直井由文 機材紹介
ベーシストのチャマこと直井由文のメインはFenderのカスタムショップジャズベース、ジョイントプレートにはバンドロゴがあしらわれている特別仕様だ。サドウスキーの5弦のアクティブベース(『月虹』で使用)にそれぞれのサブがスタンバイされていた。
Fender Custom Shop Jazz Bass Custom Built by J.Smith
アンプはここ最近のツアーで使用されるようになったOrange AmpsのAD200B+OBC810がメイン・サブと2台用意されていた。現代的なトランジスタ系のアンプの抜け、立体感と比べると対極的なサウンドと言っても良いほどフルチューブのオレンジのベースアンプは非常に図太く低音に厚みがあり、ドライブ感が身体に響く。黒いオレンジアンプというのもなんともニクい。
ライブではSNS用に会場を撮影するチャマに対して藤原が「厳かな感じで良かったけど、チャマはそれで良いのかな?自分を押し殺してるんじゃないかな」と茶化しながらテイク2を促す場面があり幼馴染ならではのやりとりにファンも一様に盛り上がった。