それぞれの手にしている楽器の魅力について聞かせてください。

──ここからは、それぞれ手にしている楽器の魅力について聞かせてください。まずは、大野さんからお願いします。

大野  じゃあ、私のサックスを紹介しますね。私が今使っているのが、「SELMER MARK VII (マーク7)」になります。ビンテージと言われているように、今はもう作られていない楽器になります。サックスには1本1本製造番号が入っていますけど、SELMER MARK VIIは品番が短くて、製造期間がめっちゃ短かった時期のサックスになります。出会いのきっかけは、私の大好きなプレイヤーがSELMER MARK VIIを使っていたことから。それがきっかけで、私は事あるごとに、いろんな人たちに「MARK VIIがほしい」と言ってきました。そうしたら、私がよくお世話になっている楽器屋さんの方から「SELMER MARK VIIが入荷したけど、どうしますか?」と連絡が入ったんですね。その連絡を聞いて、私は「買います!」と即答して手に入れました。

私が手にしたSELMER MARK VIIは、品番も古い超初期のビンテージ楽器。何より、私と音の相性がすごくいいんですよ。SELMER MARK VIIは、本当にパワフルな音を出す楽器。小指のKeyが、MARK VIIはデカいんですね。私自身がパワフルな人間だし、MARK VIIのKeyも音もパワフルだから、私とはすごく相性が良いです。そのパワフルさを、ぜひライブを通して感じてください。

kurumi  私が今使っているのが、YAMAHAのYEV-105というエレクトリックヴァイオリンになります。ヴァイオリンって、4弦がデフォルトですが、私は5弦のヴァイオリンを使っています。というのも、5弦を使うことで、ヴァイオリンよりも少し低音域になるヴィオラの音域もカバーできるんですね。アイオケには、これまで低音楽器のメンバーが加わることはありませんでした。今のところ、低音域をカバーしているのがまりかの使っているアルトサックス。そこへもう一つ加えたいなと思って、私はあえて5弦のヴァイオリンを選びました。いわゆる7弦ギターや5弦ベースと感覚は一緒です。

実は、前にもYAMAHAさんのYEVモデルを使っていました。それを今のに替えた理由が、楽器が軽量化になったからでした。アイオケは歌って踊るのはもちろん、楽器陣もパフォーマンスをしながら演奏をしています。私も躍りながら演奏をしますけど、肩にヴァイオリンを乗せて、楽器をぶらさずに躍りながら長く演奏を続けることで全身のバランスが悪くなり、肩も負担がかかるせいで身体を壊しがちになっていました。だけどYEV-105が生まれ、以前よりも半分以上軽量化されたことで、ライブパフォーマンス中にとても演奏をしやすくなったのも、手にした理由です。

──エレクトリックヴァイオリンにもこだわりがあるのでしょうか?

kurumi 曲によっては、通常のヴァイオリンと使い分けはしていますけど、今は、ほぼYEV-105ですね。エレクトリックなのにめちゃめちゃ音が良いし、エフェクターを噛まさなくても、アコースティックな音色にすごく近づけられるのも魅力の一つとして捉えています。実際に、生のヴァイオリンでないと出せないと思っていた細かいニュアンスも、YEV-105はすごくリアルに表現してくれます。何より、お祭り騒ぎ曲の多いアイオケだけに、そういうプレイにも、しっとりと聴かせるバラードにもしっかり対応していけるのが、大きな魅力です。それにライブのとき、生ヴァイオリンだと、サックスなどの音に負けてしまうんですね。アイオケの場合、サックスやフルートは、ピックアップマイクを付けて音を拾って増幅していますけど。それを生ヴァイオリンに付けて演奏すると、どうしても他の楽器に音圧で負けてしまう分、マイクのボリュームも上げてしまいます。そうすると、まわりの楽器の音も拾って、音がハウリングもするし、全体のバランス調整も難しくなってしまいます。その点、エレクトリックヴァイオリンだと他の楽器に負けないだけの音圧を容易に出していけるのもあって、私はアイオケではエレクトリックヴァイオリンを使っています。

甘宮  私が使っているフルートは、YAMAHAさんのYFL-311になります。私は、小学4年生からフルートを始めました。そのときに、母親が「これを使いなさい」と言って渡してくれたのが、YAMAHAさんのYFL-311でした。でも、中学生になった時点で、私はよりランクの高いフルートに買い換え、YFL-311を使うことはなくなっていたんですけど。アイオケの場合、癖のない音を奏でるYFL-311が適しているなと思って再び使いだしました。それともう一つの理由が、アイオケはライブで歌い踊って、メンバーも12人いるので、横に長いフルートの場合、上手くプレイしないと、他のメンバーのパフォーマンスを邪魔してしまいます。しかも、無理な体制で吹くことも多くなります。そういうのにも、YFL-311なら上手く対応していけるから、私はこの楽器を使っています。

