Orianthi（Guitar/Vocal）使用楽器・機材紹介
Paul Reed Smith Custom 24 Private Stock Orianthi Limited Edition (Blooming Lotus Glow)
最新アルバム『Rock Candy』のアートワークでも手にされている2017年にPRS Private StockチームによりOrianthiのために製作された1本を元に、2022年に限定受注生産で「PRS Custom 24 Private Stock Orianthi Limited Edition」として製品化されたモデル。蓮の花や蔓をモチーフにした「Lotus Vine」インレイや美しいフレイムメイプルの杢目を活かした「Blooming Lotus Glow」フィニッシュなどサウンドはもちろん見た目の美しさにもこだわって製作されている。
Paul Reed Smith Custom 24 Orianthi
こちらもOrianthiのためにカスタムメイドされたCustom 24。ボディエンドには彼女のイニシャル「O」をモチーフにしたトレードマークがインレイされている。写真は照明の加減で少し分かりづらいが、美しいパープル・スパークルフィニッシュだ。こちらも指板インレイは「Lotus Vine」模様が採用されている。
ヘッド裏には「SAMPLE SET #3 / 09 11 17 30 42 52」とのシールが貼られており、楽器テクニシャンスタッフが使用する弦のゲージが把握できるようにされていた。
Orianthi : The PRS custom 24 purple one of a kind called it Jupiter – A very special guitar that was painted three times silver pink and purple – has incredible inlays one of a kind pick ups very warm sounding it’s my main guitar it took two years to build.
The lotus bloom private stock that’s for sale is incredible guitar very versatile Paul Reed Smith did an amazing job on that.
Orianthi：「Jupiter」と呼ばれるパープルのPRS Custom 24はシルバー・ピンク・パープルと3回塗装された1点ものの特別なギターで、信じられないようなインレイが施されていて、ピックアップもこのギターのための特別なもので、とてもウォームなサウンドの私のメインギターなの。製作には2年かかったわ。
製品化されているLotus BloomのPrivate Stockは信じられないほど素晴らしいギターで、ポール・リード・スミスが素晴らしい仕事をしてくれたわ。
Gibson Orianthi SJ-200 Acoustic Custom in Cherry
アコースティックセットで使用されたのはGibson製のOrianthiモデル。2021年にシグネチャーモデルとしてリリースされた。SJのスーパージャンボボディに、セミアコースティックギター：ES-345のネックプロファイルを採用しており、エレキギターから持ち替えても違和感なく快適なプレイができるよう設計されている。
アンプはOrange Rockerverb 100 MkIIIヘッドとOrange PPC412キャビネットのスタック。
Orianthi : Orange amplifiers are super versatile ..you can play clean / really distorted but they have a lot of clarity to them. my new model will be available this year the ori-verb I’m very excited about that!
Orianthi：オレンジのアンプは超万能で、クリーンでも、本当に歪ませても、クリアなサウンドなの。私のモデル「Ori-verb」が近々発売される予定で、とても楽しみよ！
( 1 ) ～ ( 5 ) まで番号順にすべて直列で接続されてOrianthiの足元。EVHシグネチャーモデルが2台セレクトされているのも目を惹くポイントだ。
( 1 ) Jim Dunlop EVH-95: Eddie Van Halen Signature Wah（ワウペダル）
( 2 ) BOSS TU-3 Chromatic Tuner（チューナー）
( 3 ) BOSS OC-5 Octave（オクターバー）
( 4 ) MXR EVH-90 Phase 90（フェイザー）
( 5 ) BOSS DD-3 Digital Delay（ディレイ）
Orianthi : The EVH is probably the best Wah I’ve ever heard as it has so much bite to it and depth to it …its pretty extreme and I love it.
Orianthi：EVHのワウは今まで聴いた中で最高のワウだと思うわ。バイト感も深みもすごくあって、かなり激しい効きで大好きなの。
ギタースタンドにはベーシストJustin AndresのShabat Guitars Panther P Bassも置かれていた。
ライブ撮影：Takumi Nakajima
