大野真依(Dr) 使用楽器・機材紹介
大野真依のドラムセットはPearl Standard Mapleのキット。1バス、1タム、1フロアタムの構成だ。
スネアはPearl Custom Classic ワンピースメイプルシェルの14″×5.5″。ドラムスティックはTAMA Original SeriesのH214-B。ヒッコリー材で直径14mm、オーソドックスな円筒形のチップを採用したモデルだ。
シンバル類はMeinl Classics Custom Dualシリーズが中心で、ラインナップは下記の通り。
Cymbals & Hi-hats (L to R)
Meinl Classics Custom Dual Hihats 14″
Meinl Classics Custom Dual Crash 16″
Meinl Classics Custom Dual Ride 20″
Meinl Classics Custom Dual Crash 18″
K Zildjian K China 17″
バスドラムのフロントヘッドにはきみとバンドのロゴと大野のサインがデザインされている。バスドラムのキックペダルはPearl P-3002Dが使用されていた。
―機材との出会いや購入の経緯、サウンド面での特徴や魅力、愛着の理由を教えて下さい。まずはスネアについてはいかがでしょうか?
大野真依(以下、大野):スネアは、私がバンドを始めてから最初の誕生日にファンの方に頂きました。バンド初心者で、何も分からなかった私にとって今でもこのスネアはそばにおいておきたいお守りのような大切な物です。
―シンバル類はいかがですか?
大野:シンバル系は、クラッシュが割れたのをきっかけにハイハットからライドまで同じシリーズで揃えたいと思ってセットで買い替えました。こだわりは無かったので、自分の名前の「まい」とかけて「マイネル」を使っています。
チャイナシンバルは、お世話になっているドラマーの方と番組の企画の中で色々なチャイナシンバルを試奏させて頂いて音や叩きやすさで決めました。値段を見ずに買うという企画だったので怖かったのを覚えています(笑)
―キックペダルもスネアやドラムセットと同じPearl製のEliminator DEMONを使用されていますね。
大野:ペダルは、何も知識がない状態で選んだものです。今は別のペダルも試してみたいと思っていますが、初心者の頃は癖のないシリーズを使おうと思ってこちらにしました。
―ドラムスティックにはこだわりなどありますか?
大野:スティックは、とにかく手に持った時のフィット感で決めています。1番感覚的に選んでいるので言葉では表現しづらいですが今はこちらの先が丸くなっているタイプが好きで使っています。
PHOTO:森本一誠、佐藤圭
きみとバンド
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