Sally(Guitar)使用楽器・機材紹介

Dean Guitars Vengeance Select Floyd Fluence Charcoal Burst

鋭利なVシェイプが特徴的なDean Vengeanceモデル。ピックアップはGINAのギターと同じくFishman Fluence Modern Humbuckerが搭載されている。

―このギターのサウンド面での特徴や魅力について教えて下さい。

Sally:アクティブピックアップを搭載しているためパワーがあるほか、比較的中低域がメインで出力されるため体にずっしりと来る音色を出すことができ、メタルサウンドを作りやすくなっています。
アームを使用できることに加え24フレット用意されているため、演奏の幅を広げられるのも魅力です。

―使用弦のブランドやゲージ、チューニングについて教えて下さい。

Sally:ERNIEBALLのHybrid Slinky(090-046)を使用しています。
MellowsでのチューニングはドロップC#です。

アンプヘッドはBugera 6262 Infiniumを使用。完全独立2チャンネル120W出力仕様のチューブアンプだ。

( 1 ) のワイヤレス・レシーバーから ( 2 ) ( 3 ) ( 4 ) が直列に接続されたシンプルなSallyのペダルボード。( 5 ) BOSS NS-2はアンプのエフェクトループ(センド/リターン)に接続して使用しているが、写真撮影時にはまだ接続されていなかった。

( 1 ) SHURE GLXD6(ワイヤレス・レシーバー)
( 2 ) BOSS TU-2 Chromatic Tuner(チューナー)
( 3 ) MXR M133 Micro Amp(プリアンプ)
( 4 ) MXR M169 Carbon Copy Analog Delay(ディレイ)
( 5 ) BOSS NS-2 Noise Suppressor(ノイズサプレッサー)
( 6 ) DNA Mr.Eight(パワーサプライ)

―Mellowsサウンドを作るために音作りで気を使っている点やサウンドメイキングのこだわりについて教えて下さい。

Sally:現在、アンプヘッドはBUGERAの6262 INFINIUMを使用しています。
歪みはヘッドのみで作っているのですが、試行錯誤の末、現在Mellowsではいわゆるドンシャリサウンドで調整しています。

このヘッドにおいてはミドルがかなり強く出る傾向がありますが、Dean Vengeanceも比較的中低域がメインで出力されるため、その2点を鑑みて、ヘッドのミドルのつまみはかなり控えめにしています。

また、マーシャルのキャビネットを使用することが多いのですが、メーカーが異なるということもあり、BUGERAのヘッドでゲインを強めに出すとある一定のラインから音が微かに割れてきてしまうため、現場ごとに様子を見ながら微調整しています。

エフェクターについては現状ディレイ(MXR-carbon copy)、ブースター(MXR-micro amp)を使用することが多いですが、特にMellowsはツインギターということでギターソロの際の音量と抜けが重要になるため、引き続き使用機材を模索中です。

PHOTO:鶴田健吾


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