竹内アンナ(Vo&Gt)使用楽器・機材紹介

Gibson Custom Murphy Lab 1961 ES-335TD Ultra Light Aged 60s Cherry

東京・神保町にあるG-CLUB TOKYOにて数時間かけ10数本の中から選定したというお気に入りの一本。VOS仕上げの物などとも比べ、このマーフィーラボの方が塗装も薄くボディ鳴りの大きさ、出音のレスポンスを気に入って選んだものだという。

Gibson Les Paul Standard 50s Plain Top(Classic White)

50年代のレス・ポールの仕様を踏襲した「Les Paul Standard 50s」モデル。43ミリのナット幅、マホガニーの2層構造でチェンバー加工の無い完全ソリッドボディとビンテージスタイルの仕様で、ボディトップはプレーン・メイプルがクラシック・ホワイトのソリッドカラーで塗装されている。ピックアップはBurstbucker 1(ネック)&Burstbucker 2(ブリッジ)が搭載されており、王道のレス・ポール・サウンドをもった1本だ。シリアルナンバーから2023年製だと思われる。

Martin OMJM (2018)

竹内が敬愛するジョン・メイヤーのシグネチャーモデル。5年ほど前にJ-WAVEのラジオ番組『MARTIN GUITAR SOUND HOLE UNIVERSE』に出演した際にOMJMを弾いたのがきっかけで入手したという。竹内がはじめて手にしたマーティンギターで今回もアコースティックのメインとして使用された。

Martin 000C Nylon (2019)

スプルース・トップ、サペリ・サイド&バックによる温かいトーンが特徴のナイロン弦モデル。カッタウェイによるプレイアビリティの高さも魅力だ。Fishman Matrix Infinity VT Pickup & Preamp Systemを搭載している。

Martin D-18E Limited Edition (2020)

2020年に2020本限定で販売されたL.R.Baggsのピックアップシステム、Anthemが搭載されたスペシャルなD-18E。シトカ・スプルース・トップ、マホガニー・サイド&バックのボディにはインディアン・ローズウッドのバインディングが施されている。指板とブリッジにもインディアン・ローズウッドを使用し、ネック材にはセレクト・ハードウッドが使用されている。オープンDチューニングの『ペチュニアの花』で使用された。

エレキギター用のアンプにはSHINOS & LRocket Headと同シリーズの112 Oval Backキャビネットが使用されていた。6L6、EL34の真空管がユーザー側で交換ができる仕様になっており、高級志向のサウンドが得られる本格アンプでありながら、0.3/3/30Wのアッテネートが可能で、ヘッドホンジャックもついており、ステージでの使用はもちろん、ステージのサウンドをホームユースにまでサイズダウンが可能な懐の深さを持っている逸品。コンパクトなサイズも魅力だ。スピーカーはCELESTIONの「Neo Creamback」に変更されている。

足元のエフェクトボードは大幅にアップグレードされていた。左右2枚のボードが並んでおり、まずは本人から見て右側のボード。こちらはエレキギター用のエフェクターが主に並んでいる。( 8 ) ~ ( 12 ) はコンパクトなサイズで揃えながらサウンドにも定評のあるペダルがセレクトされている点も注目したい。( 1 ) と ( 2 ) はナイロン弦ギター用に用意されたものだ。

( 1 ) BOSS TU-3 Chromatic Tuner(ナイロン弦用チューナー)
( 2 ) Radial J48(ナイロン弦用ダイレクトボックス)
( 3 ) Free The Tone ジャンクションボックス
( 4 ) Free The Tone ARC-53M(プログラマブル・スイッチャー)
( 5 ) BOSS FS-7(フットスイッチ)
( 6 ) Electro-Harmonix Nano Q-tron(エンベロープ・フィルター)
( 7 ) BOSS TU-3s Chromatic Tuner(チューナー)
( 8 ) Keeley Compressor Mini LTD Arctic White(コンプレッサー)
( 9 ) Suhr Shiba Mini(オーバードライブ)
( 10 ) Suhr Riot Mini(ディストーション)
( 11 ) Xotic EP Booster(ブースター)
( 12 ) Ibanez ADMINI(アナログ・ディレイ)

こちらはアコースティックギター用のペダルボード。以前から愛用している [ 3 ] Grace Design BiX、[ 6 ] L.R.Baggs Align Series REVERB、[ 7 ] BOSS OC-3 Super Octaveといったペダルは引き続き使用されているが、新たにスイッチャー/マルチエフェクターとして [ 4 ] BOSS MS-3が導入されていた。

[ 1 ] Xotic SP Compressor(コンプレッサー)
[ 2 ] BOSS TU-3s Chromatic Tuner(チューナー)
[ 3 ] Grace Design BiX(プリアンプ)
[ 4 ] BOSS MS-3(マルチエフェクト・スイッチャー)
[ 5 ] MXR MC401 Boost/Line Driver(ブースター)
[ 6 ] L.R.Baggs Align Series REVERB(リバーブ)
[ 7 ] BOSS OC-3 Super Octave(オクターバー)
[ 8 ] Custom Audio Japan DC-DC Station II(パワーサプライ)

マイクスタンドのピックホルダーに用意されていたピックは自身の「atELIER TOUR 2023」ロゴ入りのトライアングルシェイプのもの。

竹内アンナ

《ライブ情報》

ACOUSTIC LIVE -atELIER-
2025年3月29日(土) ヒューリックホール東京
開場16:00 / 開演17:00
ゲスト:幹葉(スピラ・スピカ) / 竹内朱莉 / 佐藤まりあ(フィロソフィーのダンス)

<チケット>
at TENDERチケット:8,000円 (終演後に竹内アンナの生歌演奏+お見送り)
指定席一般:6,500円
指定席学割:5,000円

ファンクラブ先行受付中 https://smam.jp/s/sma01/artist/2103
一般発売日 2025年2月15日(土)
問 HOT STUFF 050-5211-6077


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