春畑道哉(Guitar) 使用楽器・機材紹介(1)

Fender Custom Shop Michiya Haruhata Stratocaster Heavy Relic (Masterbuilt by Jason Smith)

マスタービルダー:ジェイソン・スミスの製作によるカスタムストラトキャスター。 ハードなレリック加工が施されており、アッシュボディの大胆な木目と相まってワイルドな雰囲気を感じさせる。 リバース・ラージヘッドやソフトVシェイプのネック等は従来の春畑モデルを踏襲しながら、SSH配列のピックアップ構成やシンクロナイズド・トレモロの搭載などよりオーセンティックなストラトに近づいた仕様も注目だ。 ストラップはFenderから発売されているシグネチャーピックと同じくFenderロゴと春畑のサイン、イニシャルがデザインされたものが使用されていた。

Fender Custom Shop Michiya Haruhata Stratocaster (Masterbuilt by John English)

2002年にFenderと日本人で初めてエンドース契約を結んだ際に製作された、故ジョン・イングリッシュの手によるMichiya Haruhata Stratocasterの1号機。ネックジョイントプレートには「001 Custom Built For Michiya Haruhata John T. English Fender Custom Shop」と刻印されている。ホワイトブロンドフィニッシュのスワンプアッシュボディにゴールド・アノダイズド・ピックガード、リバースラージヘッドといった仕様で、コントロールは後の春畑モデルにも引き継がれるマスターボリューム/フロントボリューム/マスタートーン(トーンはプッシュ/プッシュでネックピックアップON)という構成になっている。製作から20年以上が経過し塗装のクラックも入っているが、全体としては非常に綺麗なコンディションで、大事に弾き続けられていることが分かる。

今回のライブでは遠山哲朗(Gt)出演日の『John English』でのみ使用された。

ストラップにはFender Custom Shopストラップが使用されていた。

K.Yairi CE-3D Custom

K.Yairi製のクラシックギター、CE-3Dのカスタムモデル。 通常のCE-3よりも胴厚が深いCE-3Dをベースに、ボディサイド&バックとヘッドトップの突板にカーリーメイプルが使用されている。 表板はスプルース(松)単板、ネックはマホガニーで指板はエボニー。 ピックアップシステムはL.R.Baggs Element VTCを搭載。 ヘッドにはクリップチューナーtc electronic Polytune Clipが取り付けられていた。

レポートした2/26の公演では『God bless you!』と、アンコールの『J’S THEME(Jのテーマ)』の前半で使用された。

春畑道哉(Guitar) 使用楽器・機材紹介(2)

機材撮影:小野寺将也


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