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囁揺的音楽集団 AsMR メンバー使用楽器・機材紹介

Milli（Vocal & Piano）使用楽器・機材紹介

Milliの使用したキーボードはRoland製のステージピアノRD-88。30年以上に渡り、世界中のアーティストに愛用されてきたRoland RDシリーズの高い演奏性能をコンパクトなボディに凝縮したモデルだ。スタンドにはK&M SPIDER PROスタンドが使用されていた。

Ayaka（Bass & Whisper）使用楽器・機材紹介

Ayakaの使用ベースはBlack Smoker Beta-J4。長野県安曇野市でたった2名のビルダーによって製作されているブランドながら近年各所で高い支持を集めるBlack Smoker製のJBタイプだ。

アンプヘッドはOrange Little Bass Thing。専用のラックマウントブラケットを使用して2Uサイズのラックケースに取り付けられている。上記写真で下に見えるAmpegのヘッドは使用していない。キャビネットはAmpeg SVT-810Eを使用。Little Bass Thingの隣に見えるのはダイレクト・ボックスのCOUNTRYMAN Type85。

こちらはAyakaの足元のエフェクトペダル。写真右からZoom B1X Four（マルチエフェクター）、Rowin Mini Power（パワーサプライ）、Free The Tone BLACK VEHICLE（オーバードライブ）、MXR M80 Bass D.I.+（プリアンプ/DI）。

Eschika（Violin & Scratching noise）使用楽器・機材紹介

Eschikaの使用したエレキバイオリン「蘇芳＝SUOU」はカスタムオーダーモデル。エレキバイオリンをはじめ、日本では数少ないフレットバイオリンの製作工房で知られる「エルデ楽器」によって製作された。細身に加工されたネックシェイプやシンラッカーによるラップ塗装といったEschika本人のこだわりが反映されている。ピックアップにはYAMAHA YEVシリーズに搭載されているパワフルなピエゾピックアップをチョイス。パッシブサーキットにより楽器本来の鳴りを損なわない繊細さを合わせ持った逸品となっている。

弓はCoda Bow LUMA。ロックやクラシックのみならずジャズやフィドルもこなすEschikaの演奏ジャンルを網羅出来る軽さを備えている。

エレキバイオリンKinglos Series“CTDS”《Blue Carbon》も使用された。こちらはShadow製のピエゾピックアップとアクティブサーキットを組み合わせたエレキバイオリン。ユニークなボディ形状とファッショナブルなカラーリングに加え、ボディトップ＆サイドがスプルース、バックはメイプルというクラシックの伝統も尊重している革新的なモデルだ。フルホローボディを採用することで得られるエアー感と軽量化により、アコースティックバイオリンからの持ち替えを限りなくスムーズにし、伝統的なFホールをあえて閉じることで、高いハウリング耐性を獲得している。こちらも先述の通り、Eschikaのこだわりを反映した細身のネックシェイプが採用されたカスタム品となっている。

足元はマルチエフェクターZOOM G2.1 NUを使用。ワイヤレスシステムとしてBOSS WL-50が使用されていた。

Gina（Guitar & Roaring sound）使用楽器・機材紹介

Ginaの使用ギターはDean Guitars製のExile Select Burl Poplar。エキゾチックな木目のバールポプラトップにターコイズ・バーストのフィニッシュが美しいモデルだ。ピックアップにはEMG 57TWと66TWが搭載されている。

アンプはヘッドにHughes & Kettner Tube Meister 36を使用。キャビネットはMarshall 1960A。ヘッドの横にあるのはオーディオ用電源タップのWeiduka AC8.8。

Ginaの足元はBOSS MS-3（マルチエフェクト・スイッチャー）とフットスイッチBOSS FS-7のみ。MS-3はスイッチャーとマルチエフェクターが一体化したモデルで、アンプのチャンネル切り替え等も行うことができる。

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