceriatone Centuraはクランチに歪みをプラスする時に使用したり、Jan Rayと組み合わせてボリュームも厚みも増したい時に使っているそうだ。

( 1 ) Ex-Pro TBX-1 Junction Box（ジャンクションボックス）
( 2 ) One Control Crocodile Tail Loop（ループ・スイッチャー）
( 3 ) Fulltone OCD（オーバードライブ）
( 4 ) Vahlbruch Chorus（コーラス）
( 5 ) Vahlbruch Twin-Tremolo（トレモロ）
( 6 ) MXR CSP101SL Script Phase 90 LED（フェイザー）
( 7 ) Ceriatone Centura（オーバードライブ）
( 8 ) Meris Polymoon（ディレイ）
( 9 ) tc electronic Alter Ego X4（ヴィンテージエコー）
( 10 ) Electro-Harmonix POG2（ポリフォニック・オクターブ・ジェネレーター）
( 11 ) Eventide H9 Max Gold（マルチエフェクター）
( 12 ) Wren and Cuff Gold Comp（コンプレッサー/プリアンプ）
( 13 ) Vemuram Jan Ray（オーバードライブ）
( 14 ) Z.Vex Fuzz Factory（ファズ）
( 15 ) KORG Pitchblack mini（チューナー）
( 16 ) One Control Distro（パワーサプライ）
( 17 ) Free The Tone PT-5D（パワーサプライ）
( 18 ) Boss Dr.Beat DB-30（メトロノーム）

( A ) L.R.Baggs venue DI（ダイレクト・ボックス/プリアンプ）
( B ) Mad Professor Deep Blue Delay（ディレイ）
( C ) Providence Chrono Delay DLY-4（ディレイ）
( D ) Countryman TYPE10（ダイレクト・ボックス）
( E ) Providence Provolt 9（パワーサプライ）

前回機材取材時の模様はこちら

【Nothing’s Carved In Stone機材紹介】2021.6.23 “Wonderer Tour at EX THEATER ROPPONGI” ライブレポート

ピックはMaster8 JapanのCL1970 M（0.8mm）。エレキとアコースティックと兼用で使用している。「このピックはビンテージのセルロースピックを再現していて、使い心地と音色が気に入ったので自分仕様のデザインを入れてメインで使用するようになりました」とのこと。

ライブ撮影：RUI HASHIMOTO（SOUND SHOOTER）
機材撮影：小野寺将也

生形真一（Guitar）使用楽器・機材紹介

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Nothing’s Carved In Stone

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6/2(日)長崎DRUM Be-7
6/8(土)米子laughs
6/9(日)岡山CRAZYMAMA KINGDOM
6/15(土)名古屋DIAMOND HALL
6/16(日)甲府CONVICTION
6/22(土)長野CLUB JUNK BOX
6/23(日)金沢EIGHT HALL
6/28(金)札幌PENNY LANE24
6/30(日)仙台Rensa
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