和田唱(TRICERATOPS) 使用機材紹介(2)

足元には『アクマノスミカ』『1975』で使用されたループペダル ( 1 ) BOSS RC-300を筆頭に、 ( 2 ) KORG Pitchblack mini(チューナー)、 ( 3 ) KORG VP-10(ボリュームペダル)、 ( 4 ) ミュートスイッチ付きのステレオルーティングユニット、それぞれピエゾ用とマイク用の ( 5 ) と ( 6 ) 2台のL.R.Baggs Para Acoustic D.I.(DI/プリアンプ)、 ( 7 ) BOSS BD-2(オーバードライブ)、 ( 8 ) BOSS DM-2(ディレイ)、 ( 9 ) BOSS TU-3W(チューナー)が並ぶ。

ピックはFender製で厚さHeavyのものが用意されていた。

Technician’s Voice

Instrument Technician : 望月文太/Bunta “MOTCHY” Mochizuki

―今回のライブに際して機材や音作りについて行ったことを教えてください。

「和田さんの楽器は全てがビンテージなので、いかにそのままの音を伝えるかがポイントです。 数多くのアーティストを担当してきましたが、ここまで状態の良いビンテージ楽器を扱えるのは稀な事です。 和田さんのアコギの場合は、ピックアップ、コンデンサーマイクの2系統で音を作りますが、ナマの音に近い音作りを心がけています」

―和田さんの楽器・機材セッティングで特に気をつけている点はどこでしょうか。

「繰り返しになりますが、ビンテージ楽器というのは他に換えが効かない物が多いです。 弦を替える時もチェックする時も、細心の注意を払い、楽器のコンディションを崩さないようにしています」

―今回のライブで大変だった点があれば教えてください。

「CHABOさんはアコギもアンプで鳴らす方なので、ラインで音作りをする和田さんの場合は、音の押し出し感や低音感を損なわないように音作りしました。 ただ、無理にEQで音を作ると本来の音を損ないかねないので、その部分では少し苦労しました」

―今回のライブで特に印象に残った点があれば教えてください。

「和田さんも、CHABOさんも、ギターヒーローでありながら素晴らしいシンガーソングライターでもあります。 ブルースギターを2人で掛け合いで弾き倒しているシーンは印象的でしたし、何よりギターで会話するような2人と、その表情は見ているこちらも胸がワクワクします。『スローバラード』を歌い終えた後、CHABOさんが天を指差したシーンでは、つい涙してしまいました」

2019.2.23@品川クラブeX “STAND ALONE Vol.8” ライブレポート

和田唱(TRICERATOPS)

和田唱ソロツアー第2弾 2019年秋開催!
たった一人で幾多の楽器をPLAYし、各地SOLDOUTを続出させた昨年に続き、待望の和田唱のソロツアー第二弾、2019年秋開催決定!お見逃しなく!!
和田唱 一人宇宙旅行 ~アイ ココロ 経由編~
2019年10月13日(日) 浜松 窓枠 open_16:30/start_17:00(発売中)
2019年10月20日(日) 札幌 cubegarden open_16:30/start_17:00(発売中)
2019年10月27日(日) 品川 インターシティホール open_16:15/start_17:00(SOLD OUT)
2019年11月2日(土) 仙台 Rensa open_17:15/start_18:00(発売中)
2019年11月16日(土) 名古屋 BOTTOM LINE open_17:30/start_18:00(発売中)
2019年11月29日(金) 横浜 ランドマークホール open_18:30/start_19:00(発売中)
2019年12月7日(土) 福岡 IMSホール open_17:30/start_18:00(発売中)
2019年12月8日(日) 大阪 BIGCAT open_16:15/start_17:00(一般券売日9/28土予定)
公演詳細・チケット詳細はTRICERATOPS/和田唱オフィシャルサイトまで


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