春畑道哉(Guitar) 使用楽器・機材紹介(2)

アンプは、ヘッドがDivided by 13 FTR37、キャビネットがCustom Audio Amplifiers 212 Cabinet。アンプはクリーンにセッティングされており、ドライブサウンドはペダルで作っている。

アンプ横のテーブルにはFree The Tone CC-1B Crunchy Chime(イコライザー付きブースター)のプロトタイプとピックが置かれていた。CC-1Bは、アンプのサウンドを補正するため基本常時オンで使用しているという。ギターの持ち替え時にテックスタッフがハイの出方を調整することもあるそうだ。ピックは春畑のシグネチャーピックであるFender Artist Signature Pick Michiya Haruhata(ポリアセタールの351形状で厚さはMedium)だ。

続いては春畑のペダルボードを見ていこう。コントロール系やシステム関連の機材以外のエフェクトペダルもFree The Tone製品が多くセレクトされている。昨年のソロツアー時に取材させてもらったときと比べると、( 10 ) や ( 12 ) といったドライブペダル が新たに加わっている。( 16 ) のFree The Tone製フィルター・ディレイも新顔だ。

( 1 ) BBE Ben Wah(ワウペダル)
( 2 ) Free The Tone JB-82(ジャンクションボックス)
( 3 ) Free The Tone ARC-4(プログラマブルスイッチャー)
( 4 ) Free The Tone EFS-3(フットスイッチ)
( 5 ) tc electronic Polytune(チューナー)
( 6 ) Free The Tone OverdriveLand(オーバードライブ)
( 7 ) BOSS PS-6 Harmonist(ピッチシフター/ハーモナイザー)
( 8 ) Free The Tone SG-1C Silky Groove(コンプレッサー)
( 9 ) Strymon Mobius(モジュレーション)
( 10 ) DOD Looking Glass Overdrive(オーバードライブ)
( 11 ) Strymon Big Sky(リバーブ)
( 12 ) Soldano SLO Pedal – Super Lead Overdrive(オーバードライブ)
( 13 ) Free The Tone DVL-1L Direct Volume(ボリュームペダル)
( 14 ) Free The Tone FT-1Y Flight Time(ディレイ)
( 15 ) Free The Tone TA-1H Tri Avatar(コーラス)
( 16 ) Free The Tone Cosmic Wave(ディレイ)
( 17 ) Free The Tone Output Driver
( 18 ) Bogner La Grange(オーバードライブ)
( 19 ) Free The Tone LB-2(ループボックス)
( 20 ) Free The Tone PT-5D(パワーサプライ)

こちらはアコースティックギター用のセット。[ 1 ] ~ [ 4 ] が直列に接続され、[ 4 ] からのアウトプットはステレオでLRそれぞれのDI( [ 5 ]Radial J48)へと繋げられている。 [ 6 ] は電源のみが接続されている状態で、今回は使用されていなかったようだ。

[ 1 ] Free The Tone JB-41S(ジャンクションボックス)
[ 2 ] Free The Tone PA-1QA (イコライザー)
[ 3 ] Sonic Research Turbo Tuner ST-200(チューナー)
[ 4 ] Free The Tone AS-1R Ambi Space(リバーブ)
[ 5 ] Radial J48(ダイレクトボックス)×2
[ 6 ] Free The Tone MC-3(MIDIコントローラー)

上記ボードの右側には、アコースティック用ボードのコントロール部とチューナーとしてこちらのボードがセットされている。

[ 7 ] Free The Tone ARC-4(プログラマブルスイッチャー)
[ 8 ] Free The Tone EFS-3(フットスイッチ)
[ 9 ] Sonic Research Turbo Tuner ST-300(チューナー)

機材撮影:小野寺将也

水野由紀(Cello) 使用楽器・機材紹介


Larrivee MONO Case
BlackSmoker_BM_MISA BS FUJI 聖飢魔II&DHC
LOVEBITES digimart DIXON