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古畑奈和 使用楽器紹介（1）

前ページまででレポートしてきた「古畑奈和卒業コンサート＠日本ガイシホール～ハニーフェス～」の6曲目『愛してるとか、愛してたとか』で古畑が使用したアルトサックスは、アメリカのサックスブランドCannonball（キャノンボール）サックスのBig Bell Stoneシリーズ、A5-HS “Hotspur”というモデルだ。

ここでは古畑がいままで演奏してきたCannonballサックスの使用モデルを過去の写真等とともに振り返っていきたい。

Cannonball Big Bell Stone Series A5-HS “Hotspur”

2016年8月12日放送　22:52 – 23:00　フジテレビ
音楽の架け橋 〜音がつむぐストーリー〜

キャノンボールを代表する“ビックベルストーンシリーズ”の1本。
ビックベルストーンシリーズは名前の通りベルが一般的なサイズよりも大きく造られており、パワフルなサウンドが特徴的だ。また、管体には約16か所に準宝石があしらわれており、見た目も美しく、音のまとまりや音程の良さにもつながっている。

管体はサテンブラックニッケルメッキ仕上げ、ベルとU字管にサテンシルバーメッキ、ベル内部とキィにシルバーメッキの仕様。ブラックニッケルメッキの生み出す柔らかく落ち着いたサウンドと、シルバーメッキの持つ華やかな音色が合いまったこのモデルは、表現力の幅も広く、歌唱力の高い古畑の個性をサックスでもしっかりと支える。

ここで紹介した番組以外にも数多くのライブやメディア出演でも使用されてきた彼女にとってメインといっていい楽器だろう。

ここで紹介している写真はフジテレビで2016年に放送された「音楽の架け橋 ～音がつむぐストーリー～」という番組の撮影風景。

この番組にゲスト出演した古畑は「人生を変えた音楽の架け橋」として中森明菜の『DESIRE -情熱-』を選曲。Cannonball A5-HS “Hotspur”を使用した自身のサックス演奏でこの曲を披露し、“かっこいい”アイドルへの憧れや、表現することへの衝動、そしてアイドルを目指すきっかけについて語った。

こちらは「サックス・ワールド」、「THE SAX」、「ポコアポコ」、「Wind-i mini」等の管楽器専門誌の広告や、全国の管楽器専門店に掲示されたポスターの画像。古畑奈和使用モデルとしてCannonball A5-HS “Hotspur”が紹介されている。

Cannonball Saxophone Quintetto（Soprano、Alto、Tenor、Baritone）

2016年11月20日 愛知県芸術劇場 SKE48「みんなが主役！SKE48 59人のソロコンサート ～未来のセンターは誰だ？～」2日目昼公演

2016年11月20日に愛知県芸術劇場で行われたSKE48「みんなが主役！SKE48 59人のソロコンサート ～未来のセンターは誰だ？～」の2日目昼公演では、古畑自身によるサックスの「五重奏」が披露された。

このコンサートは、メンバー全員が持ち時間1人10分で1人づつソロコンサートを行うというもので、10分間のセットリストは各メンバー本人の自由とされていた。
古畑は、スクリーンに映し出された事前に収録した4人の自身と共にステージで演奏し、『孤独なバレリーナ』をサックス五重奏で披露した。

ここで使用されたサックスはいずれもCannonball Big Bell Stone Seriesで、A5-HS、S5-BS、T5-HS、B5-BS。これらのサックスを使用した五重奏の後には『10クローネとパン』を歌い踊り、一貫した世界観に観客を引き込んだ。

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古畑奈和 使用楽器紹介（2）

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