Chris Glen(Bass)使用機材

Dick Knight Guitars Custom “Explorer” Bass

長年のファンにはたまらないカスタムメイドのエクスプローラーベース。使い込まれた貫禄も十分で、ピックアップ横にはピッキングによる弾き痕も目立つ。 「一番」Tシャツとこのエクスプローラーベースはクリス・グレンの不動の組み合わせと言って差し支えないだろう。 他にIbanezのSRベースもスタンバイされていたが、クリス本人は太いネックが好みの様でエクスプローラーベースを気に入って弾いている様だ。 エクスプローラーベースのピックアップはReflex Red製のアクティブPJタイプ。 アンプはいずれもEBSで、ヘッドがTD660、キャビネットがProLine 810。 アンプの前にはCustom Audio Japan製のラインセレクターMLS-2がセットされていた。 また、アンプヘッドの上にはKORG DTR-1(チューナー)とSAMSON UR-5DJ(ワイヤレス・レシーバー)がセットされている。

Steve Mann(Guitar/Keyboard)使用機材

NEMESIS REQUIEM

自身のシグネチャーモデルとしてカスタムメイドされたNemesis Requiemをノーマルチューニングでメインとして使用。半音下げチューニングにはチェリーサンバーストのJacksonがセットされていた。こちらは半音下げ用に弦の巻き数を多めにしてテンションのバランスを取っていた。 また、G-Life Guitarsも2本用意されスティーブ本人も新たなサウンドメイクのヒントが生み出せそうで今後使用する機会が増えそう。 エフェクト類は足元のLINE6 POD HD500のみ。

楽曲によってはキーボードも担当したスティーブ。 使用したのは音源部にKORG TR-Rack、鍵盤がRoland A-90というコンパクトなスタイル。 こちらの足元にはRolandのダンパーペダルと、オルガン音色で使用されたロータリースピーカーエミュレーターelectro-harmonix Lester Kがセットされていた。

Ted McKenna(Drums)使用機材

MSG初期のアルバム「神話」、「限りなき戦い」、「ロック・ウィル・ネバーダイ」のリズムパートを支えたテッド・マッケンナまでもがマイケル・シェンカー・フェストに参加している事を考えると、如何に奇跡的なバンドプロジェクトかと思い知らされる。 そんなテッドは今回シルバースパークル/ブラックのPearlのドラムセットでパワフルなドラミングを見せてくれた。スツールやスタンド類も含め基本はPearl、シンバルはすべてSABIAN製で統一されていたが、スネアはレンタルされたLUDWIG Black Beauty 6.5″がセットされていた。ペダルは勿論Pearl Eliminator。 スティックはVic Firth American Classic Extreme 5AN。

R.I.P Ted McKenna

機材撮影:小野寺将也


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2018.9.5@東京国際フォーラム ライブレポート

Michael Schenker

マイケル・シェンカー・フェスト2ndアルバム『レヴェレイション』絶賛発売中! マイケル・シェンカー・フェストのセカンド・アルバムが早くも登場!神による鬼気迫るプレイ。4大ヴォーカリストの絶唱。さらにはレインボーやDESTINIAで活躍するロニー・ロメロがゲスト参加。HR/HMのアルバムに、これ以上何を求めようか。テッド・マッケンナ急逝の悲しみを乗り越え完成させた感動作。 日本盤のみLOUD PARK 17から「アソート・アタック」「ドクター・ドクター」のライヴ・テイク、さらにはLOUDNESS高崎晃がゲスト参加した「ザ・ビースト・イン・ザ・シャドウズ」をボーナス収録。東西ギター・ヒーローが激突する究極のギター・ソロ・バトルを聴き逃すな!


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