8月15日と16日の2日間に渡って横浜アリーナにて有観客ライブとして行われた“和楽器バンド真夏の大新年会2020 〜天球の架け橋〜”。詳しいライブの模様は後にライブレポートとして掲載するが、まずは当日使用された各メンバーの使用楽器・機材について紹介していこう。


鈴華ゆう子(Vocal)使用機材紹介

ヴォーカル鈴華ゆう子のマイクは扇型の意匠も美しいスタンドでスタンバイしていた。Sennheiser のワイヤレスマイクSKM 9000にエレクトレットコンデンサーマイクカプセルME 9005を組み合わせて使用している。ハンドリングノイズやポップノイズを抑えながら繊細なサウンドまで表現できるマイクだ。

スタンドにはドリンクやセッションの演舞で使用された和傘もセットされていた。


いぶくろ聖志(箏)使用楽器・機材紹介

いぶくろ聖志は二十五絃箏を2台(2面)使用。手前が「海月(みずき)」、奥が「玄季(げんき)」という名前がつけられており、杢目によって楽器の個性もかなり変わってくるそうだが、ライブでは音色での使い分けを狙ってすることは難しいという。ライブではこの2台は楽曲のキー/チューニングによって使い分けているそうで、基本的には#系と♭系でチューニングを分けているとのこと。ライブ中の使用頻度もほぼ半々であった。

箏はピックアップとしてAKG C411(楽器用コンデンサーマイク)をボディ裏に貼り付けてエレクトリック化されており、足元にはチューナーBOSS TU-3Sやtc electronic polytuneもセットされていた。また、立ち位置後方にはミキサーやオーディオインターフェイスFocusrite Clarett 4Pre USBもセットされており、ミキサーはライブ中にも自身で操作しているのを見ることができた。Focusrite Clarett 4Preはスタンドアローンでプリアンプとして使用しているそうだ。

また、箏爪も複数スタンバイされていた。

神永大輔(尺八)/ 蜷川べに(津軽三味線)使用楽器機材紹介

和楽器バンド

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