細野 あきこ(Saxophone&Flute)使用楽器・機材紹介
細野の使用楽器は、テナーサックス(写真中央)がヴィンテージのSelmer Mark VII、『雨やどり』で使用されたソプラノサックス(写真左)がYAMAHA YSS-875EX、『サクラサク空の下で』で演奏されたフルート(写真右)はMuramatsu EX-IIIだ。
―それぞれの楽器のサウンド面での特徴や魅力、愛着の理由を教えて下さい。
「Selmer Mark7は音抜けが良く、明るくパワフルな所が気に入っています。シリアルナンバーは26万番台、製造は1976年頃のようです」(細野 あきこ)
「YAMAHA YSS-875EXは明るくふくよかで芯がある、表現のしやすさも気に入っています。アコースティック編成からフルバンド共にかかせない楽器です」(細野 あきこ)
「Muramatsu EX-IIIは、明るさの中に、ふくよかさや温かみがあり吹奏感も良く気に入っています」(細野 あきこ)
足元にはボーカル用エフェクターBOSS VE-500も用意されていた。
「ホーンセクションが入っている曲に厚みや広がりを持たせる為、今回はハーモニーを使用しました」(細野 あきこ)
小野寺みなほ(Keyboard)使用楽器・機材紹介
小野寺のキーボードは上段がYAMAHA MODX6、下段がYAMAHA CP88。足元には同じくYAMAHA製のサスティンペダルFC-3AやボリュームペダルFC7なども並ぶ。
―機材との出会いや愛着の理由を教えて下さい。
「MODX6は新しいシンセを探していた時、尊敬している方が同じ機材を使っていたことがきっかけで入手しました。幅広くて表現力のある、万能なシンセサイザーです」(小野寺みなほ)
「CP88は、何度も楽器屋さんに通って試奏を繰り返した機材です。何よりもタッチと音の素晴らしさ。直感的にサウンドを奏でられるところ、弾いていて安心感もあります」(小野寺みなほ)
―サウンド面での特徴や音作りのこだわりについて教えて下さい。
「MODX6は様々な音を自由に音作りでき、機能も充実しています。特にシンセブラスは、今回も使用している曲がたくさんありますが、同じブラスでも一曲一曲少しずつ厚みや響き加減、鳴り方を変えています」(小野寺みなほ)
「CP88はピアノ、エレピの音が本当に良いです。その場で好みの音を作り出すことができます。楽曲によって抜けが良くなるよう音作りしたり、Padを重ねて広がりを出したりしていました」(小野寺みなほ)
Photo:Futa
KEN(Bass)/ 實成峻(Drums)使用楽器・機材紹介
久宝留理子
2024.8.14(水)GEMINI Theaterにてライブ開催決定!
8月14日(水)GEMINI Theater
久宝留理子のバラードからカバーまで魅力たっぷりにお酒とお食事と共に真夏の夜に大人な空間をお届けします。
チケット詳細等は決まり次第、久宝留理子ホームページ、Xにてお知らせします。お楽しみに!
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