私が今使っているフルートは、頭部管だけ銀製になっています。銀製って、柔らかくてすごくいい音が鳴るんですけど。どうしても重さが出てしまいます。でも、今使っているフルートは頭部管だけを銀製にしているから全体が重くはないし、いい音も出る。しかも、思い出も詰まっているから、大切な楽器です。

これから迎える4月22日までの活動のすべてが、アイオケにとって大きな分岐点になるのは強く感じています。

──最後に、アイオケの今後に向けての思いを聞かせてください。

甘宮  今は、毎日のようにライブがあってとても刺激的ですけど。移動もそうだし、ライブ以外の活動も含め、とても忙しく動いているから、どうしても体力的に無理がたたってしまうこともあります。お客さんたちも、毎回来てくださる方々も多いので、一緒になって頑張ってくれる気持ちは本当にありがたいし、嬉しく思っています。だからこそ、そこは無理せずに、とも伝えたいです…と言いながら、私は今のところリリイベは皆勤賞です。これからも休むことはないし、いつだって私はいるから、そこは安心して会いに来てください。

kurumi  一番体力的に弱そうに見えて、一番健康的だからね。

甘宮  寝れるときはすっごい寝ています(笑)。私にできることは無遅刻無欠席だと思っているからこそ、そういう面でも私の本気を見せながら、頑張って進み続けます。

kurumi  私はアイオケの初期メンバー。本当に苦しかった時期も、こうやってたくさんの方々が会いに来てくださる今も、すべて経験してきました。気づいたら後輩も増えてきたので、今は、アイオケを守っていかなきゃいけない立場だし、その使命感も持っています。これから迎える4月22日までの活動のすべてが、アイオケにとって大きな分岐点になるのは強く感じています。でも、リーダーと同じように、私もアイオケを長く続けていくためにも、とにかく日々を全力で頑張っていくのみだと思っています。ちょっとでもいいんです、アイオケの活動に触れて何かしら感じたら、まずは直接私たちに触れにきてください。とにかく今は、アイオケと長く一緒に歩み続けたい人たちの輪を広げたいし、そのために頑張っていくのみだと思っています。

大野 みんなで頑張っていくのはもちろんですけど。私は“笑顔の暴走特急”と呼ばれているくらい、日頃から“暴れ馬”なんですね。でも、それが自分のやれること。だからこれからも、自分のやれることを精一杯やりながら、アルバムのタイトル通りの「私たち、本気です!!」という姿を見せ続けていくのみだし、本気で頑張り続けます!!!

私は今、3月21日のアルバム発売日に向けて、毎日配信も続けています。この時点でも、すでに260日を超えました。配信も本気で続けていることだから、3月21日まで毎日やり続けるので、ぜひ見に来てください。その後も、さすがに毎日ではないですが、配信活動も続けたいし、SNSを通してもみんなと出会っていたいから、配信もチェックしてくれたら嬉しいです。

甘宮  まずは、リリイベやツアーでみなさんとお会いしたいです。お待ちしています!!!

インタビュー・TEXT:長澤智典

アイオケ

アイオケ 新メンバー公開オーディション開催!!

アイオケ 新メンバー公開オーディション開催!!
募集パート:・ボーカル ・楽器奏者
応募書類締切:2026年9月30日(水)
応募資格:
・年齢13歳以上の女性 ※中学生以上
・経験不問 ※楽器奏者のエントリーについては音楽大学に通っている、音大卒、もしくは同等の実力を有する方に限ります。
・物事を前向きに捉えてくれる方
・都内近郊での活動に支障のない方
・心身ともに健康な方
・国籍不問 ※ただし、日本語でコミュニケーションが取れる方

アイオケの最新情報・オーディション詳細は公式サイトをチェック!
https://i-ok.jp/

3rd Album『私たち、本気です!!』Now On Sale!!

■アルバムタイトル:「私たち、本気です!!」
■価格:2,250円(消費税込)
■発売日:2026年3月21日(土)
■品番:AGIO-0426
■収録曲
1.アイドルイノベーション
2.Yami gimme Love
3.ONE MIRAI
4.ANRImited sky
5.ゆゆTHEエクササイズ
6.サンタモニカで愛をキック
7.まほろば
8.ケサランパサラン
9.ノルカソルカ
10.OGT〜推しが尊い!〜
11.本気まりか
12.ENJIN
13.Miuse
14.aco≠rd
15.同一个未来

詳細はこちら
https://i-ok.jp/3rdalbum2026/


sparkpedal Feel the Maton Feel the Maton
Ryoga DRUMS SHOW リットー忌野清志郎
Sally Faulieu アイオケ
Orange Ed Sheeran AsMR Digimart
Dean Zero MYK Cannonball CiON Kako Cannonball 30th Anneversary Model
Teisco Mini Pedals MONO Cables Martin Road