Michael Schenker 使用機材(3)

Dean Michael Schenker Standard (Spare)

カレイドスコープのスペアとして半音下げのセットアップで待機していたスタンダード。 一見スタンダード・カスタム(パワーチャンネル)と見分けが付きにくい為、取り違えを防ぐ為にヘッド横にオレンジのテープが貼られている。 こちらはパワーチャンネルのみの装着だったが細身の物が装着されていた。 マジックテープは「ハウラー」を取り付けていた名残り。

一方、上の写真はこの日の会場、東京国際フォーラムでの”神”の基本立ち位置からの客席全景。

定着してきているBOSSを中心とした顔ぶれのエフェクター群。 その中でも足元でリズムが取れるLogarhythmが比較的目新しいアイテムになるだろうか。 リズムキープをしたい時に足踏みをして鳴らす事によりテンポを保つ事が出来る。 BOSSのボリュームペダルはステージ前方の中央と両端の3ヶ所でいつでもボリュームコントロール出来る様にセットされていた。 そして何故かワウ・ペダルには絆創膏の様なものが。 具体的なラインナップは ( 1 ) BOSS TU-3(チューナー)、 ( 2 ) BOSS CH-1(コーラス)、 ( 3 )  ( 4 ) BOSS DD-3(ディレイ)、 ( 5 ) Ibanez TS-9(オーバードライブ)、 ( 6 ) VooDoo LAB Pedal Power 2Plus(パワーサプライ)、 ( 7 ) Logjam Logarhythm(ストンプボックス)、 ( 8 ) Radial J48(ダイレクトボックス)、 ( 9 ) Jim Dunlop DB01 Dimebag Cry Baby Wah(ワウペダル)、 ( 10 ) BOSS FV-500(ボリュームペダル)。

アンプはファンの間では”神”が使用している事で有名なJCM800 2205/50W。本人持参。 2チャンネルモデルでノーマルチャンネルは全てフルテン。リードチャンネルはゲインとボリュームがフルテンでトレブルが0、ミドルが6、ベースが4と言った具合でマスターはリバーブが0、ボリュームが1、プレゼンスが7。 毎度の事ながら、角が取れ柔らかくも1音1音に艶のある音はリードチャンネルのセッティングが大きなポイントとなっているのかも知れない。 マーシャルの「壁」の中のメインのヘッドの下のキャビネットは3種類のマイクでマイキングされていた。

機材撮影:小野寺将也


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Michael Schenker

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